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2024.02.29

オンラインゲームに必要な回線速度の目安は?遅い要因と改善策も解説

オンラインゲームに必要な回線速度の目安は、30Mbps以上です。一度、通信環境を確認することをおすすめします。またPing値も重要な値であるため、チェックしましょう。本記事ではオンラインゲームに必要な回線速度の目安や遅くなる要因、改善策などを解説します。

関連記事:オンラインゲームにおすすめの光回線とは?回線の選び方もご紹介

目次

オンラインゲームのプレイに必要な回線速度の目安

ゲームをする少女

オンラインゲームは、その種類にもよりますが、一般的に30Mbps以上の回線速度であれば快適にプレイすることが可能です。ただし、回線速度は十分に速いのに動作が遅くなることも珍しくありません。その場合はPing値が大きく、応答速度が遅くなっている可能性が高いです。

オンラインゲームを不具合なくプレイするために必要な回線速度とPing値の目安について、それぞれ確認していきましょう。

関連記事:プロゲーマーが求める回線速度とは?光回線がおすすめな理由も解説

通信速度は30Mbps以上

オンラインゲームのプレイに求められる回線速度の目安は、以下のとおりです。

上り30Mbps~
下り30Mbps〜(FPSは70Mbps〜)

回線速度を示す単位はbpsで「bit per second」の略称であり、1秒間に送受信できるデータ量をあらわします。数値が大きくなるにつれ頭に「K(キロ)」「M(メガ)」「G(ギガ)」が追加され、オンラインゲームのプレイに必要な回線速度の単位は「Mbps」(メガビーピーエス)です。

インターネットの回線速度の「上り」とは、インターネットサーバーにデータを送信する速度のことです。一方「下り」は、インターネットサーバーからデータを受信する際の速さをあらわします。実は、オンラインゲームのプレイには、上りの速度はあまり重視されません。30Mbpsもあれば十分といえるでしょう。

オンラインゲームのスムーズな操作性のために重要なのは、下りの速度のほうです。動きの少ないゲームでは30Mbps程度あれば問題ないですが、FPSをプレイする際は、70Mbps以上は必要です。FPSとは「ファーストパーソン・シューティングゲーム」のことで、一般的に1人称視点での銃を使う戦闘ゲームを指します。

関連記事:VALORANTで必要な回線速度は?不安定になる原因や対策も解説

関連記事:【オンラインゲーム】FPSをプレイするときの回線速度の目安を紹介

応答速度をあらわすPing値は50ms以下

応答速度をあらわすPing値は、オンラインゲームでは50ms以下が目安とされます。回線速度に問題がないのにオンラインゲームの反応が遅いと感じる場合は、Ping値が適切な値でない可能性があります。

Ping値は、数値が高いほど応答が遅く、低いほど速く反応することが特徴です。スピード感が必須のFPSに求められるPing値は、15ms以下です。

関連記事:ping値とはサーバーまでの往復時間!目安や測定・改善方法を紹介

関連記事:Mbps・Gbpsとは?通信速度の目安や改善方法などをわかりやすく解説

【デバイス別】ゲームの回線速度を確認する方法

ゲームのコントラローラー

オンラインゲームのプレイに必要な回線速度の目安を確認したものの、自分が使うインターネットの回線速度がわからないと、対処できません。

インターネットの回線速度は自分で確認できます。デバイスによってインターネットの回線速度の確認方法が異なるため、それぞれの確認方法を解説します。

1.パソコン・スマホ

パソコンやスマホでオンラインゲームをする場合、インターネットの回線速度はGoogleの「インターネット速度テスト」や回線速度測定サイトで確認しましょう。はGoogleの「インターネット速度テスト」は、Googleの検索窓に「インターネット速度テスト」と入力すれば表示されます。クリックするだけで簡単に、回線速度と応答速度を測定することが可能です。

回線測定サイトには、「BNRスピードテスト」や「USEN」など、さまざまなものがあります。特にping値がわかりやすいのは、USENの「インターネット回線スピードテスト」です。

関連記事:原神をPCでプレイする際に重い原因と軽くする方法は?推奨スペックも解説

2.PS5・PS4

PS4やPS5のインターネット回線速度は、ホーム画面の「設定」から「ネットワーク」「インターネット接続を診断」の順に選択して確認していきます。本体を操作するだけで、手軽に回線速度を測定できます。

