田舎でも使いやすいおすすめのポケット型WiFiはこれだ!選ぶポイントも解説

ポケットWiFI 田舎 ポケットWiFi

都市部から離れた田舎では、まだ光回線が通っていないエリアも多くあります。

そこで、ポケット型WiFiを購入して、田舎でも快適なネット生活を送りたいと考えている人も多いはずです。「田舎でもポケット型WiFiって使えるの?」「田舎で使うおすすめのポケット型WiFiは?」といったことを疑問に持たれる方も多いでしょう。

この記事では、ポケット型WiFiの回線の種類と田舎ではどっちの回線が利用しやすいのかを解説します。さらに、ポケット型WiFiをつながりにくいと感じるときの対処法も紹介しているので、ぜひご覧ください。

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この記事の監修者
小川 正人

新聞社が推薦する通信サービスに精通したコンサルタント。QUANTA代表。光回線や携帯電話・ポケット型WiFiなどのモバイルサービスの専門家。大手家電量販店で販売員を行っていたが光回線やモバイルサービスの種類や料金体系の複雑さを痛感。「お客様が最適なプランを選べるようにしたい」との思いからlivedoorの通信サービスメディアサイト「livedoor Choice」に携わる。一時期は光回線を3社、携帯電話を15社同時に契約していた。2019年には2019年度バリューコマースMVPを受賞。監修者について(マイベストプロ)

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ポケット型WiFiの回線は2種類!田舎ではどっちの回線が利用しやすい?

ポケット型WiFiを契約するときには、居住地が提供エリア内でなければなりません。

ポケット型WiFiは、専用の端末で契約している回線の電波をキャッチして、インターネットに接続します。電波が届かないところでは当然圏外になってしまい、インターネットにつなげません。

ポケット型WiFiが使用する回線によって、提供エリアが異なります。

WiMAX ・データ容量が無制限のプランがある
・提供エリア外の地域がある
クラウドSIM ・データ容量が20~200GBのプランを選ぶ
・docomo・au・SoftBankの3大キャリアの中から最もつながりやすい電波をキャッチするので、エリアが広い

主要なポケット型WiFiごとの使用回線や回線速度、エリアなどを一覧表で比較してみましょう。

<ポケット型WiFi比較>
形式 契約先 都市部 田舎 回線速度 月額料金 契約期間
WiMAX
Broad WiMAX
2.7Gbps
無制限:3,883円
2年
GMOとくとくBB WiMAX
2.7Gbps
無制限:3,784円
2年
カシモWiMAX
2.7Gbps
無制限:4,378円
なし
BIGLOBE WiMAX
2.7Gbps
無制限:3,355円
なし
クラウドSIM
ワイモバイルPocket WiFi
2.4Gbps
無制限:4,818円
なし
docomo
4.2Gbps
無制限:7,315円
なし
どこよりもWiFi
150Mbps
100GB:3,058円
2年
Mugen WiFi
150Mbps
100GB:3,328円
2年
MONSTER MOBILE
150Mbps
100GB:2,948円
1年
Air-WiFi
150Mbps
100GB:3,278円
1年
Chat WiFi
150Mbps
100GB:3,278円
1年
※料金は全て税込み

WiMAXは、WiMAX+5G回線という独自の高速回線を使用して通信ができますが、高周波数帯のため、空気中の塵や水蒸気、木や山などの障害物によって遠くまで飛びにくい性質があります。
一方、クラウドSIMは、docomo・au・SoftBankの3大携帯電話キャリアのLTE回線すべてに対応しており、今いる場所で最もつながりやすい回線に自動で接続してくれます。

クラウドSIMとは?WiMAXよりエリアが広い

クラウドSIMとは、2020年3月頃から注目を集めてきたポケット型WiFiです。

通常のSIMカードは1つのキャリア回線しか利用できませんが、クラウドSIMは、docomo・au・SoftBankの3大キャリア回線を使い回せる点が大きな特徴です。

これらの3大キャリア回線はLTE回線であり、プラチナバンドと呼ばれる700~900MHzの低周波数帯を使用しています。そのことから、基地局から送られる電波が建造物や山などの障害物に回り込んで進むので、より遠くの場所まで届きます。

