田舎でポケット型WiFiの利用を検討されている方で、「田舎でもポケット型WiFiって使えるの?」「おすすめのポケット型WiFiは?」などの疑問に持たれる方も多いでしょう。

田舎など山間部では圏外になりやすいから不安・・・
田舎で使うおすすめのポケット型WiFiのタイプは、docomo・au・SoftBankの3大キャリア回線を使い回せる「クラウドSIM型 モバイルWiFi」です!
この記事では、田舎・山間部で利用できるポケット型WiFiや、利用中で繋がりにくいと感じるときの対処法も紹介しているのでぜひご覧ください!
ポケット型WiFiの回線は2種類!田舎ではどの回線が利用しやすい?
ポケット型WiFiが使用する回線によって、提供エリアが異なります。
ポケット型WiFiを契約するときには、居住地が提供エリア内でなければなりません。
WiMAX |
・データ容量無制限のプランがある ・提供エリア外の地域がある |
---|---|
クラウドSIM |
・データ容量を選ぶことが出来る ・docomo・au・SoftBankの3大キャリアの中から 最もつながりやすい電波をキャッチ |
主要なポケット型WiFiごとの使用回線や、エリアなどを一覧表で比較してみましょう。
形式 | 契約先 | 都市部 | 田舎 | 月額料金 | 契約期間 |
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WiMAX | 2年 | ||||
2年 | |||||
なし | |||||
なし | |||||
クラウドSIM | なし | ||||
2年 | |||||
2年 | |||||
2年 | |||||
2年 | |||||
1年 | |||||
1年 |
WiMAXは、WiMAX+5G回線という独自の高速回線を使用して通信ができますが、高周波数帯のため、空気中の塵や水蒸気、木や山などの障害物によって遠くまで飛びにくい性質があります。
一方、クラウドSIMは、docomo・au・SoftBankの3大携帯電話キャリアのLTE回線すべてに対応しており、今いる場所で最もつながりやすい回線に自動で接続してくれます。
クラウドSIMとは?WiMAXよりエリアが広い
クラウドSIMとは、docomo・au・SoftBankの3大キャリア回線を使い回せる点が大きな特徴です。
これらの回線はLTE回線であり、プラチナバンドと呼ばれる700~900MHzの低周波数帯を使用しています。そのことから、基地局から送られる電波が建造物や山などの障害物に回り込んで進むので、より遠くの場所まで届きます。
WiMAXメイン回線のWiMAX+5G回線は高周波数帯を使用していて、速度は速いですが、高周波数帯なので障害物に弱い性質があります。
クラウドSIMのポケット型WiFiは、携帯電話が使える場所ならインターネットに接続できるので、WiMAXがエリア外の方にはおすすめです。
WiMAXとは?WiMAX2+回線は田舎でもほぼエリア内
WiMAXとは、WiMAX回線を利用したWiFiサービスです。高速の通信回線が対応エリアで利用することができます。
先程述べたように提供エリアが広くありません。しかし、WiMAXは5G回線だけでなく、4Gに対応したWiMAX2+回線も利用できます。
WiMAX2+回線の通信速度は下り最大440Mbpsで、5G回線の通信速度2.7Gbpsより大きく劣りますが、LTE回線の通信速度150Mbpsより高速です。
5G回線は現在エリア拡大中なのでエリア外の地域が多いですが、WiMAX2+回線なら日本のほぼ全域をカバーしているため、全国各地の屋外基地局や屋内施設にも基地局を設置するなど、田舎でもつながるエリアは増えています。
田舎でおすすめのポケット型WiFi
田舎でもつながりやすいポケット型WiFiを、クラウドSIMとWiMAXに分けてご紹介します。
田舎でおすすめのクラウドSIM
田舎でおすすめのクラウドSIMは、「hi-ho Let’s Wi-Fi 従量プラン」と「Chat WiFi」と「Mugen WiFi」です。
利用した通信量だけのお支払い「hi-ho Let’s Wi-Fi 従量プラン」

hi-ho Let’s Wi-Fiは、月に120GB/210GBを利用できる大容量プランの他に、利用した通信容量に応じて月額料金が変化する 従量プランもおすすめです!
30GB超過後は、どれだけ利用しても3,790円から料金が上がることはありません。
回線 | |
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エリア | |
通信速度 | 上り最大:50Mbps |
データ容量 | |
事務手数料 | |
端末代金 | 24回払いで実質0円 |
月額料金 | 0〜10GB:1,590円 10〜20GB:1,890円 20〜30GB:2,490円 30GB以上:3,790円 |
セット割 | |
契約期間 | 解約違約金:550円 |
※すべて税込み

毎月の使用量が違う人におすすめです!
また、hi-ho Let’s Wi-Fiの端末代は24回払いで月々550円の割引が適応され、端末代金は実質0円で利用することができます!

