・画像やHTMLファイルをいろいろな場所に保存していませんか？
ホームページを作成される時は、お客さまのパソコン上でホームページ用のファイルを入れるフォルダを作成していただき、ホームページ用のHTMLファイルや画像ファイルなどは、すべてその中に入れておくようにしてください。
パソコン上の色々な場所にファイルを保存された状態で、リンクの設定や画像の埋め込みをされますと、サーバに転送されたHTMLファイルからは指定された画像や別のページが見つからない状態となります。

・必要なファイルがすべてアップロードされるように設定されていますか？
ホームページ作成ソフトでは、関連するファイルをまとめてアップロードしてくれる場合があります。詳しくは、ご使用のソフトのマニュアルをご参照の上、必要なファイルがすべてサーバにアップロードされるようにしてください。

・HTMLファイルを保存する前に、先に画像や別のファイルへのリンクを設定していませんか？
通常、あるHTMLファイルの中に画像や別ファイルへのリンクを設定するときは、編集しているHTMLファイルがある場所を起点として、貼り付ける画像やリンクするファイルの場所を指定します。この指定方法を「相対パス」指定といいます。
しかし、ホームページ作成ソフトで作成したHTMLファイルを保存する前に画像や別ファイルへのリンクを設定すると、起点となるHTMLファイルの場所がまだ決められていないため、絶対パスが指定されてしまいます。
HTML ソースを見て、file:///C:/xxxx/yyyy/zzz.jpg　のように、「file://」で始まる絶対パスが記載されている場合は、イン ターネット上でそのページを見ている他人のパソコンで、絶対パス指定の画像ファイルやリンクファイルを表示しようとしますので、画像ファイルやリンクして いるファイルの表示に失敗することがあります。
パスの指定について、改めて画像やリンクするファイルの場所を選びなおしていただくと、たとえば、画像やリンクするファイルがHTMLファイルと同じ場所に保存されていれば
　zzz.jpg 　wwww.html
という簡単な相対パスに変更されると思いますので、ご確認ください。