ホームルーターは、開通工事をせずにルーター端末を自宅のコンセントにさすだけで快適なWiFiが使えるインターネットサービスです。
申し込みを検討している方の中には、おすすめのホームルーターを知りたい方もいることでしょう。
結論から申し上げますと、2024年のおすすめホームルーターは以下の3種類です。
本記事では、各製品の特徴や料金情報をはじめ、サービスをお得に申し込めるおすすめプロバイダもご紹介します。
また、ホームルーターを契約する前に知っておきたいメリット・デメリットについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
おすすめのサービス | 総合評価 | おすすめできる人 |
---|---|---|
WiMAX (GMOとくとくBB WiMAX) |
★★★★★ 通信性能が優秀かつ料金も手頃でバランスが良い |
・通信品質と安さをどちらも求めたい人 ・ホームルーターを外出先へ持ち出したい人 ・au・UQ mobileユーザー |
home 5G (GMOとくとくBB) |
★★★★☆ 通信速度・安定性において頭ひとつ抜けている |
・通信品質の高さを重視したい人 ・光回線が契約できない建物に住んでいる人 ・ドコモユーザー |
SoftBank Air (ソフトバンクエアー)(モバレコエアー/モバレコAir) |
★★★☆☆ 実質料金が非常に安く抑えられる |
・料金の安さを重視したい人 ・ソフトバンクユーザー ・ ・撤去費用の補助を受けたい人 |
ホームルーターおすすめ3選
ホームルーター(置くだけWiFi)は、ルーター端末を自宅のコンセントに挿すだけで、利用を開始できる手軽なインターネットサービスです。
ポケット型WiFi(モバイルルーター)と同じモバイル回線を使いますが、大型な端末に高性能なアンテナが内蔵されているため、より高速で安定した通信が可能になっています。
当社では、ホームルーター選びにおいて重要な「通信速度」や「料金の安さ」などを比較してみた結果、以下の3社がおすすめであることがわかりました。
この2つを比較してみよう!
また、3社のサービス概要をわかりやすく比較表にまとめてみましたので、それぞれの特徴を確認してみましょう。
おすすめのホームルーターは、以下の3つです。
3つのホームルーターのサービス概要をわかりやすく比較しました。
WiMAX(ワイマックス) | home 5G | SoftBank Air(ソフトバンクエアー) | |
---|---|---|---|
対応エリア | 日本全国(一部非対応エリアあり) | ||
月間データ容量 | 無制限 | ||
最大通信速度(メーカー情報) | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
下り:2.1Gbps 上り:不明 |
平均通信速度(実測値) | 下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
月額基本料金 | 4,950円 | 4,950円 | 5,368円 |
端末代金 | 21,780円 | 71,280円 | 71,280円 |
セット割 | au、UQ mobile | ドコモ | ソフトバンク、ワイモバイル |
自分が何を重視するかによって、ホームルーターを選ぶことが大切です。
以下、おすすめのホー以下、おすすめのホームルーター3社の評価と利用が向いている方の特徴です。
WiMAX(ワイマックス) | home 5G | SoftBank Air(ソフトバンクエアー) | |
---|---|---|---|
通信速度 | ○ | ◎ | △ |
料金 | ○ | △ | ◎ |
おすすめの人 | ・通信品質と安さのどちらも求めたい人 ・ホームルーターを外出先へ持ち出したい人 ・au/UQ mobileユーザー |
・通信品質の高さを重視したい人 ・ドコモユーザー |
・料金の安さを重視したい人 ・解約時に発生する違約金 ・撤去費用の補助を受けたい人 ・ソフトバンクユーザー |
次の章からは、各サービスの詳細やおすすめ次の章からは、各サービスの詳細やおすすめの人の特徴について詳しく解説していきます。
料金と速度に優れるバランス重視「WiMAX」
WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズ社が提供するモバイルWiFiサービスです。
契約期間 | なし |
---|---|
最大通信速度(理論値) | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
平均通信速度(実測値) | 下り:137.58Mbps 上り:32.55Mbps |
実質月額料金 | 3,987円 |
月額料金 | 初月〜24ヶ月目:4,268円 24ヶ月目以降:4,950円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 21,780円 |
セット割 | au、UQ mobile |
主なキャンペーン | ・月額料金割引 ・キャッシュバック |
WiMAXは、通信速度の速さや回線の安定性に優れており、料金もある程度抑えられるという特徴があります。
ホームルーターを利用するにあたって、速度と料金のバランスを重視する方におすすめのサービスです。
WiMAXは、ポケット型WiFi端末とホームルーター端末から任意の機種を選べる形式なので、通勤や旅行など外出先での利用シーンが多い方にも向いています。
また、一部の窓口ではau・UQ mobileスマホとのセット割が適用でき、毎月のスマホ料金が永年最大1,100円割引になるところも魅力です。
契約者の家族もセット割の対象になるため、au・UQ mobileユーザーがWiMAXを契約すれば、通信費の大幅な節約が期待できます。
WiMAXのメリット
WiMAXの特筆すべきメリットとして、以下の5つのポイントが挙げられます。
日本全国の幅広いエリアで使える
WiMAXは、独自回線とau回線(4G LTE・5G)の両方に対応しているため、日本全国の幅広いエリアで利用できます。
もともとWiMAXは、光回線が開通できない地域でも高速通信が使えるようにすることを目的としていたので、余程の山間部などでなければ利用可能です。
通信エリアが幅広く、快適なインターネット利用が期待できるのは、Wi-Fiユーザーにとって大きなメリットといえるでしょう。
光回線は使えないけど、高速通信は使いたい」という人は、ホームルーターで悩みを解決できますよ!
ホームルーターの中では通信速度が速い
現在さまざまなホームルーターが提供されていますが、中でもWiMAXは通信速度の速さに優れています。
実際におすすめホームルーター3社の通信速度(実測値の平均)を比較してみましたので、まずは以下の表をご覧ください。
サービス名 | 通信速度(実測値の平均) |
---|---|
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
home 5G | 下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
SoftBank Air | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
モバイル回線を使用するホームルーターの中では、ドコモが提供するhome 5Gが最も速く、次にWiMAXが速いという結果になっています。
しかし2023年6月よりWiMAXは最新機種の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の提供を開始しました。
上記のホームルーターは、スペック上の最大通信速度がhome 5Gとほぼ同じなので、より高速なインターネット利用が期待できます。
ちなみに、「10〜30Mbps」の速度で使えれば、一般的な用途でインターネットを快適に楽しむことが可能です。
WiMAXの通信速度は目安となる10〜30Mbpsの速度を大幅に上回っているため、日常使いにおいて不便に感じることはないでしょう。
キャンペーン適用でお得に契約できる
WiMAXプロバイダの中には、高額キャッシュバックや月額料金割引などを実施しているところもあり、お得に契約できるというメリットがあります。
最安のホームルーターではないものの、業界トップクラスの高速通信をお得に利用できるのは、WiMAXの魅力的なポイントです。
最もお得な窓口は「GMOとくとくBB WiMAX」で、キャンペーンを適用すれば月額約3,500円でWiMAXが使えるよ!
快適なインターネット利用に加えて通信費の節約が期待できるところも、WiMAXが多くの方に選ばれている理由の1つです。
ただしキャンペーンの中には適用条件が厳しいものもあるので、内容をよく確認してから申し込むようにしましょう。
自宅以外でもホームルーターが使える
一般的に、ホームルーターは申し込みの際に登録した住所でしか使えません。
その点、WiMAXのホームルーターは自宅以外での使用が許可されており、他社サービスよりも汎用性が高いです。
ポケット型WiFiほど手軽に持ち運べるわけではありませんが、いざというときに使用場所を変えられるのは、WiMAXならではのメリットといえるでしょう。
なお、WiMAXも他のホームルーターと同様に、引っ越しの際には登録住所の変更手続きが必要です。
引越しに伴う手続きは、基本的にプロバイダへ住所変更を伝えるだけなので、転勤などで引越しが多い方も安心して利用できます。
au・UQ mobileとのセット割でスマホ料金が安くなる
WiMAXは、KDDIグループが提供する通信サービスということもあり、au・UQ mobileとのセット割が適用できます。
セット割を申請すると毎月のスマホ料金から最大1,100円が割り引かれ、年間13,200円も通信費を節約することが可能です。
さらに契約者の家族を含む10回線まで割引の対象になるため、au・UQ mobileユーザーが多いご家庭ならよりお得に利用できます。
ホームルーターの利用を検討しているau・UQ mobileユーザーは、セット割により通信費の節約が期待できるWiMAXがおすすめです。
WiMAXのデメリット
メリットが多いWiMAXですが、以下のようなデメリットもあるので注意が必要です。
料金体系が複雑な窓口が多い
現在UQコミュニケーションズ社が提供するUQ WiMAXをはじめ、さまざまな事業者がWiMAXサービスを提供しています。
選択肢が豊富であるのは嬉しいことですが各社が異なるキャンペーンを実施しており、料金体系が複雑化しているのはデメリットといえるでしょう。
安くなるだけなら良いものの、複雑な料金設定により損してしまう可能性があるので注意が必要です。
なおWiMAXの性能や通信エリアは全てのプロバイダで共通なので、基本的には料金が安い窓口から申し込むのがおすすめです。
実質料金(契約期間中に支払う金額)を比較することで最もお得なプロバイダがわかりますが、全ての窓口を比較するのは手間と時間がかかります。
後ほど実質料金の比較内容やおすすめの窓口をご紹介しますので、WiMAXを検討している方はぜひ参考にしてください。
最安のホームルーターではない
WiMAXは最安のホームルーターではないため、「できるだけWi-Fiの利用料金を抑えたい」と考えている方にはおすすめできません。
実際におすすめホームルーター3社の実質料金を比較してみましたので、どれほどの差があるのかチェックしてみましょう。
サービス名 | 実質月額料金 | ||
---|---|---|---|
1年利用時 | 2年利用時 | 3年利用時 | |
WiMAX (GMOとくとくBB WiMAX) |
4,195円 | 3,987円 | 3,942円 |
SoftBank Air (モバレコエアー) |
1,975円 | 3,034円 | 3,438円 |
home 5G (GMOとくとくBB ) |
3,708円 | 4,308円 | 4,514円 |
各サービスを最安級の窓口から契約した場合、実質料金が最も安いのは「SoftBank Air」です。
WiMAXの料金も比較的安いといえますが、とにかく安いサービスを求める方にとってはデメリットに感じることでしょう。
ただしSoftBank Airは料金が安い反面、他社のホームルーターよりも通信速度が遅いという欠点があります。
したがって、速度が速くお得なバランスの良いホームルーターを探している方は、WiMAXの利用がおすすめです。
使い方によって速度制限がかかる場合がある
WiMAXは基本的にデータ容量無制限で利用できますが、使い方によっては速度制限がかかる場合があるので注意が必要です。
具体的な基準は公表されていないものの、WiMAXサービスの本家であるUQ WiMAXの公式サイトには、以下のように記載されています。
より多くのお客さまにWiMAX +5Gを快適にご利用いただくために、一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。 引用:UQ WiMAX |
WiMAXは「データ容量無制限」を謳っていることから、一般的な利用形態であれば速度制限の対象になることはないでしょう。
しかし使い方によっては通信速度が制限されるリスクがあり、その条件がユーザーに明示されていないのはデメリットといえます。
なおユーザーの口コミでは「かなり使用したが、通信制限されなかった」という評判が散見されるので、度を超えた使い方をしなければ過度に心配する必要はありません。
WiMAXに関する評判・口コミ
ここでは、WiMAXに関する評判・口コミをご紹介します。
こちらのユーザーをはじめ、WiMAXについて「通信速度が速い」と評価している方はたくさんいました。
現在のWiMAXは5G回線に対応しているので、提供エリア内であれば高速大容量かつ超低遅延のデータ通信が行えます。
また従来のWiMAXは3日間で10GBを超えると速度制限がかかりましたが、新サービスのWiMAX +5Gから3日間ルールが撤廃されました。
基本的にデータ容量無制限で利用できるようになったことも、多くの方から好評を得ているようです。
au・UQ mobileとのセット割が適用できることから、WiMAXを選んでいる方もいるようです。
セット割を適用するとau・UQ mobileのスマホ料金が毎月最大1,100円割引になり、さらには家族を含む10回線まで割引の対象になります。
また、WiMAXは高額キャッシュバックなどキャンペーンが豊富なので、お得に高速通信を利用したい方は要チェックです。
WiMAXルーターと光回線 pic.twitter.com/2Pb6w3yQIT
— 岡本 廉(w号) (@wanwanmaikeru13) April 30, 2023
WiMAXは通信速度の速さを強みとするホームルーターですが、上記の口コミからもわかるように、光回線と比較すると数値では劣ります。
しかしこちらのユーザーは、WiMAXでも快適にインターネットを利用できており、WiMAXも十分速度の面で問題ないサービスであることがわかります。
ただしオンラインゲームを楽しみたい人など、通信サービスを利用するにあたって速度の速さを重視している方は、光回線も選択肢の1つになるでしょう。
「ある程度の速度でインターネットが使えれば十分」という方は、光回線よりも手軽かつお得に利用できるWiMAXが向いているでしょう。
WiMAXがおすすめの人の特徴
サービスの特徴やユーザーの口コミを調査した結果、以下のような方にWiMAXはおすすめできます。
WiMAXは、他社のホームルーターに比べて通信速度が速いうえ、料金が比較的安く設定されています。
したがって通信品質と安さのバランスの良さを求めるのであれば、WiMAXを利用するのがおすすめです。
またWiMAXのホームルーターは自宅以外でも使えるので、外出先へ持ち出したい方にも向いています。
WiFiルーターを出先で使うことが多くなりそうな方は、WiMAXのポケット型WiFiも検討してみましょう!