各キャリアのLTE回線の提供エリアは、公式サイトから検索できるので、事前に確認しておきましょう。

一方で、WiMAXメイン回線のWiMAX+5G回線は高周波数帯を使用していて、速度は速いですが、高周波数帯なので障害物に弱い性質があります。

クラウドSIMのポケット型WiFiは、携帯電話が使える場所ならインターネットに接続できるので、WiMAXがエリア外の方にはおすすめです。

WiMAXとは?WiMAX2+回線は田舎でもほぼエリア内

WiMAXはLTE回線に比べて通信速度が速いことが大きな特徴ですが、先程述べたように提供エリアが広くありません。しかし、WiMAXは5G回線だけでなく、4Gに対応したWiMAX2+回線も利用できます。

WiMAX2+回線の通信速度は下り最大440Mbpsで、5G回線の通信速度2.7Gbpsより大きく劣りますが、LTE回線の通信速度150Mbpsより高速です。

5G回線は現在エリア拡大中なのでエリア外の地域が多いですが、WiMAX2+回線なら日本のほぼ全域をカバーしているため、WiMAX2+回線のエリア内ならWiMAXもおすすめです。

WiMAXはWiMAX2+回線の基地局の設置に力を入れていて、全国各地に屋外基地局や屋内施設にも基地局を設置するなど、田舎でもつながるエリアは増えています。

田舎でおすすめのポケット型WiFi

田舎でもつながりやすいポケット型WiFiをクラウドSIMとWiMAXに分けてご紹介します。

田舎でおすすめのクラウドSIM

田舎でおすすめのクラウドSIMは、「Chat WiFi」「Mugen WiFi」です。

Chat WiFi

Chat WiFi
※引用:Chat WiFi 公式

Chat WiFiは、「1年契約プラン」と「縛りなしプラン」の2つのプランがあり、それぞれ20GB・50GB・100GBのデータ容量別にプランが用意されています。

1ヶ月にどのくらいのデータ容量を使うか分からない方や月間20GBの小容量プランを探している方におすすめのクラウドSIMです。

<Chat WiFiの概要>
使用回線
docomo・au・SoftBank LTE回線
最大速度
下り:150Mbps
上り:50Mbps
データ容量
20GB・50GB・100GB
事務手数料
3,300円
契約期間
1年
縛りなし
月額料金
20GB:2,100円
50GB:3,180円
100GB:3,278円
20GB:2,300円
50GB:3,480円
100GB:3,520円
キャンペーン
事務手数料1,000円割引
解約金
1~12ヶ月目:3,300円
13ヶ月目以降:0円
0円
※料金は全て税込み

また、Chat WiFiは、契約期間の縛りがなく、無料で解約できるプランもあるので、居住地で満足して使えるか不安な方にはおすすめです。

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Mugen WiFi

Mugen WiFiは1ヶ月お試しモニターキャンペーンを実施しているので、田舎でポケット型WiFiが使えるか心配な方におすすめです。

<Mugen WiFiの概要>
使用回線
docomo・au・SoftBank LTE回線
最大速度
下り:150Mbps
上り:50Mbps
データ容量
100GB
契約事務手数料
3,300円
契約期間
2年
月額料金
100GB:3,328円
キャンペーン
1ヶ月お試しモニター
最大10,000円キャッシュバック
解約金
1~12ヶ月目:9,900円
13~24ヶ月目:5,500円
25ヶ月目:0円
※料金は全て税込み

通常契約時は2年縛りですが、660円/月の2年縛りなしオプションを付ければ、いつ解約しても解約金0円になるので、使用感が満足できないときは安心ですね。

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田舎でおすすめのWiMAX

田舎でおすすめのWiMAXは、「Broad WiMAX」「GMOとくとくBB WiMAX」です。

Broad WiMAX

速度を重視してWiMAX型ポケット型WiFiを選ぶなら、「Broad WiMAX」がおすすめです。

<Broad WiMAXの基本情報>
ギガ放題コスパプラン
(2年解約)
ギガ放題縛りなしプラン
(契約期間なし)
エリア 全国
セット割 au、UQモバイル
最大速度 下り最大2.7Gbps
※一部エリアで提供
平均ダウンロード速度 (HOME 5G L11)49.29Mbps
月額料金 0ヶ月目:1,397円
1ヶ月目~36ヶ月目:3,663円
37ヶ月目以降:4,818円
0ヶ月目:1,397円
1ヶ月目~36ヶ月目:3,850円
37ヶ月目以降:4,950円
初期費用 事務手数料:3,300円
キャンペーン ・20,000円キャッシュバック
または他社違約金を最大46,000円補填
・端末代無料
・プラスエリアモード無料
・いつでも解約サポート
年間実質料金 94,994円
(2年間)
5,3282円
(1年間)
実質月額 3,800円
(2年間)
4,099円
(1年間)
キャンペーンサイト 公式サイトはコチラ
※データ参考:みんなのネット回線速度