ただし、通信速度として表示されるのは予測値です。実際の回線の速度は、ネットワークやサーバーの混雑具合によって変動する点に注意しましょう。

関連記事:PS4の回線速度の目安を紹介!通信速度の確認方法や速くする方法も説明

関連記事:【R6S】シージのラグはPing値が高いことが原因!改善方法も紹介

関連記事:【PS5】通信速度の目安は?ゲームごとの推奨速度や回線速度を上げる方法

3.Switch

Nintendo Switchの回線速度も、PS4やPS5と同じように本体を操作してチェックします。ホーム画面にある「設定」を選択し、「インターネット」「接続テスト」の順に選択して、通信速度を確認しましょう。

なおPS4やPS5、Nintendo Switchに関しては、応答速度は調べられません。応答速度は、同じ回線を利用しているパソコンで、前述のGoogle「インターネット速度テスト」やUSENなどの回線速度測定サイトで確認しましょう。

関連記事:Switchでの通信速度の目安は?確認方法や回線速度の向上策を解説

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4.Xbox

Xboxのユーザーが回線速度を調べる際には、はじめに「Xbox」ボタンを押して「ガイド」を開きます。そして、「プロファイルとシステム」「設定」「全般」「ネットワークの設定」「ネットワーク速度テストと統計情報」の順番に選択してください。そのほか、Webブラウザから、速度計測サイトを利用して回線速度を確認することも可能です。

ゲームのプレイに必要な回線速度の3つの要素

オンラインゲームのプレイに必要な回線速度に関する要素は、「ネット回線の下り」「ネット回線の上り」「Ping値」の3つです。それぞれの概要を解説します。

関連記事:ジッター値はネット通信の速度に関わる指標|測定法や改善法を解説

関連記事:通信速度の目安を解説!インターネットが快適に使える上り・下りの速度とは

1.ネット回線の下りはダウンロードに必要

ネット回線には上りと下りがあり、オンラインゲームをする際に重視されるのは下りの速度であることは、すでにお伝えしました。下りはゲームのダウンロードやアップデートといった、情報を取り入れる動作で必要です。

シミュレーションゲームや育成ゲームなどの、オンラインゲームの中でも動きの少ないものであれば、下りの速度が30Mbpsもあれば快適に遊べます。FPSをはじめとした動きの激しいゲームでは、100Mbps程度あるのが望ましいでしょう。

下りの速度、つまりダウンロードの速度が十分でないと、ほかのプレイヤーが操作するキャラクターがスムーズに動きません。その結果、きちんと当てたつもりの攻撃が効かない可能性があります。また、オンラインゲームのダウンロードに時間がかかるため、なかなかゲームを始められなかったり、更新に時間かかかったりするでしょう。

関連記事:ダウンロード速度が遅い原因は?改善する10の方法をわかりやすくご紹介

2.ネット回線の上りはゲーム配信に必要

ネット回線の上りはアップロードする速度を示し、ゲームの配信をする際に必要な速度です。ゲーム実況の配信には30Mbps程度、ゲーム動画をアップロードする際には100Mbps程度あるとそれぞれ問題なく行なえます。

ゲーム中に必要な値は低く、1Mbpsもあれば十分です。なお、オンラインゲームのダウンロードやアップロードを行うのに、最低限必要な速度というのは特にありません。たとえば1Mbpsしかない場合でも、ダウンロードとアップロードに時間がかかるだけで、速度が遅いことが原因で「できない」わけではないことを知っておきましょう。

3.快適なゲーム操作に必要なPing値

Ping値は「ピン」または「ピング」と発音される、応答速度をあらわす数値で、多くのゲーマーが重視します。Ping値が低いほどゲームの応答速度が高くなり、より快適に操作できる点がポイントです。

Ping値もネット回線の上り・下りと同様に、最低限必要な数値があるわけではありません。しかし、一般的に50ms以下ならほぼ問題なし、30ms以下なら快適に、15ms以下ならかなり快適にプレイできると考えましょう。前述のとおり、動きの激しいFPSに求められるPing値は15ms以下です。

hi-ho with gamesなら、with gamesユーザー専用帯域&最新の通信方式で最高の速さ・パフォーマンスを提供します。たとえばオンラインゲーム「フォートナイト」プレイ中のPing値の平均が7.1と、抜群の応答速度です。