またWiMAXはau・UQ mobileとのセット割が適用できる唯一のホームルーターです。
通信費の節約が期待できるau・UQ mobileユーザーも、WiMAXを前向きに検討してみることをおすすめします。
通信速度を求める人にはドコモの「home 5G」
home 5Gは、大手キャリアのNTTドコモが提供する5G対応ホームルーターです。
契約期間 | なし |
---|---|
最大通信速度(理論値) | 下り:4.2Gbps上り:218Mbps |
平均通信速度(実測値) | 下り:145.15Mbps上り:17.67Mbps |
実質月額料金 | 4,304円 |
月額料金 | 4,950円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 71,280円 |
セット割 | ドコモ |
主なキャンペーン | ・dポイント15,000ptプレゼント・端末代金実質無料 |
home 5Gは、システム上の最大通信速度が下り4.2Gbpsであり、実際の速度に関しても他社のホームルーターを上回っています。
モバイル回線を使用するホームルーターの中では最速級なので、快適な通信速度を求める方におすすめです。
在宅勤務やオンライン授業など、通信速度に敏感な人におすすめだよ!
高速かつ工事不要のhome 5Gは、光回線を契約できない環境で、速く安定した通信を求める方にとっておすすめのサービスといえるでしょう。
また、ドコモのスマホを利用している方はセット割が適用でき、毎月のスマホ料金が永年最大1,100円割引になるところもポイントです。
home 5Gのメリット
ドコモが提供するhome 5Gには、以下のような5つのメリットがあります。
モバイル回線を使用するホームルーターの中で最速級
home 5Gは、モバイル回線を使用するホームルーターの中で最速級であり、より快適なインターネット利用が期待できます。
以下の表に、おすすめホームルーター3社の通信速度(実測値の平均)をまとめてみましたので、どれくらい違いがあるのか確認してみましょう。
サービス名 | 通信速度(実測値の平均) |
---|---|
home 5G | 下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
SoftBank Air | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
ユーザーが測定した通信速度の平均値を見てみると、下り・上りともにhome 5Gは最速となっています。
home 5Gの端末は、最新の通信規格(5G)とWiFi規格(Wi-Fi 6)に対応しているため、より高速なデータ通信を可能にしているのです。
ホームルーター選びにおいて速度の速さを重視するのであれば、他社よりも通信品質に優れているhome 5Gを検討してみましょう。
ドコモのスマホとセット割引が組める
NTTドコモが提供するhome 5Gでは、ドコモのスマホとセット割を利用できます。
毎月のスマホ料金が永年最大1,100円割引になるので、ドコモユーザーであれば他社よりもお得に利用できます。
ドコモスマホとのセット割は、契約者の家族を含む最大20回線まで適用できるため、ドコモユーザーが多いご家庭ほどお得ですよ!
仮に5人家族全員がドコモユーザーである場合、毎月のスマホ料金が最大5,500円割引になり、年間66,000円の節約につながります。
現在ドコモのスマホを利用している方は、セット割が適用できるhome 5Gの契約がおすすめです。
端末代金が実質無料になる
home 5Gには「月々サポート」という割引サービスがあり、71,280円の端末代金が実質無料になります。
具体的に説明すると、毎月の利用料金から1,980円が割り引かれ、36ヶ月間利用すれば端末代金が相殺されるという仕組みです。
3年間の縛りこそ発生してしまいますが、高性能なWiFiルーターを実質無料で利用できるのはメリットです。
home 5Gの端末代金は71,280円と高額なので、月々サポートの適用を踏まえて契約を検討してみましょう。
データ容量無制限でインターネットが楽しめる
光回線と同じように、データ容量の上限が設けられていないところも、home 5Gの大きなメリットです。
データ使用量に制限がある通信サービスの場合は常に残量を気にする必要があり、速度制限がかかればアプリや機能のほとんどが快適に利用できなくなります。
しかしhome 5Gは基本的にデータ容量が無制限なので、ストレスなくインターネットを楽しめるでしょう。
ただし運営側から直近3日間のデータ使用量が多いと判断されると、通信速度が遅くなる場合があるので、節度を持ってインターネットを利用するようにしてください。
ドコモの安定したネットワークが利用できる
NTTドコモは、同じ大手キャリアであるauやソフトバンクよりも基地局数が多く、通信品質に優れているという特長があります。
通信速度が速いだけではなく、ドコモの安定したネットワークが利用できる点も、home 5Gが人気を得ている理由の1つです。
現在の通信環境に不満を感じている方は、高速かつ安定したインターネット利用が期待できるhome 5Gを検討してみましょう。
home 5Gのデメリット
home 5Gに興味がある方は、以下のデメリットも踏まえて契約すべきか検討してみましょう。
他社のホームルーターに比べて実質料金が高い
速度に定評のあるのモバイルWiFiルーターであるhome 5Gには、他社に比べて実質料金が高いというデメリットがあります。
最安級の窓口から申し込んだ場合、おすすめホームルーター3社の実質料金は以下のとおりです。
サービス名 | 実質月額料金 | ||
---|---|---|---|
1年利用時 | 2年利用時 | 3年利用時 | |
home 5G (GMOとくとくBB ) |
3,708円 | 4,304円 | 4,514円 |
WiMAX (GMOとくとくBB WiMAX) |
4,195円 | 3,987円 | 3,942円 |
SoftBank Air (モバレコエアー) |
1,975円 | 3,034円 | 3,438円 |
実質料金が最も安いのは「SoftBank Air」で、同社に比べてhome 5Gは月額1,000円ほど高くなります。
WiMAXと比較しても月額500円以上高いので、料金の安さを重視する方にはおすすめできません。
しかしながらhome 5Gは他の2社よりも通信速度が速く、安定したネットワークが利用できるというメリットがあります。
少し料金が高くても快適な通信環境を整えたい方は、home 5Gを契約することで満足度は高まるでしょう。
セット割が適用できるドコモユーザーなら、料金が高めなhome 5Gでもお得に利用できますよ!
契約期間はないが実質3年の縛りがある
WiMAXの標準プランには2〜3年の契約期間がありますが、home 5Gには契約期間の縛りがありません。
しかし端末代金が実質無料になる「月々サポート」を適用するには、home 5Gを36ヶ月間利用する必要があります。
高額な端末代金を相殺できるのは嬉しいポイントですが、実質3年の縛りがあることにデメリットを感じる方もいるでしょう。
なお3年以内に解約すると端末代残債が請求されるので、基本的には3年間の継続利用を予定している方におすすめのサービスといえます。
登録した住所でしか使えない
WiMAXは登録住所以外の場所でも利用できますが、home 5Gは外出先では利用が禁止されています。
他社のホームルーターと比較して利用できる場所が限定されているところも、home 5Gのデメリットとして挙げられます。
しかしホームルーターはそもそも自宅での利用を前提としており、外出先で使えるケースの方が珍しいです。
またサイズが大きいホームルーターを持ち運ぶ機会はそうそうないため、自宅以外で使えないことにデメリットを感じる方は少ないでしょう。
場所を選ばずにWiFiルーターを使いたいのなら、コンパクトで楽に持ち運べるポケット型WiFiを検討すべきですね!
home 5Gに関する評判・口コミ
home 5Gの特徴を確認したところで、気になる評判・口コミもチェックしていきましょう。
ネット上にある口コミでは、home 5Gに切り替えたことで「通信速度が速くなった」という評判が多く見受けられました。
前述のとおり、モバイルWiFiルーターの中でhome 5Gは最速級であることから、速度の速さに満足している方は多いようです。
ホームルーターを速度重視で選びたい方や、光回線が利用できない環境に住んでいる方にとって、home 5Gはぴったりなサービスといえるでしょう。
home 5Gそこらへんの固定回線より安いし工事しなくていいし最高。
5Gそこらへんの固定回線より安いし工事しなくていいし最高。 引用:twitter |
こちらのユーザーは、固定回線を使用する通信サービスと比較して、home 5Gの料金の安さや手軽さにメリットを感じたようです。
ちなみに、光回線は月額5,000円を超えてくる場合が多く、開通するまでに1ヶ月以上の期間を要することも少なくありません。
home 5Gは光回線よりも料金が安く、工事不要ですぐに使えるため、利用のハードルは低いといえます。
home 5Gの速度を計測しているユーザーは多く、その方のほとんどが「ダウンロード速度が速い」と評価しています。
環境によって通信速度は変わるものですが、多数のユーザーが下り速度に満足していることから、快適なインターネット利用が期待できるでしょう。
しかしhome 5Gをはじめとするホームルーターは、アップロード速度が遅い傾向があります。
そのため頻繁に動画の投稿などアップロード作業を行う方は、上り速度が速い光回線を検討してみるのも一案です。
home 5Gがおすすめの人の特徴
以下の特徴に当てはまる方は、home 5Gの契約を検討してみるのがおすすめです。
home 5Gは最速級のモバイルWiFiルーターであり、ドコモの安定したネットワークに接続できるという魅力があります。
その特長からhome 5Gは「通信品質の高さを重視したい」という方にとって、最適なホームルーターといえるでしょう。
また、コンセントに挿すだけで高速通信が使えるようになるため、光回線が契約できない建物に住んでいる方にもおすすめです。
集合住宅では光回線の開通工事ができないケースが多いので、その場合は速度が速いhome 5Gを検討してみると良いでしょう。
またNTTドコモが提供するhome 5Gは、ドコモスマホとのセット割が適用できるというメリットもあります。
毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になるので、ドコモユーザーはhome 5Gと同時契約するのがおすすめです。
お得なホームルーターなら「SoftBank Air」
SoftBank SoftBank Airは、携帯電話会社としてお馴染みのソフトバンク社が提供するインターネット回線端末です。
契約期間 | なし |
---|---|
最大通信速度(理論値) | 下り:2.1Gbps 上り:不明 |
平均通信速度(実測値) | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
実質月額料金 | 3,693円 |
月額料金 | 初月〜11ヶ月目:3,278円 12ヶ月目以降:5,368円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 71,280円 |
セット割 | ソフトバンク、ワイモバイル |
主なキャンペーン | ・端末代金実質無料 ・月額基本料金割引 他社違約金満額還元 |
SoftBank Airは、他のおすすめホームルーターよりも料金が安く、手軽に利用できるWiFiルーターとして支持されています。
さらに端末代の実質無料サービスや違約金負担キャンペーンなどがあり、乗り換え費用を抑えられるところも特徴です。
他サービスよりも大幅に安く利用できるのは、SoftBank Airの大きなメリットですね!
またソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている方は、SoftBank Airを契約するとセット割引が適用できます。
毎月のスマホ料金が最大1,100円(ワイモバイルは最大1,188円)もお得になるので、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにうってつけのサービスです。
SoftBank Airのメリット
SoftBank Airで注目すべきメリットは以下の4つです。
他社のホームルーターよりも実質料金が安い
SoftBank Air最大のメリットは、他社のホームルーターよりも実質料金が安いことです。
各社のホームルーターを最安級の窓口から契約した場合、それぞれの利用料金は以下のとおりです。
サービス名 | 実質月額料金 | ||
---|---|---|---|
1年利用時 | 2年利用時 | 3年利用時 | |
SoftBank Air (モバレコエアー) |
3,544円 | 4,102円 | 4,688円 |
WiMAX (GMOとくとくBB WiMAX) |
3,544円 | 3,923円 | 4,077円 |
home 5G (GMOとくとくBB ) |
3,862円 | 4,384円 | 4,568円 |
ご覧のようにSoftBank Airの実質料金は、home 5Gに比べて月額1,000円前後も安いです。
さらにWiMAXよりもお得に利用できるので、料金の安さでホームルーターを選ぶならSoftBank Airが有力候補になるでしょう。
通信速度はWiMAXやhome 5Gの方が安定しているけど、ブラウザの閲覧や標準画質での動画視聴に利用するぐらいなら料金が安いSoftBank Airがおすすめだよ!
端末代金が実質無料になる
SoftBank Airには「月月割」という割引サービスがあり、71,280円の端末代金が実質無料になります。
月月割の内容は、毎月の利用料金から端末賦払金が割り引かれ、36ヶ月間利用することで端末代が実質0円になるというものです。
3年の縛りこそ発生しますが、高額な端末代金が実質無料になるのはメリットといえるでしょう。
他社で発生した違約金を負担してもらえる
ホームルーターへの切り替えを検討している方の中には、契約している通信サービスの違約金がネックになっている方も多いでしょう。
SoftBank Airでは、他社で発生した違約金・撤去工事費を満額還元してもらえるので、誰でも気軽に乗り換えられます。
キャッシュバック額の上限が100,000円となっているので、高額な撤去費用が発生する光回線でも自己負担なしで解約できますよ!
実質料金が安いだけではなく、乗り換え費用を抑えられるところも、SoftBank Airのおすすめポイントです。
ソフトバンク・ワイモバイルスマホの月額料金割引を受けられる
ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを使っている方は、SoftBank Airを契約することでセット割が適用できます。
ソフトバンクユーザーは毎月のスマホ料金が最大1,100円割引に、ワイモバイルユーザーは最大1,188円割引になるので非常にお得です。
また契約者の家族を含む10回線まで割引の対象になるため、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーが多いご家庭ほどお得です。
ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを利用しており、毎月の通信費の支払いに悩まされている方は、この機会にSoftBank Airに乗り換えてみてはいかがでしょうか。
SoftBank Airのデメリット
メリットに続いて、気になるデメリットについても詳しく解説していきます。
WiMAXやhome 5Gに比べると通信速度がやや劣る
SoftBank AirはWiMAXやhome 5Gよりも安く利用できますが、通信速度が遅いというデメリットがあります。
おすすめホームルーター3社の通信速度(実測値の平均)は以下のとおりです。
サービス名 | 通信速度(実測値の平均) |
---|---|
SoftBank Air | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
home 5G | 下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
ユーザーによる測定結果の平均値を確認してみたところ、home 5Gの速度が最も速く、SoftBank Airが1番遅いことがわかりました。
以上の結果から、ホームルーター選びにおいて速度の速さを重視している方には、SoftBank Airはあまりおすすめできません。
しかしながらSoftBank Airも他社のホームルーターと同様に、Wi-Fi 6や5G回線といった次世代規格に対応しています。
またWeb閲覧や動画視聴などを楽しめるほどの速度は出ているので、一般的なインターネット利用であれば不便に感じることはないでしょう。
3年以内に解約すると端末代残債が発生する
SoftBank Airに解約金は設定されていませんが、3年以内に解約すると端末代残債が発生します。
SoftBank Airの端末代金を実質無料にするには、36ヶ月間の割引を受けなければなりません。
しかし期間中に解約すると割引が終了となり、未払い分の端末代金が請求されてしまうのです。
一部のWiMAXやhome 5Gも同様のデメリットがあるため、SoftBank Airだけが利用しにくいということはありません。
契約してから後悔することがないよう、どれくらいの期間利用するのかを考えたうえで申し込むようにしてください。
登録住所以外の場所では使えない
WiMAXとは異なり、SoftBank Airは登録住所以外の場所では利用できません。
ホームルーターは自宅で利用するのが一般的ですが、中には外出先や実家などに持ち運びできないことにデメリットを感じる方もいるでしょう。
しかし、そもそも数本のアンテナが搭載されているホームルーターは、持ち運ぶにはサイズが大きく重いといえます。
またホームルーターが出先で必要になるケースは稀であるため、基本的には登録住所以外の場所で使えなくても困ることはありません。
SoftBank Airに関する評判・口コミ
料金面にメリットがあるSoftBank Airですが、実際の評判がどうなのかユーザーの口コミをチェックしてみましょう。
SoftBank Airの良い評判として、特に「料金が安い」という口コミが多く見られました。
WiMAXやhome 5Gに比べると、SoftBank Airは実質月額料金が3,000円前後と安いので、料金面に満足している方が多いのも納得できるでしょう。
また、他社で発生した違約金・撤去工事費を満額還元してくれるところも、多くの方に選ばれている理由として考えられます。
ソフトバンク・ワイモバイルユーザーがセット割を適用し、通信費の節約に成功しているケースは少なくありません。
セット割を適用するとソフトバンクユーザーは毎月のスマホ料金が最大1,100円割引に、ワイモバイルユーザーは最大1,188円割引になります。
さらに家族を含む20回線までが割引の対象になるので、通信費の負担を減らしたいソフトバンク・ワイモバイルユーザーは、SoftBank Airの契約がおすすめです。
こちらのユーザーのように、料金の安さには満足しているものの、通信速度に不満を感じている方もいらっしゃいます。
SoftBank Airはシステム上WiMAXやhome 5Gほどの速度が出ないため、ユーザーから不満の声が上がっても不思議ではありません。
一般的なインターネット利用には向いていますが、大容量のオンラインゲームや高画質での動画視聴などをメインとするなら、光回線や他社サービスを検討してみることをおすすめします。
SoftBank Airがおすすめの人の特徴
ここまでの内容を踏まえると、以下のような方にSoftBank Airはおすすめできます。
SoftBank Airは、他社のホームルーターよりも実質料金が安いので、料金の安さを重視したい方におすすめです。
今なら他社で発生した違約金や撤去工事費を満額負担してもらえるため、補助を受けて乗り換え費用を節約したい方も検討してみると良いでしょう。
またソフトバンク・ワイモバイルユーザーがSoftBank Airを契約すれば、毎月のスマホ料金が1回線につき1,000円以上も安くなります。
通信費の大幅な節約が期待できるので、ソフトバンク・ワイモバイルスマホを契約している方もSoftBank Airの契約がおすすめです。
その他のホームルーター2選
ホームルーターの利用を検討している方の中には、「いろんなサービスを比較してみたい」と考えている方も多いでしょう。
ここからは、おすすめホームルーター3社以外で、選択肢になり得る2社をご紹介していきます。
おすすめ3社のホームルーターほどではありませんが、こだわりのあるユーザーから支持されている一面もあります。
以下では、各ホームルーターの特徴について詳しく解説していますので、ご自身に合ったサービスなのかチェックしてみてください。
楽天モバイルと同じ回線が使える「Rakuten Turbo」
Rakuten Turbo(ラクテンターボ)は、楽天モバイルの電波で接続するホームルーターです。
契約期間 | なし |
---|---|
最大通信速度(理論値) | 下り:2.1Gbps 上り:218Mbps |
平均通信速度(実測値) | 下り:52.05Gbps 上り:28.72Mbps |
実質月額料金 | 3,642円 |
月額料金 | 初月〜6ヶ月目:0円 13ヶ月目以降:4,840円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 41,580円 |
セット割 | なし |
主なキャンペーン | ・月額料金割引 ・20,000円相当分のポイント還元 |
Rakuten Turboは、はじめの6ヶ月の月額基本料金が無料になるキャンペーンを実施中です。
さらに最低利用期間が設定されていないため、短期利用に向いてるホームルーターといえます。
Rakuten Turboを申し込むだけで、キャンペーン対象になるところも魅力的なポイントですね!
また楽天モバイルとセットで契約すると、20,000円相当分のポイント還元を受けられます。
そのうえセット契約により楽天ポイントの還元率が最大+4倍にまで上がるので、特に楽天ユーザーにとって利用するメリットが大きいサービスです。
Rakuten Turboのメリット
Rakuten Turboの特筆すべきメリットとして、以下の3つのポイントが挙げられます。
契約期間の縛りがなく違約金なしで解約できる
Rakuten Turboの料金プランには、契約期間や最低利用期間が設定されていません。
つまり、いつでも違約金0円で解約できるため、初めての方も利用しやすいでしょう。
他社のホームルーターや光回線の場合、選択する窓口やプランによっては2年程度の縛りが発生するため、気軽に解約できるのはメリットといえます。
なお端末を分割払いで購入して支払いが完了していなければ、解約により残債が発生するので注意が必要です。
データ容量無制限で追加料金がかからない
おすすめホームルーター3社と同様に、Rakuten Turboもデータ容量無制限で利用できます。
残りの容量を気にする必要がなく、データチャージによる追加料金が発生しないので、快適にインターネットを楽しめるでしょう。
またRakuten Turboは次世代WiFi規格である「Wi-Fi 6」を採用しており、回線が混雑しにくいという特長があります。
さらに接続範囲が最大200mと広いので、家族同士でのWiFi共有やデバイスの複数同時接続をしても、快適なインターネット利用が期待できるでしょう。
楽天ポイントが効率良く貯まる・支払いに使える
Rakuten Turboを契約すると、楽天ポイントの還元率が+1倍になるので、効率良くポイントを貯められます。
楽天モバイルユーザーであればRakuten Turboと合わせて最大+4倍まで還元率がアップするため、よりお得感を感じられるでしょう。
今ならRakuten Turboと楽天モバイルの同時契約で、20,000円相当分のポイントがもらえますよ!
またRakuten Turboの利用料金はクレジットカードや口座振替はもちろん、楽天ポイントで支払うことも可能です。
ポイントを上手く活用することで通信費の負担を減らせるところも、Rakuten Turboならではのメリットといえます。
Rakuten Turboのデメリット
続いて、Rakuten Turboの4つのデメリットについて解説していきます。
他社のホームルーターよりも料金が高い
Rakuten Turboは、1年目の月額料金こそ安いですが、高額キャッシュバックや端末代金の実質無料サービスなどがありません。
結果として、他社のホームルーターよりも実質料金が高くなるのはデメリットです。
長く使えば使うほど高くついてしまうため、お得さを求める方や長期利用を検討している方は、他社サービスを検討してみることをおすすめします。
料金面でのメリットはほとんどありませんが、楽天サービスの利用者にとってはお得感のあるサービスだといえますね。
楽天モバイルスマホとのセット割がない
おすすめホームルーター3社では、ドコモ・au・ソフトバンクスマホとのセット割が適用でき、毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になります。
しかしRakuten Turboは楽天モバイルとのセット割に対応していないため、スマホ料金が安くなりません。
長期的な割引を受けられず通信費の大幅な節約につながりにくいのは、Rakuten Turboの残念なポイントです。
セット割は適用できませんが楽天モバイルとの同時契約により、20,000円相当分のポイントがもらえるのはありがたいですね。
実質的な通信速度が遅い
ホームルーターを利用するにあたって、通信速度は重要なポイントですが、Rakuten Turboの速度はあまり速くありません。
実際におすすめホームルーター3社の通信速度(実測値の平均)と比較してみましたので、どれくらい差があるのか見てみましょう。
サービス名 | 通信速度(実測値の平均) |
---|---|
Rakuten Turbo | 下り:52.05Mbps 上り:28.72Mbps |
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
home 5G | 下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
SoftBank Air | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
4つの通信サービスの速度の実測値を見比べてみると、Rakuten Turboの速度が最も遅いです。
利用する機器や環境によって通信速度は変わるものですが、他社よりも速度が遅くなる可能性があるのはデメリットといえるでしょう。
とはいえ、一般的な用途であれば十分に使えるほどの速度は出ているので、ネットサーフィンやSNSなどを楽しむ分には問題ありません。
端末・SIMカードは他の機器に対応していない
Rakuten Turboの端末とSIMカードは、他の機器では使えない仕様となっているので注意が必要です。
例えばRakuten Turboの端末に他社のSIMカードを挿入しても、インターネットを利用することはできません。
また他社のルーターやタブレットなどに、Rakuten TurboのSIMカードを挿しても同じことがいえます。
他社製品と組み合わせて使用する機会は少ないと思いますが、汎用性が低いことにデメリットを感じる方もいるでしょう。
Rakuten Turboに関する評判・口コミ
Rakuten Turboに関する口コミは少ないですが、いくつか気になる評判が見られたのでご紹介します。
いま、光回線新規契約ならオススメなになんだろうぱんだ〜?!