Broad WiMAXは他社回線から乗り換えの場合は、最大19,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています(※1)。また、契約期間の縛りがないデータ無制限のプランも扱っているので、とてもおすすめです。

※1 クレジットカード支払いを選択の上、安心サポート、MyBroadサポートの初回加入が条件

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GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、新規契約で23,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンをしています。
また、他社回線から乗り換えの場合には、最大40,000円のキャッシュバックキャンペーンもあり、GMOとくとくBB WiMAXもおトクですね。

<GMOとくとくBB WiMAXの概要>
使用回線
WiMAX2+・au 4G LTE・au 5G
最大速度
下り:2.7Mbps
上り:183Mbps
データ容量
無制限
契約事務手数料
3,300円
契約期間
2年
月額料金
1~2ヶ月目:1,474円
3~35ヶ月目:3,784円
36ヶ月目以降:4,444円
キャンペーン
・23,000円キャッシュバック(※1)
・最大40,000円キャッシュバック(※2)
・月額料金61,578円割引
・インターネット安心セキュリティ1年間無料
・安心サポート最大2ヶ月無料
・Wi-Fi接続オプション最大2ヶ月無料
・スマホトラブルサポート最大2ヶ月無料
解約金
1~24ヶ月目:1,100円
25ヶ月目以降:0円
※料金は全て税込み
※(※1)と(※2)の併用不可

キャッシュバックで実質の月額料金はデータ無制限に使えて3,713円と最安級です。低料金で田舎でもデータ無制限の高速インターネットライフを楽しめますよ。

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田舎でポケット型WiFiを選ぶ際のポイント

田舎で利用するポケット型WiFiを選ぶ際のポイントを解説します。

山間部なら低周波数帯のクラウドSIM

プラチナバンドと呼ばれる低周波数帯のLTE回線を使うクラウドSIMは障害物を回り込んで広いエリアに電波が届くので、田舎の山間部に住んでいる方にはおすすめです。
しかし、田舎でも田んぼが広がっている平野部でしたら、速度が速い高周波数帯のWiMAXもつながりやすいです。

お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選ぶ

ポケット型WiFiの提供エリアや最大通信速度は、公式サイトから確認できるので必ず契約前に確認しましょう。

ただし、ポケット型WiFiは無線電波を利用するので、居住地周辺のさまざまな障害物などの外的要因による影響を受けやすく、提供エリアだったとしても実際に使えるかどうかは分かりません。

さらに、最大通信速度は理論上の数値でしかないため、常時出る速度ではありません。実際の速度はクラウドSIMだと下り20Mbps前後、WiMAXだと下り70Mbps前後と言われています。

ですので、使えるポケット型WiFiかどうかは実際に使ってみなければ分からないということです。
そのことから、お試し期間があったり、契約期間の縛りがない無料で解約ができるプランのあるポケット型WiFiを選んだりするのがおすすめです。

契約期間があるプランを申し込んでも、端末が到着してから8日以内でしたら、「初期契約解除制度」を利用して違約金を支払わなくても解約できます。

また、WiMAXは、WiMAXを提供する大元のUQWiMAXが実施している15日間無料で試せるレンタルサービスTry WiMAXが利用できます。田舎でWiMAXを検討している方は、プラン契約前にTry WiMAXで試してから、契約するのがおすすめです。

自分に合ったデータ容量を選ぶ

基本的にポケット型WiFiは、データ容量が大きいほど月額料金が高くなります。

ただし、安いからという理由でデータ容量の小さいプランを契約すると、月末になるとデータ容量が足りなくなってしまい、速度制限がかかってしまう恐れがあります。

利用目的ごとのデータ容量の目安を表にまとめたので、自分がどれくらいの容量のプランを契約したほうがよいのか確認してみてください。

利用目的 10GBまで
ネット検索
約23,000回
メール送信
約20,000回
Twitter
(140文字でツイート)
約31,000回
YouTube(低画質)
約28時間
YouTube(高画質)
約15時間
オンラインゲーム(SwitchやPS4)
約60時間
オンラインゲーム のアップデート
(SwitchやPS4)
1回
(1.5GB~10GB以上)
Hulu
(ハイビジョン画質)
約10時間
Netflix(UHD 4K画質)
約1.5時間
ZOOMでのビデオ通話
約15時間

インターネットで調べものやSNSを利用する程度なら、1ヶ月のデータ容量は20GBで十分といえますね。しかし、動画の視聴やオンラインゲーム、オンライン会議をするなら20GBはすぐに使ってしまいます。

WiMAXはデータ無制限のプランがあるので、動画の視聴が主な目的だったら、WiMAXの無制限プランをおすすめします。

田舎でポケット型WiFiが遅いときの対処法は?