ぜひこの機会に、hi-ho with gamesの最高の速さとパフォーマンスを体感してください。

オンラインゲームの動作が遅くなる5つの要因

オンラインゲームの動作が遅い理由として挙げられるのは、次の5つです。

  1. インターネットの回線速度が遅い
  2. パソコンの処理能力が低い
  3. プロバイダの通信安定性が低い
  4. マンション設備や電柱などに問題がある
  5. ルーターやLANケーブルのトラブル

順番に解説していきます。

関連記事:wifiがつながりにくいときの対処法は?つながらない原因も解説

関連記事:DBDがラグい原因と対処法とは?PS4などデバイス別の回線速度の確認法も解説

1.インターネットの回線速度が遅い

インターネットの回線速度が遅いと、オンラインゲームの動作も遅くなります。たとえば電話線を使うADSL回線は、回線速度が遅くPing値も高い、つまり応答速度が遅いため、オンラインゲームには不向きといえるでしょう。

また、無線モバイル回線は回線速度の目安はクリアしているものの、Ping値が高めの傾向にあり、やはりオンラインゲームには向いていません。オンラインゲームを快適に楽しみたい場合は、光回線に乗り換えるのが賢明です。

そのほか、インターネット回線になんらかのトラブルが生じると、使用機器の性能や回線速度に関係なくゲームの動作に遅延が生じます。過去には光回線のケーブルが損傷し、10日程度通信障害が発生したケースもあります。

2.パソコンの処理能力が低い

パソコンの処理能力が低い場合も、オンラインゲームの動作に影響を及ぼします。パソコンのCPUやメモリの性能が足りない、あるいはグラフィックボードの処理能力がいまいちである可能性が考えられます。

CPUは日本語では「中央演算処理装置」と訳され、パソコンやスマホの頭脳の役割を担うパーツのことです。CPUの性能はデバイスの性能に大きく影響し、CPUが高性能であればデバイスは早く快適に作動します。

また、グラフィックボードとは、映像をパソコンのディスプレイに出力するためのパーツのことです。高性能なオンラインゲームを楽しむには、それだけ高い処理能力を備えたパソコンが必要です。

3.プロバイダの通信安定性が低い

オンラインゲームの動作が遅いときは、プロバイダの通信安定性の低さが原因の可能性もあります。特に建物内設備にこれといった問題がなく、さらに光回線を使用しているのにインターネットが遅いという場合は、プロバイダに問題があるかもしれません。

プロバイダとは、回線をインターネットにつなげる役割を担う、接続事業者のことです。自宅でインターネットを利用する際は、「自宅→光回線→プロバイダ→インターネット」という流れで接続します。プロバイダは回線とインターネットをつなぐ役割であるため、プロバイダの処理能力が追いつかないと、せっかく光回線を使っているのにもかかわらずインターネットを快適に使えないという状況に陥ります。

関連記事:プロバイダとはなに?その意味や役割・選び方のポイントなどを解説

4.マンション設備や電柱などに問題がある

マンション設備や電柱などに問題がある場合も、回線速度が遅くなる可能性が高いです。マンションの設備が古いと、せっかく光回線を用意しても、インターネットの回線速度が遅くなることが想定されます。

また、1つの電柱から引ける光回線の数は決まっているため、周囲に光回線を引く方が多くいると、回線速度に影響する場合があります。

5.ルーターやLANケーブルのトラブル

オンラインゲームの動作が遅い理由として意外と見落としやすいのが、ルーターやLANケーブルのトラブルです。光回線の回線速度が速くても、これらの規格が合っていないと、動作の遅延が生じます。ルーターを新調することで、ゲームの回線速度が改善されることもあるため、購入後ずっと同じものを使っている場合は、買い換えを検討するのも手です。

関連記事:wifiが遅い7つの原因と対処法!通信速度を測り原因を知る方法も

オンラインゲームの回線速度を改善する9つの方法

オンラインゲームの回線速度を改善する方法としては、次の9つが有効です。

  1. インターネットを有線接続にする
  2. ルーターの規格を確認する
  3. Wi-Fiの周波数帯を5GHzにする
  4. 光回線IPv6 IPoE方式に切り替える
  5. 中継器を購入する
  6. ゲーミングルーターを利用する
  7. ルーターとデバイスを近づける
  8. ルーターやONUなどを再起動させる
  9. LANケーブルの差し込みを確認する