— あらたたぱんだ📳MNPケータイ情報発信!🐼クーポン好物🍴 (@mnparatata) August 16, 2023
spuのために楽天ひかり楽天ターボに行っちゃいそうぱんだ〜!
こちらの方のように、SPU(スーパーポイントアッププログラム)やポイント還元を目的に、Rakuten Turboを契約している方は多いようです。
楽天ユーザーが優遇されるのはRakuten Turboだけなので、普段から楽天サービスをメインで利用している方は有力候補になるでしょう。
またポイント還元率がアップし、貯めたポイントを支払いに利用することで、通信費の節約が期待できるところも好評を得ているようです。
通信速度に不安が残るRakuten Turboですが、「思ったよりも使える」という声が多く見受けられました。
具体的な用途は記載されていませんが、前述した通信速度の実測値を見る限りでは、ブラウザの閲覧や標準画質での動画視聴などは十分に楽しめると考えられます。
一般的なインターネット利用を検討しており、サービス内容にメリットを感じるのであれば、Rakuten Turboを検討してみる価値はあるでしょう。
通信速度に満足しているユーザーがいる中、「速度が遅すぎて使えない」と評価している方も少なくありません。
こちらに関しても具体的な用途は記載されていませんが、大容量のオンラインゲームや高画質での動画視聴を行うとなれば、Rakuten Turboではスペック不足と感じる方もいるでしょう。
速度の速さはインターネットの使い勝手に大きく影響するため、ご自身の利用目的を考慮し、契約すべきサービスなのか見極めましょう。
Rakuten Turboがおすすめの人の特徴
Rakuten Turboがおすすめの人の特徴は以下のとおりです。
Rakuten Turboは、最初の6ヶ月が無料と安く、契約期間の縛りがないので短期利用を検討している方におすすめです。
ただし最安のホームルーターではないので、とにかく料金を安く抑えたいのであればSoftBank Airなどを検討してみると良いでしょう。
またRakuten Turboを契約すると楽天ポイントの還元率がアップし、楽天モバイルユーザーであれば20,000円相当分のポイントがもらえます。
さらに利用料金をポイントで支払えるので、普段から楽天ポイントを貯めている方にもおすすめです。
auショップで購入可能な「au ホームルーター 5G」
au ホームルーター 5Gは、KDDIが提供する5G対応ホームルーターです。
契約期間 | なし |
---|---|
最大通信速度(理論値) | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
平均通信速度(実測値) | 不明(使用端末はWiMAXと同じ) |
実質月額料金 | 4,075円 |
月額料金 | 5,170円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 39,600円〜 |
セット割 | au、UQ mobile |
主なキャンペーン | ・端末代金実質無料 ・月額料金割引 ・最大20,000円相当分のau PAY残高還元 |
au ホームルーター 5Gでは、WiMAXと同じ端末を提供しており、5G回線を使用した高速通信が利用可能です。
また、WiMAXの独自回線とauの4G LTE・5G回線に対応しているので、広範囲で快適なインターネット利用が期待できます。
今なら月額料金割引が適用され、12ヶ月間の基本使用料が月額3,278円になるのでお得ですよ!
他にも36ヶ月間の利用で端末代金が実質無料になったり、auスマホとのセット割引が適用できたりと、ユーザーに優しいサービスを提供しています。
なお、au公式窓口では最大20,000円のキャッシュバックを実施しており、代理店から申し込むよりもお得なのでおすすめです。
au ホームルーター 5Gのメリット
au ホームルーター 5Gの注目すべきメリットは以下の4つです。
端末代金が実質無料になる
au ホームルーター 5Gは、36ヶ月間継続利用すると「毎月割」が適用され、端末代金が実質無料になります。
1番安い端末(Speed Wi-Fi HOME 5G L11)でも39,600円と高額なので、実質無料になるのは嬉しいポイントです。
ただし毎月の利用料金から賦払金と同額が割り引かれるため、36ヶ月間利用しなければ端末代金は相殺できません。
割引期間中に解約すると毎月割が終了し、未払い分の端末代金が請求されることも頭に入れておきましょう。
いつでも違約金なして解約できる
au ホームルーター 5Gには契約期間がないため、いつでも違約金なしで解約できます。
好きなタイミングで解約できるという安心感がある点も、多くの方にとってメリットになり得るでしょう。
しかし高額な端末代金を実質無料にするには、au ホームルーター 5Gを36ヶ月間利用しなければなりません。
短期間で解約しても違約金はかかりませんが、前述したように端末代残債が発生するので注意が必要です。
プラスエリアモードが無料で使える
プラスエリアモードとは、電波を拡張するオプション機能のことで、スタンダードモードよりも広範かつ快適なインターネット利用が可能です。
通常プラスエリアモードを利用するには月額1,100円が必要ですが、au ホームルーター 5Gでは無料で使えます。
プラスエリアモードはWiMAX独自のオプションサービスですが、無料で提供している窓口はほとんどありません。
毎月30GBまでという容量制限はあるものの、無料で電波を拡張でき、通信の安定性を高められるのは魅力的なポイントです。
au・UQ mobileのスマホ料金が安くなる
KDDIが提供するau ホームルーター 5Gでは、au・UQ mobileスマホとのセット割を適用できます。
セット割を適用すれば毎月のスマホ料金が最大1,100円割引になるので、年間13,200円も節約することが可能です。
また契約者の家族もau・UQ mobileユーザーである場合、合計10回線まで割引の対象です。
例えば5人家族なら毎月最大5,500円割引になり、1年間で66,000円の節約につながるので非常にお得です!
ホームルーターの利用料金が安くなるわけではないですが、セット割を適用することで通信費を大幅に節約できるのは特筆すべきメリットです。
au ホームルーター 5Gのデメリット
メリットを把握したところで、デメリットについても確認していきましょう。
同じ端末を使うWiMAXよりも料金が高い
au ホームルーター 5Gは、同じ端末を提供するWiMAXよりも料金が高いため、お得さを求める方にはおすすめできません。
WiMAXの場合、料金が安いところでは月額3,000円台で利用できますが、au ホームルーター 5Gは月額4,000円を超えてきます。
端末の性能やサービスエリアが変わらないのに、利用料金が高くなってしまうのは大きなデメリットといえるでしょう。
一般的に、毎月の通信費を抑えたいという方が多いでしょうから、WiMAXよりも魅力を感じる部分があれば検討してみることをおすすめします。
3年以内の解約で端末代残債が一括で請求される
前述のとおり、au ホームルーター 5Gの端末代金は、36ヶ月間の割引を受けることで実質無料です。
しかし、3年以内に解約すると割引が終了し、未払い分の端末代残債が一括で請求されるので注意しなければなりません。
解約に伴う違約金こそないものの、端末代残債を支払うことにより、解約時の負担が大きくなってしまうのはデメリットです。
短期利用を検討して解約のしやすさを求めるなら、違約金や端末代残債が発生しないWiMAXを検討してみることをおすすめします。
解約する際にはauショップに出向く必要がある
大抵の通信サービスはWeb上で解約手続きができますが、au ホームルーター 5Gを解約するにはauショップ(実店舗)に出向く必要があります。
Webや電話での受付に対応しておらず解約するまでに手間がかかるので、スケジュールに余裕を持って手続きを進めなければなりません。
店頭で対応してくれるのは嬉しいことですが、自分の好きなタイミングで解約手続きが行えないのはデメリットといえるでしょう。
なおお住まいや登録住所の近くにあるauショップについては、公式サイトの「ショップ検索・来店予約」ページから確認できます。
au ホームルーター 5Gに関する評判・口コミ
ユーザーの口コミを調査してみた結果、au ホームルーター 5Gは以下のような評判があることがわかりました。
こちらのユーザーは、モバイルルーターの通信速度に不満を感じ、au ホームルーター 5Gへ切り替えたようです。
au ホームルーター 5Gには大型のアンテナが搭載されているので、モバイルルーターよりも通信速度が安定しやすいのは確かです。
またWiMAXと同等の高速通信が利用できるため、一般的な用途であれば快適にインターネットを楽しめるでしょう。
ネット上には、通信速度に関する口コミがたくさん投稿されており、「速度が速い」という評判が散見されました。
一方で「速度が遅すぎる」といった声も多いため、よく下調べをしてから申し込む必要がありそうです。
どうしても通信速度に対する不安を拭えない方は、home 5Gや光回線など速度が速いサービスを検討してみると良いでしょう。
家族がau・UQ mobileユーザーであることから、通信費の節約を目的にau ホームルーター 5Gを契約している方も確認できました。
セット割を適用すれば、1回線につき最大1,100円もスマホ料金が安くなるので、節約効果は非常に高いといえます。
通信費の大幅な節約が見込めるのであれば、au ホームルーター 5Gを検討してみるのも一案です。
au ホームルーター 5Gがおすすめの人の特徴
以下の特徴に当てはまる方は、au ホームルーター 5Gの利用が向いています。
au ホームルーター 5Gでは、au・UQ mobileスマホとのセット割が組めるので、毎月のスマホ料金を抑えたいau・UQ mobileユーザーにおすすめです。
ただし、同じセット割が適用できるWiMAXの方がお得なので、割引以外の部分でメリットを感じられる方にしかau ホームルーター 5Gはおすすめできません。
またWeb手続きが主流となっている中で、au ホームルーター 5Gは実店舗での手続きをメインとしています。
スタッフに相談しながら手続きを進めたい方にとって、対面サポートを受けられるau ホームルーター 5Gは選択肢の1つになるでしょう。
ホームルーターと光回線の違いとは?