途中で解約してしまうと、端末代の残金を支払う必要があるため注意しましょう。
「大容量のポケット型WiFiが良いけど、毎月の通信量はバラバラ」「大容量でもお得に契約したい」方には、hi-ho Let’s Wi-Fiの従量プランがおすすめです!
- 利用したデーター容量分だけのお支払いでOK
- 契約中は端末代が実質0円で利用可能!
- オプション加入で安心補償も対応
Chat WiFi

Chat WiFiは、「1年契約プラン」と「縛りなしプラン」の2つのプランがあり、それぞれ20GB・50GB・100GBのデータ容量別にプランが用意されています。
1ヶ月にどのくらいのデータ容量を使うか分からない方や月間20GBの小容量プランを探している方におすすめのクラウドSIMです。
使用回線 | ||
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最大速度 | 上り:50Mbps |
|
データ容量 | ||
事務手数料 | ||
契約期間 | ||
月額料金 | 50GB:2,600円 200GB:4,690円 |
50GB:2,980円 200GB:4,928円 |
キャンペーン | ||
解約金 | 13ヶ月目以降:0円 |
また、Chat WiFiは、契約期間の縛りがなく、無料で解約できるプランもあるので、居住地で満足して使えるか不安な方にはおすすめです。
Mugen WiFi

Mugen WiFiは30日間返金保証キャンペーンを実施しているので、田舎でポケット型WiFiが使えるか心配な方におすすめです。
使用回線 | |
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最大速度 | 上り:50Mbps |
データ容量 | |
契約事務手数料 | |
契約期間 | |
月額料金 | |
キャンペーン | |
解約金 |
通常契約時は2年縛りですが、660円/月の2年縛りなしオプションを付ければ、いつ解約しても解約金0円になるので、使用感が満足できないときは安心ですね。
田舎でおすすめのWiMAX
田舎でおすすめのWiMAXは、「Broad WiMAX」と「GMOとくとくBB WiMAX」です。
Broad WiMAX

速度を重視してWiMAX型ポケット型WiFiを選ぶなら、「Broad WiMAX」がおすすめです。
ギガ放題コスパDXプラン (2年解約) |
ギガ放題縛りなしDXプラン (契約期間なし) |
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エリア | ||
セット割 | ||
最大速度 | ※一部エリアで提供 |
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平均ダウンロード速度 | ||
月額料金 | 1ヶ月目~36ヶ月目:3,773円 37ヶ月目以降:4,818円 |
1ヶ月目~36ヶ月目:3,960円 37ヶ月目以降:4,950円 |
初期費用 | ||
キャンペーン | ・他社違約金を最大19,000円補填 ・端末代無料 ・プラスエリアモード無料 ・いつでも解約サポート |
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年間実質料金(2年間) | ||
実質月額(2年間) | ||
キャンペーンサイト |
Broad WiMAXは他社回線から乗り換えの場合は、最大19,000円のキャッシュバックキャンペーンを実施しています(※1)。また、契約期間の縛りがないデータ無制限のプランも扱っているので、とてもおすすめです。
※1 クレジットカード支払いを選択の上、安心サポート、MyBroadサポートの初回加入が条件
GMOとくとくBB WiMAX

GMOとくとくBB WiMAXは、新規契約で23,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンをしています。
また、他社回線から乗り換えの場合には、最大40,000円のキャッシュバックキャンペーンもあり、GMOとくとくBB WiMAXもおトクですね。
使用回線 | |
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最大速度 | 上り:183Mbps |
データ容量 | |
契約事務手数料 | |
契約期間 | |
月額料金 | 1ヶ月目以降:4,807円 |
キャンペーン | 2.他社からお乗り換えの場合:最大40,000円キャッシュバック 3.さらに2つの指定オプション同時申込で2,000円キャッシュバック増額 <指定オプション> ・インターネット安心セキュリティ ・スマホトラブルサポート+ ⇒最大65,000円キャッシュバック |
解約金 |
※(※1)と(※2)の併用不可
キャッシュバックで実質の月額料金はデータ無制限に使えて4,107円と最安級です。低料金で田舎でもデータ無制限の高速インターネットライフを楽しめますよ。
田舎でポケット型WiFiを選ぶ際のポイント
田舎で利用するポケット型WiFiを選ぶ際のポイントを解説します。
山間部なら低周波数帯のクラウドSIM
プラチナバンドと呼ばれる低周波数帯のLTE回線を使うクラウドSIMは障害物を回り込んで広いエリアに電波が届くので、田舎の山間部に住んでいる方におすすめです。

平野部でしたら、速度が速い高周波数帯のWiMAXもつながりやすいです。
契約期間に縛りがないプランやお試し利用があるものを選ぶ
ポケット型WiFiは無線電波を利用するので、居住地周辺の障害物などの外的要因による影響を受けやすく、提供エリアだったとしても実際に使えるかどうかは分かりません。
そのことから、お試し期間があったり、契約期間の縛りがないプランのポケット型WiFiを選ぶのがおすすめです。
WiMAXを提供する、大元のUQWiMAXが実施している15日間無料で試せる「Try WiMAX」が利用できます。