順番に確認していきましょう。

関連記事:回線を早くする方法!インターネット通信速度のよくある5つの低下原因

関連記事:Wi-Fiが遅いときの対処法を解説|原因や速度を改善するためのポイント

1.インターネットを有線接続にする

Wi-Fiを利用してオンラインゲームをしており回線速度が遅いと感じる場合は、LANケーブルを使い、Wi-Fiルーターと有線接続をしましょう。Wi-Fiの無線接続はケーブルが不要で便利ですが、障害物で遮られると通信が不安定になるといったデメリットもあります。

しかし有線接続であれば、Wi-Fiルーターとゲーム機本体をLANケーブルで直接つなぐため、通信の安定性が高くなります。LANケーブルにも規格があるため、有線接続の債にはWi-Fiルーターの規格に応じたケーブルを用意してください。

2.ルーターの規格を確認する

オンラインゲームの回線速度に不満があるなら、一度ルーターの規格を確認することをおすすめします。長期間同じルーターを使っている場合、ルーターの規格が現在の回線に対応していない可能性があるためです。これでは、せっかく速い光回線を用意しても、意味がありません。

通信規格「Wi-Fi6」の最大通信速度は、従来のWi-Fi5の約1.4倍もの速さです。使用しているルーターの規格を確認する際は、機種名を検索し、規格名が「IEEE802.11ax」であるかどうかをチェックします。「IEEE802.11ax」とあれば、Wi-Fi6に対応しています。なお、「IEEE802.11ac」など末尾がax以外なら従来の規格と考えましょう。

またルーターの機能は、アンテナ数であるストリーム数にも影響されます。ストリーム数が大きいほど回線速度は高速になります。ただし、実際の回線速度はルーターだけで決まるわけではありません。接続する端末のストリーム数が少ない場合は、ルーターのストリーム数が多くても回線速度は向上しないことに注意が必要です。

3.Wi-Fiの周波数帯を5GHzにする

Wi-Fiの周波数帯を5GHz帯にすることも、オンラインゲームの回線速度の改善のために有効な対策です。通常、Wi-Fiの周波数帯は2.4GHz帯ですが、5GHz帯に切り替えることで回線速度が速くなる場合があります。

2.4GHz帯は障害物に強く、電波が届きやすい特徴があります。しかし、多くの機器で利用されているため混雑しやすく、それにより通信が不安定になる点がデメリットです。一方5GHz帯は障害物に弱く電波が遮断されやすいものの、基本的にルーター以外で利用されないため通信の安定性が高く、高速通信が可能です。

4.光回線IPv6 IPoE方式に切り替える

回線自体の問題により回線速度が遅いと考えられるときは、光回線IPv6 IPoE方式の光回線への切り替えを検討することもおすすめです。IPv6とはIPv4の次世代プロトコルで、 IPoE方式はIPv6で利用できる新しい通信方式を指します。IPoE方式は混雑を解消できる仕組みのため、速度が速く安定した通信が実現します。

IPv6とは「Internet Protocol Version 6」の略称で、インターネットプロトコルと呼ばれるIPの1つです。IPはインターネット通信を行うためのルールであり、このルールに則って通信が行われていると理解しましょう。プロトコルとは、コンピュータ上でデータをやりとりするためにきめられた手順や規約などを定めた規格のことです。かつてはIPv4が主流でしたが、インターネットが急速に普及したことでIPアドレスが不足する可能性があるため、新しくIPv6が登場しました。

5.中継器を購入する

電波が届かない部屋がある場合は、中継器を設置するという選択肢もあります。中継器とは、親機であるルーターの電波を拾い、さらに電波をさ広げるための機器のことです。

部屋が複数ある戸建ての場合、Wi-Fiルーター1台ですべての部屋でWi-Fiを使えるようにするのは難しいでしょう。家が広く、Wi-Fiルーターの設置場所を見直す程度では通信状況の改善が見込めないケースでは、中継器が役立つ可能性があります。