ホームルーターと光回線の決定的な違いは、開通工事の必要性です。
ホームルーターは、自宅のコンセントに接続するだけで利用できるインターネット回線で工事の必要はありません。
一方、光回線の新規開通には、宅内へ光ファイバーケーブルを引き込む工事が必要で時間と手間がかかります。
また、ホームルーターのメリットは手軽さな一方で、光回線は通信速度が速く、安定性や応答速度などの通信品質も良いとされています。
通信品質にこだわる場合は光回線を選ぶ方が良いでしょう。
それぞれのサービスの内容を比較したのでぜひ確認してみてください。
ホームルーター | ポケット型WiFi | 光回線 | |
---|---|---|---|
開通工事 | 不要 | 不要 | 必要 |
料金 | 比較的安い | 比較的安い | 比較的高い |
月間データ容量 | 無制限 | 10GB前後~無制限 | 無制限 |
通信速度 | 比較的速い | やや遅い | 非常に速い |
持ち運び | 不可(WiMAX(ワイマックス)は可) | 可 | 不可 |
ホームルーター利用者の口コミ
ホームルーターの性能や使い勝手には個人差があります。
そこで、実際にホームルーターを利用している方々の口コミをまとめました。
ホームルーターは、光回線に比べると通信速度が劣るとされていますが、「有線接続」や「5G回線に接続する」などの理想的な環境が整っていれば、下り速度は光回線と同等になる場合もあります。
また、「光回線は工事があるため不便だが、無制限で利用できるホームルーターが最強」という口コミも存在します。
ただし、インターネット回線の通信速度は利用環境によって異なり、実際に使ってみなければ速度がどの程度出るかはわかりません。
とはいえ、オンラインゲームのプレイなどをしない限り、大きな心配は不要だよ。
もし、ホームルーターを利用している中で通信速度が遅いと感じた場合は、以下の方法で改善を試みることができます。
WiMAX(ワイマックス)のおすすめ申込窓口を徹底比較
WiMAX(ワイマックス)のホームルーターを取り扱っている窓口は数多くあります。
独自のキャッシュバックや割引による還元などにより、WiMAXをお得に契約できる窓口が存在しますので、ご自身にとって最もお得なプランを選択することが重要です。
全ての窓口を一から比較するのは大変なので、下記の内容を参考にしながら気になる窓口を絞ってみましょう。
契約期間 | 契約期間中の実質月額料金(契約期間なしの場合は2年間) | 支払い方法 | キャンペーン | |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB WiMAX | 2年 | 3,987円 | クレジットカード | ・必ず23,000円(最大40,000円)キャッシュバック ・端末料金実質無料 |
ZEUS WiMAX | 2年 | 4,158円 | クレジットカード | ・端末料金実質無料 |
ヨドバシWiMAX | なし | 4,595円 | クレジットカード | なし |
BIGLOBE WiMAX | なし | 4,063円 | クレジットカード、口座振替(手数料別途) | ・20,000円キャッシュバック ・初月無料&月額料金割引 |
5G CONNECT | 2年 | 3,986円 | クレジットカード | ・縛りなしプラン:30日間お試しキャンペーン ・縛りありプラン:3ヶ月まとめ支払いで月額料金4ヶ月分無料 |
BIC WiMAX | なし | 5,051円 | クレジットカード | ・11,000円分ポイントプレゼント3~5ヶ月目に受け取る |
Vision WiMAX(2年プラン) | 2年 | 5,604円 | クレジットカード | ・10,000円キャッシュバック契約時に書類を送付、翌々月末に受け取る |
DTI WiMAX | 2年 | 4,655円 | クレジットカード | ・21,780円キャッシュバック13ヶ月目に届くメールで受取申請 |
カシモWiMAX | なし | 4,814円 | クレジットカード | 端末料金実質無料 |
Broad WiMAX | 2年 | 5,101円 | クレジットカード | ・初月費用0円のWeb割キャンペーン:申し込み時にクレジットカード払いと指定のオプションを選択 |
UQ WiMAX | なし | 4,997円 | クレジットカード、口座振替(手数料別途) | ・端末料金19,800円割引キャンペーン |
Vision WiMAX(フリープラン) | なし | 4,284円 | クレジットカード | ・10,000円キャッシュバック契約時に書類を送付、翌々月末に受け取る |
以下では、WiMAXを最もお得に契約できるおすすめ窓口を、支払い方法別に1社ずつご紹介します。
最もお得なWiMAX回線なら「GMOとくとくBB WiMAX」
数あるWiMAXプロバイダの中で、最も実質料金が安いのは「GMOとくとくBB WiMAX」です。
契約期間 | 2年 |
---|---|
実質月額料金 | 3,987円 |
月額料金 | 0ヶ月目:1,089円 1~12ヶ月目:3,784円 13~35ヶ月目:4,333円 36ヶ月目以降:5,104円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 21,780円 |
セット割 | au、UQ mobile |
主なキャンペーン | ・最大40,000円キャッシュバック ・他社解約違約金還元 ・月額料金割引 |
GMOとくとくBB WiMAXでは、他社からの乗り換え時に最大40,000円のキャッシュバックが受け取れるキャンペーンを実施しています。
他社違約金がない場合でも23,000円のキャッシュバックが受け取れるので、誰が契約してもお得に利用することが可能です。
GMOとくとくBB WiMAXはキャッシュバックの金額や月額料金の割引額が大きいため、最安値でWiMAXが利用できますよ!
WiMAXのホームルーターに興味があり「とにかく料金を安く抑えたい」と考えている方は、GMOとくとくBB WiMAXの契約がおすすめです。
ただし、高額キャッシュバックを受け取るには、11ヶ月目に届くメールに記載されたURLから受取申請を行う必要があります。
キャッシュバックを受け取り忘れるとWiMAXを最安で利用できなくなってしまうため、手続きし忘れないよう十分に注意しましょう。
口座振替でWiMAXを利用したいなら「BIGLOBE WiMAX」
口座振替でWiMAXを利用したい方は、最もお得に契約できる「BIGLOBE WiMAX」がおすすめです。
契約期間 | なし |
---|---|
実質月額料金 | 4,063円 |
月額料金 |
初月:0円 1~24ヶ月目:3,773円 25ヶ月目以降:4,928円 (口座振替手数料:220円/回) |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 27,720円 |
セット割 | au、UQ mobile |
主なキャンペーン | ・初月0円キャンペーン ・2年間の月額料金割引 ・20,000円キャッシュバック |
多くのWiMAXプロバイダがクレジットカード払いにしか対応していない中、BIGLOBE WiMAXは口座振替による支払いにも対応しています。
口座振替での契約においては最も安い窓口なので、WiMAXの支払いを口座振替で済ませたい方は、BIGLOBE WiMAXから申し込むのがおすすめです。
一般的に口座振替で契約すると利用料金は高くなりますが、最安のBIGLOBE WiMAXなら負担を最小限に抑えられますよ!
またBIGLOBE WiMAXには契約期間の縛りがなく、いつでも違約金なしで解約できる点もおすすめポイントの1つです。
今なら初月の月額基本料金が0円になり、さらには2年間の月額料金割引が適用されるので、キャンペーン期間中の申し込みを前向きに検討してみましょう。
WIMAXホームルーターの実機検証
WIMAXホームルーターのSpeed Wi-Fi HOME 5G 13Lで今回実機検証をしました。
同梱物は以下の通りでです。
- L13本体
- SIMカードと台紙
- LANケーブル
- 電源ケーブル
- はじめてガイドとWi-Fi初期設定シール
動画の速度は問題なく、スムーズに見ることができました。
2台繋ぐとダウンロード値は半分以下に下がりますが、動画を閲覧したりメールやラインのやり取りには支障はありません。
オンラインゲームは5Mbps以上を必要としますが、FPSなどのシューティングゲームをやる場合はラグが生じやすくなるため、快適にプレイするには「光回線」がおすすめです。
ゲーム向けの光回線はこちらの記事で紹介しているよ
home 5Gのおすすめ申込窓口を徹底比較
2024年現在、home 5Gの申し込みができる窓口は以下の3つです。
home 5Gは、申込窓口によって実質料金やキャンペーン内容が大きく変わるので、以下の比較表で見比べてみましょう。
契約期間 | 実質月額料金(2年間) | 支払い方法 | キャンペーン | |
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | なし | 4,304円 | クレジットカード | ・20,000円分ギフト券プレゼント申込書での契約手続きによって自動的に適用 |
アイ・ティー・エックス | なし | 4,504円 | クレジットカード | ・15,000円キャッシュバック:手続き不要、最短2ヶ月後に受け取り |
ドコモ公式 | なし | 4,950円 | クレジットカード、口座振替(手数料別途) | ・dポイント15,000ptプレゼント:Webからの申し込み・購入、利用開始月の4ヶ月後に贈呈 |
以下では、最もお得な窓口である「GMOとくとくBB」の基本情報やおすすめポイントをご紹介します。
GMOとくとくBBが実質最安値でおすすめ
home 5Gが気になる方は、実質最安値で利用できる「GMOとくとくBB」から申し込むのがおすすめです。
契約期間 | なし |
---|---|
実質月額料金(2年間) | 4,304円 |
月額料金 | 4,950円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 71,280円 |
セット割 | ドコモ |
主なキャンペーン | ・20,000円分Amazonギフト券プレゼント ・端末代金実質無料 |
GMOとくとくBBからhome 5Gを申し込むと、20,000円分のギフト券がプレゼントされるため、実質的に初期費用や通信料金を抑えることができます。
どこから申し込んでも端末の性能は変わらないので、1番お得に利用できるGMOとくとくBBから申し込むのがおすすめです!
なおAmazonギフト券を受け取るためには、GMOとくとくBBのWebサイトにある「申込書で手続きする」から申請を行う必要があります。
指定の申込書に必要事項を記載するだけなので、忘れないうちに手続きを済ませるようにしましょう。
また、GMOとくとくBBには「月々サポート」というサービスがあり、毎月の端末支払額と同額の割引が受けられます。
home 5Gを3年間継続利用すれば、71,280円の端末代金が実質無料になるので非常にお得です。
SoftBank Air(ソフトバンクエアー)おすすめ申込窓口を徹底比較
SoftBank Air(ソフトバンクエアー)を取り扱っている主な窓口はこちらです。
当社では、それぞれの窓口の実質料金やキャンペーン内容を比較してみました。
契約期間 | 実質月額料金(2年間) | 支払い方法 | キャンペーン | |
---|---|---|---|---|
モバレコエアー(モバレコAir) | なし | 3,034円 | クレジットカード | ・17,000円キャッシュバック契約翌月に届くメールで受取申請 |
NEXT | なし | 1,998円 | クレジットカード、口座振替、ソフトバンク・ワイモバイル合算請求 | ・最大30,000円キャッシュバック手続き不要、最短2ヶ月後に受け取り |
Yahoo!BB | なし | 2,102円 | クレジットカード、口座振替、ソフトバンク・ワイモバイル合算請求 | ・25,000円キャッシュバック手続き不要、5ヶ月目以降に受け取り |
ソフトバンク公式 | なし | 3,850円 | クレジットカード、口座振替、ソフトバンク・ワイモバイル合算請求 | – |
以下ではサービス内容を総合的に評価したうえで、最もおすすめできる窓口をご紹介します。
モバレコエアー(モバレコAir)端末がおすすめ
「モバレコエアー(モバレコAir)」は、格安でSoftBank Airと同内容のサービスを契約できるプロバイダです。
契約期間 | なし |
---|---|
実質月額料金(2年間) | 4,102円 |
月額料金 | 0ヶ月目:1320円 1~11ヶ月目:3,080円 12~35ヶ月目:4,180円 36ヶ月目以降:5,368円 |
契約事務手数料(初期費用) | 3,300円 |
端末代金 | 71,280円 |
セット割 | ソフトバンク、ワイモバイル |
主なキャンペーン | ・17,000円キャッシュバック ・月額料金割引 ・端末代金実質無料 |
モバレコエアーでは、17,000円キャッシュバックや2年間の月額料金割引などを行っており、他の窓口よりも実質料金が安いです。
さらにキャッシュバックの受取時期が課金開始月の翌月と早く、初期費用を抑えられるところも特長として挙げられます。
17,000円のキャッシュバックを受けるには、クレジットカード払いとルーター購入が必要です。
また、月1,980円×36回払いの端末代金は、毎月同額が割引される「月月割」によって実質無料になります。
「SoftBank Airを安く利用したい」「お得なホームルーターを探している」という方は、ぜひモバレコエアーを検討してみてください。
ホームルーターを契約する前に知っておきたいデメリット
ホームルーターを契約する前には、以下の注意点・デメリットについて十分に把握しておくことが大切です。
ホームルーターの契約を検討している方は、契約してから後悔することがないよう、この機会にデメリットもしっかり理解しておきましょう。
オンラインゲームなど高速通信には不向き
ホームルーターでも快適にインターネットは利用できますが、大容量のデータ通信が発生するオンラインゲームなどの高速通信には向いていません。
オンラインゲームのプレイには強い負荷がかかり、ホームルーターの性能では常に高速で安定した通信を行うことが難しいからです。
特に人気の高いゲームの場合、多くのプレイヤーが同時に接続し、その分通信量が増えてしまうこともおすすめできない理由として挙げられます。
なおオンラインゲームなどの高速通信には「光回線」が向いていますが、ホームルーターと光回線ではどれくらい速度が違うのか、以下の比較表で確かめてみましょう。
サービス名 | 下り(ダウンロード) | 上り(アップロード) |
---|---|---|
ソフトバンク光 | 319.28Mbps | 288.17Mbps |
home 5G | 145.15Mbps | 17.67Mbps |
WiMAX(ワイマックス) | 107.84Mbps | 22.02Mbps |
SoftBank Air(ソフトバンクエアー) | 82.66Mbps | 8.19Mbps |
前提として、ホームルーターはシステム上、通信速度の速さ・安定性ともに光回線には劣ります。
そのためオンラインゲームプレイや大容量データの送受信を想定している方には、ホームルーターをあまりおすすめできません。
より快適な高速通信を求めるなら、ホームルーターより通信品質が高い光回線の利用がおすすめです!