WiMAXを検討している方は、Try WiMAXで試してから契約するのがおすすめです。
自分に合ったデータ容量を選ぶ
基本的にポケット型WiFiは、データ容量が大きいほど月額料金が高くなります。
ただし、安いからという理由でデータ容量の小さいプランを契約すると、月末になるとデータ容量が足りなくなってしまい、速度制限がかかってしまう恐れがあります。
利用目的ごとのデータ容量の目安を表にまとめたので、自分がどれくらいの容量のプランを契約したほうがよいのか確認してみてください。
利用目的 | 10GBまで |
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ネット検索 | |
メール送信 | |
Twitter (140文字でツイート) |
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YouTube (低画質) |
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YouTube (高画質) |
|
オンラインゲーム (SwitchやPS4) |
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オンラインゲーム のアップデート (SwitchやPS4) |
(1.5GB~10GB以上) |
Hulu (ハイビジョン画質) |
|
Netflix (UHD 4K画質) |
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ZOOMでのビデオ通話 |
インターネットで調べものやSNSを利用する程度なら、1ヶ月のデータ容量は20GBで十分といえますね。しかし、動画の視聴やオンラインゲーム、オンライン会議をするなら20GBはすぐに使ってしまいます。
WiMAXはデータ無制限のプランがあるので、動画の視聴が主な目的だったら、WiMAXの無制限プランをおすすめします。
田舎でポケット型WiFiが遅いときの対処法は?
田舎で現在ポケット型WiFiを利用している方で速度が遅いと悩んでいらっしゃったら、下記の対処を試してみてください。
- ポケット型WiFiを再起動する
- ポケット型WiFiの場所を変える
- WiFiの接続周波数を変更する
ポケット型WiFiを再起動する
ポケット型WiFi内部で軽度のエラーが発生したり、不具合があったりすると速度が低下することがあります。有効な対処法として、ポケット型WiFiを再起動することをおすすめします。

クラウドSIMのポケット型WiFiは、再起動することでより安定したLTE回線につなぎ直してくれる場合もあるので、ぜひ試してみてください。
ポケット型WiFiの場所を変える
ポケット型WiFiは端末自体で電波を受信してインターネットにつなげるので、端末の置き場所が障害物に囲まれていたり、窓から離れた所だったりすると電波がキャッチしづらくなり、速度が低下することもあります。
速度が遅いと感じたときは、窓際など屋外に近い場所や、周りに障害物がない場所に移動させてみてください。
WiFiの接続周波数を変更する
WiMAXユーザーの場合、周波数帯を2.4GHzから5Hzに変更してみると速度が改善されるかもしれません。
WiMAXで使われる2.4GHzの周波数帯は、電子レンジなどの家電製品も使っている電波の周波数帯なので、室内で干渉しあって速度が遅くなったり、つながらなくなったりします。
5GHzの周波数帯を使っている家電製品は少ないので、干渉されずに電波が安定します。
ただし、障害物に弱いので、近距離にポケット型WiFiを置くようにしましょう。
田舎でポケット型WiFiを使うときによくある質問
田舎でポケット型WiFiを使うときによくある質問について答えていきましょう。
クラウドSIMとWiMAXの違いは?
クラウドSIMとWiMAXのそれぞれの特徴は、下記のとおりです。
- クラウドSIM・・・docomo・au・SoftBankの3大キャリア回線が使えてエリアが広い
- WiMAX・・・データ容量を無制限でクラウドSIMより高速な回線を使える
大きな違いは、回線の速度と提供エリアの広さです。山間部の田舎なら、広範囲でつながるクラウドSIMがおすすめです。
田舎で使うおすすめのポケット型WiFiは?
ポケット型WiFiは開通工事が必要ないので、端末が届き次第、電源を入れればすぐに利用できます。
今回は田舎で使うおすすめのポケット型WiFiとして、以下の5社を紹介しました。
- hi-ho Let’s Wi-Fi 従量プラン
- Chat WiFi
- Mugen WiFi
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB WiMAX
自分に合ったデータ容量や提供エリアを踏まえて、自分に合った会社を選んでください。
田舎で使うポケット型WiFiを選ぶ際のポイントは?
田舎で使うポケット型WiFiを選ぶ際のポイントをチェックしましょう。
- 山間部なら低周波数帯のクラウドSIM
- お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選ぶ
- 自分に合ったデータ容量を選ぶ
たとえ提供エリア内であっても、田舎だと本当に使えるのかどうかは実際に使ってみなければ分かりません。お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選び、試用期間を設けることがポイントです。
田舎すぎてポケット型WiFiも使えないときインターネットができる方法はある?
田舎すぎてどのポケット型WiFiも提供エリア外の場合は、光回線もエリア外の場合がほとんどです。
その場合、地方のケーブルテレビ回線なら対応している場合もあります。お住まいの地域名のケーブルテレビ回線を検索してみましょう。
まとめ
田舎で使うおすすめのポケット型WiFiは下記の5社です。
- hi-ho Let’s Wi-Fi 従量プラン
- Chat WiFi
- Mugen WiFi
- Broad WiMAX
- GMOとくとくBB WiMAX
- 山間部なら低周波数帯のクラウドSIM
- お試し利用や契約期間に縛りがないプランを選ぶ
- 自分に合ったデータ容量を選ぶ
まずは居住地のエリアで利用可能なポケット型WiFiを調べ、その中から自分に合ったプランを選びましょう。