6.ゲーミングルーターを利用する

オンラインゲームを快適な通信環境で行うために、ゲーミングルーターを利用するのも手です。ゲーミングルーターは、オンラインゲームのための機器であるため、通常のルーターよりも性能が高く、通常のルーターにはない機能を搭載しています。具体的には、Wi-Fiの通信速度が速い、通信情報の処理速度が速い、遅延を防止する機能などが付いています。

ただし、価格が高いことやオンラインゲーム以外の用途に使うにはオーバースペック気味である、IPv6に対応するルーターが少ないといったデメリットに注意しましょう。

7.ルーターとデバイスを近づける

先ほど中継器の購入について説明しましたが、中継器に頼らなくても、Wi-Fiルーターとデバイスの距離を近づけるだけで、回線速度が改善されることもあります。Wi-Fiルーターは電波の届く範囲が決まっており、デバイスと離れていると通信が遅くなる可能性があるため、置き場所を見直す必要があります。

また、Wi-Fiルーターは電波が遮断されたり他の電波の影響を受けやすかったりするため、間に障害物がない場所に移動させることも有効です。

8.ルーターやONUなどを再起動させる

オンラインゲームの回線速度が遅いと感じるときは、ルーターや回線終端装置であるONUを再起動することで、回線速度が速くなることがあります。ルーターやONUを設置した後、起動させたままにすると処理が少しずつ遅くなることが一般的です。

そのため、再起動することでリフレッシュされ、回線速度がスピードアップすることがあります。1ヵ月に1回程度を目安として、ルーターやONUを再起動させるようにしましょう。

9.LANケーブルの差し込みを確認する

LANケーブルがきちんと差し込まれているかどうかを確認することも、シンプルですが、回線速度の改善に効果的です。LANケーブルが少しだけ抜けていたことによって、回線速度が遅くなっていたというケースもあるためです。

また、LANケーブルの一部が断線している場合も、オンラインゲームの回線速度に影響します。ケーブルの中の細いケーブルが一部だけ断線していても、通信自体はできるため、回線が遅くなっている理由であるとは思わないでしょう。

LANケーブルの一部が変形しているなど、内部で断線している可能性があるときは、LANケーブルの買い換えを検討するとよいでしょう。

【回線速度以外】快適にゲームするための3つの方法

オンラインゲームの中でもスピード感が求められるFPSなどにおいては、回線速度の見直しだけでなく、モニターなどにもこだわることをおすすめします。回線速度以外の快適にゲームをするための方法を解説します。

1.モニターのリフレッシュレートをチェックする

FPSをスムーズにプレイするために、モニターのリフレッシュレートをチェックしてみましょう。リフレッシュレートとは、ディスプレイの動きの滑らかさに影響する、1秒間にディスプレイ画面全体が何回更新されているかを示す値です。

単位はHz(ヘルツ)で、70Hzだとすると、1秒間に70回の画面の更新が行われていることをあらわします。数値が高いほど、動きは滑らかになります。

2.モニターのフレームレートを調べる

モニターのリフレッシュレートと同様に、フレームレートもオンラインゲームを楽しむうえでは重要な数値です。液晶に出す絵を切り替える値がリフレッシュレートだとすると、ゲーム情報を出力する値がフレームレートです。

リフレッシュレートに応じたフレームレートの値でないと、映像がカクついたり、ズレて見えたりします。

3.モニターの応答速度を確認する

モニターにもPing値があり、ゲームにおけるPing値と同じように、数値が低いほど応答が速くなります。FPSをはじめとするオンラインゲームでは、Ping値が重視されることはすでにお伝えしてきました。モニターのPing値も、ゲーマーならチェックしておきたい値です。モニターのPing値は色の移り変わりをあらわし、数値が低いほど残像を防止できます。

快適にオンラインゲームをプレイするならhi-ho with gamesがおすすめ

オンラインゲームは、その種類にもよりますが、一般的に30Mbps以上の回線速度が必要とされます。また、回線速度のほかに応答速度をあらわすPing値もチェックしてください。50ms以下のPing値であれば問題なくプレイができ、さらに30ms以下なら快適に、15ms以下ならかなり快適にプレイできると考えましょう。スピード感が必須のFPSをプレイするなら、Ping値は15ms以下を目安にしてください。