家族やルームメイトと同時接続する場合はやや不便
ホームルーターは、多数のデバイスを接続して通信を行う場合に、やや不便なサービスといえます。
システム上の接続可能台数は多いものの、同時に接続するデバイスが増えると、電波の供給が間に合わず通信速度や安定性が低下する可能性があるからです。
上記の点を踏まえると、通信の品質を高めるためには、同時接続するデバイスを極力減らすことが求められます。
家族やルームメイトがいる場合には注意が必要だけど、一人暮らしなら問題ないね!
近年のホームルーターは同時接続可能台数が数十台となっており、従来の端末よりも性能が向上していることは確かです。
しかし接続する端末が増えるほど通信速度や安定性が低下しやすくなるので、同時に接続する端末は数台程度に止めることをおすすめします。
「容量無制限」でも速度制限がある?
ホームルーターサービスは基本的に「容WiMAXをはじめとするホームルーターサービスは、基本的に「データ容量無制限」を謳っています。
しかし、実際には速度制限がかかる場合があるので、事前に内容を把握しておくことが大切です。
具体的には、回線が混雑している時間帯や短期間に大容量のデータ通信を行った際に、速度制限が課される可能性があります。
特に回線が混雑しやすい夕方〜深夜をメインにインターネットを利用する方は、慎重に判断するようにしてください。
帰宅後にインターネットを使うことが多い人は気をつけてね!
不定期ではありますが、速度制限に関する内容は随時変更されているので、ホームルーターを契約するときは必ず最新情報も確認しましょう。
速度制限のルールについては、ホームルーターを提供する会社のホームページにて確認できます。
外出先では使ってはいけない!?
ホームルーターはコンセントに挿すだけで使えることから、「外出先でも使えるのかな」と気になっている方も多いでしょう。
基本的にホームルーターサービスは、自宅(指定の住所)での利用を目的としているため、外出先で使うのは規約によって禁止されています。
つまり、ホームルーターを自宅以外の場所で利用するのは違反行為となるので、必ず指定の住所で使うようにしてください。
もし外出先でのホームルーターの使用が確認された場合、一時的な利用停止や強制解約といった重い罰則を受けるので注意しましょう!
ただし、「WiMAX」のホームルーターは住所登録が不要であるため、外出先への持ち出しが可能です。
自宅以外の場所で利用する機会も想定される方は、WiMAXを検討してみることをおすすめします。
また外出先でのインターネット利用がメインになりそうな方は、小型で持ち運びやすいポケット型WiFiも検討してみると良いでしょう。
ホームルーターのメリット4選
続いて、ホームルーターサービスの独自のメリットについて4つ解説します。
インターネットの使用目的によっては、開通工事が必須の光回線や通信速度が低下しやすいポケット型WiFiの不満を解消し、ホームルーターを選ぶことで快適なネット生活が遅れるかもしれません。
コンセントに差すだけでインターネットが使える
一方、ホームルーターは開通工事を行う必要がなく、申し込みをしてから最短で翌日にはルーター端末が届きます。
簡単な初期設定を済ませるだけですぐにインターネットの利用を始められるのは、光回線にはないメリットです。
特に急いでインターネット環境を整えたい方や、光回線が開通できない場所に住んでいる方にとって、コンセントに挿すだけで使えるホームルーターは重宝するでしょう。
わかりやすく設定が簡単
ホームルーターは、郵送されたルーター端末を自宅のコンセントに接続するだけで、すぐにサービスを利用できます。
設定方法がわかりやすく手軽に利用できるところも、ホームルーターが人気を得ている理由の1つです。
難しい作業を必要としないから、機械の操作に不慣れな方でも安心して使えるね!
また、契約時に登録した住所から引越しする際は、プロバイダに住所変更を申し出るだけで手続きが完了します。
光回線のような設備工事が必要ないため、手間がかかることもありません。
ポケット型WiFiより速度が速くて安定
ホームルーターは、基本的に外出先での利用不可ですが大きな端末に強度のアンテナを搭載しているので、ポケット型WiFiより通信速度がより速く安定しています。
実際にどれくらい速度が違うのか、以下の表を見て確認してみましょう。
サービス名 | 通信速度(実測値の平均) |
---|---|
WiMAX (Speed Wi-Fi HOME 5G L12) |
下り:107.84Mbps 上り:22.02Mbps |
home 5G | 下り:145.15Mbps 上り:17.67Mbps |
SoftBank Air | 下り:82.66Mbps 上り:8.19Mbps |
縛りなしWiFi | 下り:24.47Mbps 上り15.22Mbps |
ZEUS WiFi | 下り:14.06Mbps 上り8.1Mbps |
ご覧のように、ポケット型WiFiよりもホームルーターの方が下り・上りともに速度が速いです。
自宅での利用がメインであれば、通信速度が速く安定しているホームルーターを選ぶことで、より快適なインターネット環境を実現できます。
引越し先の手続きが簡単
ホームルーターであれば、引越しをするときに住所変更の手続きだけで即日インターネットサーピスを利用できます。
光回線の場合、新居で開通工事を行わないとインターネットは利用できず、1週間から2週間ほどWiFiに接続できなくなるのでが利用できなくなりとても不便です。
引越しの機会が多い方や、今後2〜3年の間に引越しをする可能性がある方は、手続きが簡単かつ高額な工事費がかからないホームルーターを検討してみると良いでしょう。
ホームルーターの速度が遅いときの対処法
非常に使い勝手の良いホームルーターですが、基地局から電波を受信するという仕組みから、通信速度が遅くなるときがあります。
もしホームルーターを利用している中で速度が遅いと感じた場合は、以下の方法で改善を試みてみましょう。
それでは、ホームルーターの速度が遅いときの6つの対処法について詳しく解説していきます。
ホームルーターを再起動する
通信速度が遅いと感じた場合、ホームルーターの内部で問題が起きている可能性があります。
一時的な不具合であれば、ホームルーターを再起動することで電波状況が良くなり、元の速さに戻るかもしれません。
またWiMAXのように複数の回線に対応している端末は、ときに最適ではない回線に接続してしまうことがあります。
回線を接続し直したい場合にも、ホームルーターの再起動は有効なので、速度が遅いと感じたときは試してみると良いでしょう。
接続するデバイスを再起動する
ホームルーターに問題がなさそうであれば、接続するデバイスに問題が起きていることも考えられます。
デバイスを再起動することにより、一時的な不具合が改善されるケースは多いため、1度試してみると良いでしょう。
ホームルーターやデバイスの再起動は、速度が遅いときのポピュラーな対処法なので、はじめに実践してみることをおすすめします。
ホームルーターの設置場所を変更する
ホームルーターの設置場所を変更することも、通信速度が遅いと感じたときに有効な方法です。
ルーター端末が飛ばす電波は、壁やドアなどの障害物があると遠くまで届きにくくなり、結果として速度低下の原因につながります。
また電子レンジやテレビなど電波を発する機器がルーター端末の近くにある場合、電波干渉が発生して速度が遅くなるケースも多いです。
ホームルーターの設置場所を変更するだけで、元の速度に戻るかもしれません。
同時に接続するデバイス数を減らす
ホームルーターは同時に接続するデバイスが増えると、ルーター端末に大きな負荷がかかり速度が低下しやすくなります。
もし家族やルームメイトとWiFiを共有している場合は、時間をずらすなどして同時に接続するデバイスを減らしてみましょう。
その結果、ルーター端末への負荷が軽減され、快適なインターネット利用が期待できます。
ホームルーターの速度を落とさないためには、同時に接続するデバイスを極力減らすことが大切です。
ルーターの設定で電波の周波数帯を変更する
WiFiルーターとデバイスをつなぐ電波には、「2.4GHz帯」と「5GHz帯」という2つの周波数帯があります。
周波数帯 | 特徴 |
---|---|
2.4GHz帯 |
・壁や床などの障害物に強い(電波が遠くまで届きやすい) ・周辺機器の電波干渉を受けやすい |
5GHz帯 |
・電波干渉が起きにくい ・壁や床などの障害物の影響を受けやすい(電波が遠くまで届きにくい) ・高速通信が可能 |
それぞれの周波数帯にはメリットもあればデメリットもあるため、速度低下の原因になることも少なくありません。
もしルーターの設定で電波の周波数帯を変更できる場合は、状況に合わせて使い分けてみましょう。
最適な周波数帯を選択することで、これまで以上に電波が届きやすくなり、速度の遅さが気にならなくなる場合もあります。
有線接続に切り替える
無線接続でインターネットを利用している場合は、有線接続に切り替えてみるのも一案です。
有線接続は、障害物や電波干渉など外部からの影響を受けにくいため、無線接続よりも通信速度が安定しやすくなります。
有線接続に切り替える際は、高速通信に対応したケーブルを利用することで、より快適なインターネット環境を整えられますよ!
なかなか通信速度が安定しない場合は、1度有線接続を試してみることをおすすめします。
ホームルーターの利用開始の手順
ここからは、ホームルーターの利用を開始するまでの流れについて解説していきます。
手順は至ってシンプルで、利用開始までの基本的な流れは以下のとおりです。
後から慌てることがないよう、この機会にホームルーターの申込方法や使い方を把握しておきましょう。
契約する会社を決める
はじめに、ご自身が重視するポイントとサービス内容を照らし合わせて、ホームルーターを契約する会社を決めましょう。
当社でおすすめするホームルーターは以下の3社です。
通信品質と安さのバランスの良さを求めるなら「WiMAX」が、とにかく速度が速いホームルーターを使いたいなら「home 5G」がおすすめです。
料金の安さを重視しておりある程度の速度で使えればいいという方は、他社よりも安い「SoftBank Air」を検討してみると良いでしょう。
通信費を節約したい場合は、ご自身が契約しているスマホとのセット割が適用できるホームルーターの契約がおすすめです!
おすすめ窓口から申し込む
契約する会社を決めたら、最もお得に契約できるおすすめ窓口から申し込みましょう。
おすすめ窓口は以下のとおりです。
サービス名 | おすすめ窓口 |
---|---|
2.4GHz帯 |
・壁や床などの障害物に強い(電波が遠くまで届きやすい) ・周辺機器の電波干渉を受けやすい |
home 5G |
・GMOとくとくBB |
SoftBank Air |
・モバレコエアー(モバレコAir) |
おすすめ窓口から申し込めば、他の窓口よりもお得にホームルーターを利用できますよ!