田舎で現在ポケット型WiFiを利用している方で速度が遅いと悩んでいらっしゃったら、下記の対処を試してみてください。

ポケット型WiFiを再起動する

ポケット型WiFi内部で軽度のエラーが発生したり、不具合があったりすると速度が低下することがあります。それらを解消するのに有効な対処法として、ポケット型WiFiを再起動することをおすすめします。

クラウドSIMのポケット型WiFiだったら、再起動することでより安定したLTE回線につなぎ直してくれる場合もあるので、ぜひ試してみてください。

ポケット型WiFiを置いてある場所を変える

ポケット型WiFiは端末自体で電波を受信してインターネットにつなげるので、端末の置き場所が障害物に囲まれていたり、窓から離れた所だったりすると電波がキャッチしづらくなり、速度が低下することもあります。

速度が遅いと感じたときは、ポケット型WiFiを下記の場所に移動させてみてください。

  • 窓際などの屋外に近い場所
  • 周りに障害物がない家具の上などの高い場所
  • 水槽の近くは電波を跳ね返しやすいので、水槽から離れた場所

WiFiの接続周波数を変更する

WiMAXユーザーでしたら、周波数帯を2.4GHzから5Hzに変更してみると速度が改善されるかもしれません。

WiMAXで使われる2.4GHzの周波数帯は、電子レンジなどの家電製品も使っている電波の周波数帯なので、室内で干渉しあって速度が遅くなったり、つながらなくなったりします。

5GHzの周波数帯を使っている家電製品は少ないので、干渉されずに電波が安定します。ただし、障害物に弱いので、近距離にポケット型WiFiを置くようにしましょう。

田舎でポケット型WiFiを使うときによくある質問

田舎でポケット型WiFiを使うときによくある質問について答えていきましょう。

クラウドSIMとWiMAXの違いは?

クラウドSIMとWiMAXのそれぞれの特徴は、下記のとおりです。

  • クラウドSIM・・・docomo・au・SoftBankの3大キャリア回線が使えてエリアが広い
  • WiMAX・・・データ容量を無制限でクラウドSIMより高速な回線を使える

大きな違いは、回線の速度と提供エリアの広さです。山間部の田舎なら、広範囲でつながるクラウドSIMがおすすめです。

田舎で使うおすすめのポケット型WiFiは?

ポケット型WiFiは開通工事が必要ないので、端末が届き次第、電源を入れればすぐに利用できます。

今回は田舎で使うおすすめのポケット型WiFiとして、以下の4社を紹介しました。

田舎でおすすめのクラウドSIM
  • Chat WiFi
  • Mugen WiFi
田舎でおすすめのWiMAX
  • Broad WiMAX
  • GMOとくとくBB WiMAX

自分に合ったデータ容量や提供エリアを踏まえて、自分に合った会社を選んでください。

田舎で使うポケット型WiFiを選ぶ際のポイントは?

田舎で使うポケット型WiFiを選ぶ際のポイントをチェックしましょう。

  • 山間部なら低周波数帯のクラウドSIM
  • お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選ぶ
  • 自分に合ったデータ容量を選ぶ

たとえ提供エリア内であっても、田舎だと本当に使えるのかどうかは実際に使ってみなければ分かりません。お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選び、試用期間を設けることがポイントです。

田舎すぎてポケット型WiFiも使えないときインターネットができる方法はある?

田舎すぎてどのポケット型WiFiも提供エリア外の場合は、光回線もエリア外の場合がほとんどです。

その場合、地方のケーブルテレビ回線なら対応している場合もあります。お住まいの地域名のケーブルテレビ回線を検索してみましょう。

まとめ

田舎で使うおすすめのポケット型WiFiは下記の4社です。

田舎でおすすめのクラウドSIM
  • Chat WiFi
  • Mugen WiFi
田舎でおすすめのWiMAX
  • Broad WiMAX
  • GMOとくとくBB WiMAX
田舎でポケット型WiFiを選ぶ際には、下記のポイントをチェックすれば失敗しません!
  • 山間部なら低周波数帯のクラウドSIM
  • お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選ぶ
  • 自分に合ったデータ容量を選ぶ

まずは居住地のエリアで利用可能なポケット型WiFiを調べ、その中から自分に合ったプランを選びましょう。

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