ホームルーターの申込方法については、おすすめ窓口のホームページにアクセスし、専用フォームから必要情報を送信するだけであり非常に簡単です。
なお利用料金を抑えるにはキャンペーンの適用が必要不可欠ですが、お得なキャンペーンには必ずといっていいほど適用条件が設けられています。
中には適用条件が複雑なものもあるので、事前に内容を確認してから申し込むようにしてください。
ホームルーター端末が届く
申し込みが完了すると、最短即日にホームルーター端末が発送され、指定した住所に届きます。
ホームルーター端末を受け取った後は、商品に破損や汚損がないか、また不足しているものがないか確認してみましょう。
もし到着した商品に不備がある場合は、各社のカスタマーサポートなどに連絡を入れ、対応してもらうようにしてください。
SIMカードを入れる
受け取った商品に不備がなければ、ホームルーター端末にSIMカードを挿入します。
SIMカードを入れないとインターネットが利用できないので、取扱説明書に記載されているとおりにセットしてください。
基本的にはホームルーター端末の背面または底面にある差込口にSIMカードを入れるだけなので、特に迷うことはありません。
コンセントに挿したら利用開始
ホームルーター端末にSIMカードを入れたら、後はコンセントに挿して利用開始となります。
機械である以上、初期不良が起きる可能性はあるので、実際に利用してみて異常がないかチェックしてみましょう。
もしホームルーターが正常に作動しない場合は、速やかに各社の窓口へ連絡を入れて対応してもらうようにしてください。
万が一に備えて、緊急時の連絡先を事前に確認しておけば、より安心してサービスを利用できます。
WiMAX | home 5G | SoftBank Air | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | Speed Wi-Fi HOME 5G L12 | Speed Wi-Fi HOME 5G L11 | home 5G HR02 | home 5G HR01 | Airターミナル5 | Airターミナル4 NEXT | |
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps 上り:286Mbps |
下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
下り:2.1Gbps 上り:- |
下り:612M 上り:- |
サイズ | 約W100×H207×D100㎜ | 約W101×H179×D99㎜ | 約W70×H182×D124㎜ | 約W95×H170×D95㎜ | 約W95×H170×D95㎜ | 約W103×H225×D103㎜ | 約W103×H225×D103㎜ |
重量 | 約635g | 約446g | 約599g | 約847g | 約720g | 約1,086g | 約710g |
最大消費電力 | 18W | 20W | 9W | 25W | 22W | 36W | 24W | 最大接続可能数 | WiFi:32台 有線LAN:2台 |
WiFi:40台 有線LAN:2台 |
WiFi:30台 有線LAN:2台 |
WiFi:64台 有線LAN:2台 |
WiFi:64台 有線LAN:1台 |
128台 | 128台 |
ご覧のように、端末ごとにスペックが異なるため、ご自身の利用目的や使用環境などに合わせて選んでいただければと思います。
以下では、各ホームルーターの特徴を深堀していますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
WiMAXの端末
申込窓口によって端末の取り扱いが異なりますが、WiMAXで契約できるホームルーターは以下のとおりです。
どのホームルーターを選んでも高速通信は利用できますが、それぞれスペックが少し異なるので、ご自身の用途に合っているものを選んでみてください。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、WiMAXが提供する最速級のホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps上り:286Mbps |
---|---|
サイズ | 約W100×H207×D100㎜ |
重量 | 約635g |
無線LAN規格 | 【2.4GHz帯】IEEE802.11bIEEE802.11gIEEE802.11nIEEE802.11ax 【5GHz帯】IEEE802.11aIEEE802.11nIEEE802.11acIEEE802.11ax |
有線LAN(インターフェース) | 2.5GBASE-T1000BASE-T100BASE-TX |
最大消費電力 | 18W |
最大接続可能数 | WiFi:32台有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード、NFC |
L13は、2023年6月より提供が開始された最新のホームルーターで、従来の端末に比べて通信速度が大幅に向上しています。
旧機種の最大通信速度は下り2.7Gbpsですが、L13は下り最大4.2Gbpsなので、これまでよりも快適なインターネット利用が可能です。
約1.5倍も性能が向上しているので、通信速度を重視するならL13一択ですね!
最速級のホームルーターであるL13を契約すれば、高画質の動画閲覧やZoomを使った打ち合わせなど、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L12
Speed Wi-Fi HOME 5G L12は、多くのWiMAXプロバイダが提供する5G対応ホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
---|---|
サイズ | 約W101×H179×D99㎜ |
重量 | 約446g |
無線LAN規格 | 【2.4GHz帯】
IEEE802.11b
IEEE802.11g
IEEE802.11n
IEEE802.11ax
【5GHz帯】 IEEE802.11a IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax |
有線LAN(インターフェース) | 1000BASE-T 100BASE-TX |
最大消費電力 | 20W |
最大接続可能数 | WiFi:40台 有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12(以下L12)は、高速WiFi規格である「Wi-Fi 6 4ストリーム」に対応しており、工事不要で快適な宅内ネットワークを構築します。
最大通信速度は下り2.7Gbpsとなっており、実測値を見ても一般的な用途においては十分といえるほどの速度が出ているので、動画視聴やSNSもストレスなく楽しめるでしょう。
また端末の同時接続による遅延を少なくできる「OFDMA」という技術に対応しているところも、L12の特徴として挙げられます。
一般的な用途の中で、複数端末での接続を想定している方もL12を検討してみると良いでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は、最新の高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応しているホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
---|---|
サイズ | 約W70×H182×D124㎜ |
重量 | 約599g |
無線LAN規格 |
【2.4GHz帯】
IEEE802.11b
IEEE802.11g
IEEE802.11n
IEEE802.11ax
【5GHz帯】 IEEE802.11a IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax |
有線LAN(インターフェース) | 1000BASE-T 100BASE-TX 10BASE-T |
最大消費電力 | 9WW |
最大接続可能数 | WiFi:30台 有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11(以下L11)は、前述した機種よりも古いモデルにあたりますが、最大通信速度に関してはL12と変わりません。
実測値を見ても大きな差が見られないので、YouTubeやInstagramなど一般的なサービスであれば、L11でも快適に利用できるでしょう。
ただしL11の後継機となるL12・L13の方が端末の性能は良く、回線速度が安定しやすい傾向があります。
より快適なインターネット環境を整えたい方は、L12やL13を利用する方が満足度は高まるでしょう。
しかし前世代の端末にはあたるため、端末料金はL12やL13より抑えられている場合があります。
端末無料キャンペーンを利用する場合はあまり関係ありませんが、端末料金がお得であることは覚えておきましょう。
ドコモ home 5Gの端末
NTTドコモが提供するhome 5Gは、以下の2種類の中から選択できます。
どちらのホームルーターも基本的なスペックは同じですが、最新型のhome 5G HR02であればより安定したインターネット利用が期待できます。
それでは、各ホームルーターの特徴について詳しく見ていきましょう。
home 5G HR02
home 5G HR02は、自宅に快適なネットワークを構築できる最新型のホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
---|---|
サイズ | 約W101×H179×D99㎜ |
重量 | 約446g |
無線LAN規格 |
【2.4GHz帯】
IEEE802.11b
IEEE802.11g
IEEE802.11n
IEEE802.11ax
【5GHz帯】 IEEE802.11a IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax |
有線LAN(インターフェース) | 1000BASE-T 100BASE-TX |
最大消費電力 | 20W |
最大接続可能数 | WiFi:40台 有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード |
Speed Wi-Fi HOME 5G L12(以下L12)は、高速WiFi規格である「Wi-Fi 6 4ストリーム」に対応しており、工事不要で快適な宅内ネットワークを構築します。
最大通信速度は下り2.7Gbpsとなっており、実測値を見ても一般的な用途においては十分といえるほどの速度が出ているので、動画視聴やSNSもストレスなく楽しめるでしょう。
また端末の同時接続による遅延を少なくできる「OFDMA」という技術に対応しているところも、L12の特徴として挙げられます。
一般的な用途の中で、複数端末での接続を想定している方もL12を検討してみると良いでしょう。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は、最新の高速無線LAN規格「Wi-Fi 6」に対応しているホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:2.7Gbps 上り:183Mbps |
---|---|
サイズ | 約W70×H182×D124㎜ |
重量 | 約599g |
無線LAN規格 |
【2.4GHz帯】
IEEE802.11b
IEEE802.11g
IEEE802.11n
IEEE802.11ax
【5GHz帯】 IEEE802.11a IEEE802.11n IEEE802.11ac IEEE802.11ax |
有線LAN(インターフェース) | 1000BASE-T 100BASE-TX 10BASE-T |
最大消費電力 | 9W |
最大接続可能数 | WiFi:30台 有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード |
Speed Wi-Fi HOME 5G L11(以下L11)は、前述した機種よりも古いモデルにあたりますが、最大通信速度に関してはL12と変わりません。
実測値を見ても大きな差が見られないので、YouTubeやInstagramなど一般的なサービスであれば、L11でも快適に利用できるでしょう。
ただしL11の後継機となるL12・L13の方が端末の性能は良く、回線速度が安定しやすい傾向があります。
より快適なインターネット環境を整えたい方は、L12やL13を利用する方が満足度は高まるでしょう。
しかし前世代の端末にはあたるため、端末料金はL12やL13より抑えられている場合があります。
端末無料キャンペーンを利用する場合はあまり関係ありませんが、端末料金がお得であることは覚えておきましょう。
ドコモ home 5Gの端末
NTTドコモが提供するhome 5Gは、以下の2種類の中から選択できます。
どちらのホームルーターも基本的なスペックは同じですが、最新型のhome 5G HR02であればより安定したインターネット利用が期待できます。
それでは、各ホームルーターの特徴について詳しく見ていきましょう。
home 5G HR02
home 5G HR02は、自宅に快適なネットワークを構築できる最新型のホームルーターです。
最大通信速度 | 下り:4.2Gbps 上り:218Mbps |
---|---|
サイズ | 約W95×H170×D95㎜ |
重量 | 約847g |
無線LAN規格 | EEE802.11a IEEE802.11b IEEE802.11g IEEE802.11n(Wi-Fi 4) IEEE802.11ac(Wi-Fi 5) IEEE802.11ax(Wi-Fi 6) (2.4GHz帯・5GHz帯対応) |
有線LAN(インターフェース) | IEEE802.3bz(2.5GBASE-T) IEEE802.3ab(1000BASE-T) IEEE802.3u(100BASE-TX) |
最大消費電力 | 25W |
最大接続可能数 | WiFi:64台 有線LAN:2台 |
かんたん接続機能 | WPS、QRコード接続 |
home 5G HR02(以下HR02)は、最大通信速度が下り最大4.2Gbpsと、光回線並みにスペックが高いという特長があります。
端末内には4本のアンテナが搭載されており、さらに最も好条件なアンテナを選択してくれるので、常に安定した高速通信が利用可能です。
HR02は、最新無線LAN規格の「Wi-Fi 6」に対応しているので、複数端末を同時に接続しても安定した通信が期待できますよ!
また、HR02では「Wi-Fi EasyMesh」という機能を利用でき、親機(HR02)と中継機が通信し合うことで家中にネットワークを構築できます。
大きな家や間取りが複雑な建物に住んでおり、電波が弱くなりやすいと悩んでいる方は、Wi-Fi EasyMesh対応のHR02を検討してみましょう。
home 5G HR01
home 5G HR01は、前述したHR02と同じく「Wi-Fi 6」に対応している高速ホームルーターです。
home 5Gには「HR02」と「HR01」の2種類がありますが、どちらも基本的なスペックは変わりません。
双方の大きな違いは、アンテナの本数と対応している機能(Wi-Fi EasyMesh)であり、システム上の最大通信速度は同じです。
できるだけ快適性を高めたい方にはhome 5G HR02をおすすめしますが、単純に動画視聴やオンラインゲームなどを楽しみたいのであれば、home 5G HR01でも十分満足できるでしょう。
なおドコモのオンラインショップではHR01の販売が終了しているため、契約・購入するには代理店などから申し込む必要があります。
SoftBank Airの端末
現在、SoftBank Airで契約できるホームルーターは以下の2種類です。
結論から申し上げますと、どちらのホームルーターを選んでも利用料金は変わらないので、基本的にはスペックが高いAirターミナル5を契約するのがおすすめです。
以下の解説内容も参考に、ご自身にとって最善なホームルーターを選択してみてください。
Airターミナル5
Airターミナル5は、ソフトバンクが提供する独自のアンテナ技術を搭載した5G対応ホームルーターです。
Airターミナル5は、5G高速通信やWiFi 6といった最新規格に対応しており、下り最大2.1Gbps(理論値)のデータ通信が利用可能です。
また独自のアンテナ技術である「アンテナセレクション」を搭載したことで、旧機種よりも通信性能が向上しています。
ユーザーによる測定結果の平均値を見てみると、下り100Mbps以上の速度が出ているので、動画視聴やオンラインゲームなどさまざまな用途で利用できるでしょう。
料金が安いSoftBank Airを検討しており、できるだけ速度が速いホームルーターを使いたい方は、Airターミナル5がおすすめですよ!
Airターミナル4 NEXT
Airターミナル4 NEXTは、前述したAirターミナル5の旧機種にあたる4G対応ホームルーターです。
Airターミナル4 NEXTは、4G通信とWi-Fi 6に対応しており、最大通信速度が下り612Mbpsとなっています。
ネットサーフィンやSNSなど一般的な用途には向いていますが、他のホームルーターに比べると通信速度が遅いため、快適性を求める方にはおすすめできません。
なおAirターミナル5とAirターミナル4 NEXTのどちらを選択しても、基本的に月額料金は変わりません。
料金が変わらないのであれば、性能が高いホームルーターを利用する方がお得なので、特別な理由がない限りはAirターミナル5を選ぶことをおすすめします。
そもそもホームルーターとは
ここまで各社のホームルーターについて解説してきましたが、そもそもホームルーターはどのようなサービスなのでしょうか。
簡単に説明すると、ホームルーターはモバイル回線を使用してネットワークに接続する「自宅据え置き型のWiFiルーター」です。
コンセントに挿すだけでWiFiの電波を飛ばせますので、すぐに通信環境を整えられるというメリットがあります。
光回線の場合、回線を開通するための工事が必要ですが、ホームルーターは工事不要なので手軽に利用できます。
またホームルーターには大型のアンテナが搭載されており、ポケット型WiFiよりも通信の安定性に優れています。
自宅でのインターネット利用が多く、手軽に通信環境を整えたい方にとって、ホームルーターはうってつけのサービスです。
光回線とは
光回線とは、光ファイバー(光の伝送路)を利用してデータを送受信する通信回線のことです。
有線接続の光回線は、無線接続のホームルーターよりも通信速度の速さや安定性に優れています。
また基本的にはデータ容量の制限がなく、インターネットを使い放題で利用できる点も特長です。
大容量のデータ通信が発生しやすいオンラインゲームやビデオ会議での利用も、光回線なら安心して利用できます。
インターネットを利用するにあたって、通信品質が高いサービスを求める方は、固定回線を使用する光回線がおすすめです。
通信品質を重視するなら光回線を、導入のしやすさや料金の安さを求めるならホームルーターを検討してみると良いでしょう。
ポケット型WiFiとは
ポケット型WiFiは、モバイル回線を使用してネットワークに接続する「持ち運び可能なWiFiルーター」です。
ホームルーターはコンセントから給電を行いますが、ポケット型WiFiはバッテリーが内蔵されているため、外出先でも利用できるというメリットがあります。
小型で持ち運びできるポケット型WiFiなら、出張先や旅行先でもWiFi環境を整えられるので非常に便利ですよ!
またホームルーターや光回線とは異なり、データ容量によって月額料金が決まるケースが多い点もポケット型WiFiの特徴といえます。
自宅だけではなく、外出先でもインターネットを利用する機会が多い方は、端末を自由に持ち運べるポケット型WiFiがおすすめです。
ホームルーター・光回線・ポケット型WiFiの比較
ホームルーター・光回線・ポケット型WiFiはそれぞれ特徴が異なるため、どのサービスが自分に合っているのか見極める必要があります。
以下の比較表を参考に、ご自身の利用目的に合っているサービスを検討してみましょう。
ホームルーター | 光回線 | ポケット型WiFi | |
---|---|---|---|
開通工事 | 不要 | 必要 | 不要 |
料金 | 較的安い | 比較的高い | 較的安い |
月間データ容量 | 無制限 | 無制限 | 10GB前後~無制限 |
通信速度 | 比較的速い | 非常に速い | やや遅い |
持ち運び | 不可(WiMAX(ワイマックス)は可) | 不可 | 可 |
例えば自宅でのインターネット利用がメインである方は、通信速度が速い「ホームルーター」や「光回線」がおすすめです。
その中で料金の安さを求めるならホームルーターを、通信品質を重視するなら光回線を契約することで、ご自身が理想とする環境を整えられます。
また外出先でのインターネット利用を目的とする方は、小型で持ち運び可能な「ポケット型WiFi」一択です。
ご自身が重視するポイントや利用目的を明確にすれば、通信サービス選びで失敗することはありません。
以下では、それぞれのサービスがおすすめの人の特徴をご紹介しますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
ホームルーターがおすすめの人の特徴
サービスの特徴を踏まえると、以下のような方にホームルーターはおすすめできます。
ホームルーター最大のメリットは、工事不要で快適な通信環境を整えられることです。
最短当日から数日程度で利用開始できますし、コンセントに挿すだけで高速通信が使えるようになるので、手軽にインターネットを利用したい方におすすめです。
引越しする際の手続きも簡単なので、転勤などで引越しする機会が多い人にもホームルーターは向いていますよ!
またモバイル回線を使用するホームルーターは、対応エリアが広く光回線が使えないエリアでも利用できます。
さらに開通工事を必要としないため、光回線を導入できないマンションやアパートなどに住んでいる方にもおすすめです。
ホームルーターは光回線よりも料金が安いので、お得に高速通信を利用したい方も検討してみると良いでしょう。
光回線がおすすめの人の特徴
以下の内容に該当する方は、光回線を利用するのがおすすめです。
固定回線を使用する光回線は、ホームルーターやポケット型WiFiよりも通信品質に優れています。
料金こそ少し高くはなりますが、できるだけ速度が速く安定した高速通信を利用したいなら光回線一択です。
光回線には「速度が速い」「Ping値が低い」という特長があるので、FPSなどのオンラインゲームや複数人でのビデオ会議の利用にも向いていますよ!
さらに光回線は、通信容量の制限がないのが一般的なことから、インターネットを使い放題で楽しみたい方にもおすすめできます。
またオプションとして「光電話サービス」を安く提供しているので、電話回線の月額料金や通信料を抑えたい人にとってもメリットがあるサービスです。
ポケット型WiFiがおすすめの人の特徴
ポケット型WiFiは、以下の特徴に当てはまる方におすすめできます。
ホームルーターや光回線とは異なり、ポケット型WiFiの端末は自由に持ち運べます。
基地局から電波を受信してネットワークに接続するため、場所を選ばずにインターネットを利用したい方は、ポケット型WiFiを検討してみましょう。
ポケット型WiFiは開通工事が不要なうえ、最短で即日発送してくれるので、「急にWiFi環境が必要になった」という方にもおすすめです!
またポケット型WiFiには複雑な手続きや設定がなく、最適なプランを選択すれば通信費の節約が期待できます。
ホームルーターや光回線ほどの通信速度は出ませんが、手軽さや料金の安さを求める方にとっては有力候補になるでしょう。
ホームルーターに関するQ&A
最後に、おすすめのホームルーターに関するよくある質問と回答をまとめてみました。
ホームルーターの利用を検討している方やサービス選びで悩んでいる方は、ぜひご参考ください。
- Q通信速度が快適なホームルーターは?
- A
通信速度の速さや安定性を重視する方には、NTTドコモが提供する「home 5G」のホームルーターをおすすめします。
home 5Gは他社のホームルーターよりも通信速度が速く、ドコモの安定したネットワークなどが利用できるので、より快適なインターネット利用できます。
本記事内の「home 5Gのおすすめ申込窓口を徹底比較」では、home 5Gのサービスの特徴や料金情報、おすすめの窓口について解説しています。
- Q月額料金の安いホームルーターは?
- A
毎月のランニングコストを重視したい方におすすめのホームルーターは、ソフトバンク社が提供する「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)」です。
ただし、SoftBankユーザーのみ適用される割引があるので、まずはご自身のスマホとのセット利用が可能なサービスを探しましょう。
本記事内の「SoftBank Air(ソフトバンクエアー)おすすめ申込窓口を徹底比較」では、SoftBank Airのサービスの特徴や料金情報、おすすめの窓口について解説しています。
- Q楽天ユーザーにおすすめなホームルーターはある?
- A
楽天モバイルは、2023年1月より「Rakuten Turbo(ラクテンターボ)」というホームルーターサービスの提供を開始しています。
しかし、スタートしたばかりのサービスなので利用者の口コミがまだ少ない状況です。
現在、ホームルーターの契約を検討している方には「WiMAX(ワイマックス)」・「home 5G」・「SoftBank Air」の3サービスから選ぶことをおすすめします。
本記事内の「楽天モバイルと同じ回線が使える「Rakuten Turbo」」では、Rakuten Turboの特徴について解説していますので、そちらも併せてご覧ください。
- Qホームルーターは外出先でも使える?
- A
ホームルーターは、モバイル回線を使用する「自宅据え置き型のWiFiルーター」なので、原則自宅でのみ利用可能です。
外出先で電波を感知すると、強制解約などの重大な罰則が課せられますので注意してください。
ただし、WiMAXのホームルーターは例外的に外出先に持ち出すことが可能です。
ホームルーターの外出先への持ち出しについては、本記事内の「外出先では使ってはいけない!?」で解説しています。
- Qホームルーターでオンライン会議はできる?
- A
Zoomなどのオンラインアプリを利用したオンライン会議に必要な通信速度は、3Mbps位と言われています。
また、通信速度が10〜30Mbpsほどあれば、複数人で行うオンライン会議でも安心です。
本記事でおすすめしているホームルーターであれば、安定した通信速度を確保できるため、オンライン会議も快適に行えます。
なお、ポケット型WiFiの通信速度やデータ容量では心もとないので、頻繁にオンライン会議を行うようであれば、ホームルーターや光回線を契約する方が良いでしょう。
- QホームルーターでYouTube視聴は可能?
- A
本記事でおすすめしたホームルーターであれば、YouTubeの動画を視聴することは可能です。
ただし、YouTubeでの動画視聴に最低限必要な通信速度は、画質設定によって異なります。【YouTube視聴に必要な通信速度の目安】 4K UHD 20Mbps HD 1080p 5Mbps HD 720p 2.5Mbps SD 480p 1.1Mbps SD 360p 0.7Mbps ホームルーターを利用すると、下り20Mbpsを上回る高速な通信速度が期待できるため、動画視聴もスムーズに行うことができます。
しかし、4K以上の超高画質動画は、読み込みに時間がかかる場合があるので、ご注意ください。
- Qホームルーターのおすすめ機種は?
- A
ホームルーターは定期的に新機種がリリースされ、通信速度の速さや安定性が向上しています。
したがって、特にこだわりがない場合は、契約時に最新機種を選ぶことがおすすめです。
2024年1月時点での、ホームルーターサービス3社における最新機種については、以下の表をご覧ください。
各ホームルーターサービスの最新機種については、本記事内の「ホームルーターの端末比」で詳しく解説しています。
【YouTube視聴に必要な通信速度の目安】
WiMAX(ワイマックス) Speed Wi-Fi HOME 5G L13 home 5G Home 5G HR02 SoftBank Air(ソフトバンクエアー) Airターミナル5
まとめ
本記事では、ホームルーターを利用する際におすすめのサービスと、お得に申し込める窓口をご紹介しました。
ホームルーターは、主にマンションやアパートなどの環境において、開通工事が難しい場所でも利用できる便利なサービスです。
以下の表に、ホームルーターのおすすめのサービスと、各サービスをお得に申し込める窓口をわかりやすくまとめました。
おすすめのサービス | 総合評価 | おすすめできる人 |
---|---|---|
WiMAX (GMOとくとくBB WiMAX) |
★★★★★ 通信性能が優秀かつ料金も手頃でバランスが良い |
・通信品質と安さをどちらも求めたい人 ・ホームルーターを外出先へ持ち出したい人 ・au・UQ mobileユーザー |
home 5G (GMOとくとくBB) |
★★★★☆ 通信速度・安定性において頭ひとつ抜けている |
・通信品質の高さを重視したい人 ・光回線が契約できない建物に住んでいる人 ・ドコモユーザー |
SoftBank Air (ソフトバンクエアー)(モバレコエアー/モバレコAir) |
★★★☆☆ 実質料金が非常に安く抑えられる |
・料金の安さを重視したい人 ・ソフトバンクユーザー ・ ・撤去費用の補助を受けたい人 |
近年のホームルーターは、次世代通信規格の5G回線や対応エリアが広い4G回線を利用した高速通信が可能なサービスが増えています。
これらのメリットを活かして、自宅やオフィスで快適な通信環境を実現するために、ホームルーターを活用してみることをおすすめします。
本記事を参考に、ご自身に合ったサービスを選び、快適なインターネットライフをお過ごしください。