オンラインゲームの回線速度を見直し、ストレスのない環境でオンラインゲームをプレイしたいならhi-ho with gamesがおすすめです。専用帯域を利用できるため、ラグの少ない環境でオンラインゲームを楽しめます。

専用帯域が利用できるので速度低下が起きにくい

hi-ho with gamesは、with gamesユーザーのみが利用できる専用帯域を確保しています。「光コラボレーション事業者」でありながら、専用帯域を確保できている点はhi-ho with gamesの大きな特徴です。

ネット回線が専用帯域ではない場合は、ユーザーが多い時間帯に通信速度が遅くなってしまいがちです。専用帯域ならユーザーが多い時間帯も通信速度が安定しているため、速度が低下しづらいのがメリットです。

Ping値が低くラグが起きにくい

専用帯域を確保し、最新の通信方式を採用しているhi-ho with gamesは、通信速度の速さはもちろんのこと、Ping値も低めとなっています。Ping値が低いとラグが起きにくいため、FPSやTPSなど、ラグの発生が勝敗に大きく影響するオンラインゲームも快適にプレイ可能です。

hi-ho with gamesでオンラインFPSの人気タイトル「VALORANT」をプレイした際の平均Ping値は、7.5msとなっています。他社の回線は軒並み10msを超えており、1桁台のPing値をキープできているhi-ho with gamesの回線は非常に高水準です。

こちらは時間帯別の平均Ping値です。20時~25時というネット利用者が多くなる時間帯でも、Ping値は7~9msと非常に安定しています。このような時間帯でも低Ping値でオンラインゲームを快適にプレイできる点は、ゲーマーにとって大きなメリットです。

エリアカバー率96.9%で大半の地域に対応

hi-ho with gamesはエリアカバー率が96.9%と非常に高いため、一部の離島を除く大半の地域に対応しています。「フレッツ光ネクスト」と提供エリアが同じなので、オンラインゲームに特化した光回線としては珍しく、幅広いエリアで高速ネット回線を利用可能です。

一般的に、通信速度をウリにしているネット回線は独自のネットワークを利用している場合がほとんどです。提供エリアが限定されている場合が多いですが、hi-ho with gamesなら独自回線の提供エリア外だった方でも高速ネット回線を利用できます。

大半の地域に対応しているhi-ho with gamesであれば、他の都道府県に引っ越した場合でも継続して利用可能です。

具体的な提供エリアはこちらからご確認ください。

西日本エリア

東日本エリア

最大10ギガのプランも利用できる

hi-ho with gamesのプランは、通信速度が最大1ギガの「hi-ho ひかりプラン」が一番人気ですが、通信速度が最大10ギガの「hi-ho ひかり クロスプラン」も提供しています。最大速度が通常プランの10倍になることで、オンラインゲームをより快適にプレイ可能です。

ただし、hi-ho ひかり クロスプランの利用には、ルーターが最新の無線通信規格に対応している必要があります。現在使用しているルーターが最新の無線通信規格ではない場合は、対応ルーターを購入しましょう。月額550円のNTT提供ルーターをレンタルすることもできます。

hi-ho ひかり クロスプランの提供エリアに含まれており、回線の速さに強くこだわりたい場合は、hi-ho ひかり クロスプランを選ぶとよいでしょう。

※マンションタイプの料金プランです。

hi-ho with gamesの他のプランを確認したい方はこちら

有名ゲーマー・ストリーマーにも選ばれている

hi-ho with gamesは有名ゲーマー・ストリーマーにも選ばれており、信頼できるネット回線です。格闘ゲーム「ストリートファイター」のプロゲーマーである「ガチくん」選手もhi-ho with gamesを利用しています。

ガチくんは、hi-ho with gamesについて「どの時間帯でも速度が安定していて、ラグなくプレイできて安心です」とコメントしています。動画の配信や投稿をすることが多いプロゲーマーやストリーマーにとって、ネット回線の速度や安定性などは非常に重要です。1フレーム(60分の1秒)単位で競う格闘ゲームにも適したネット回線といえるでしょう。

ぜひ、プロゲーマーやストリーマーも選んでいる回線速度を体感してください。

プロゲーマーのインタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

(ガチくん(Gachikun)インタビュー/【ストリートファイター6】プロゲーマー)

(カワノ(Kawano)インタビュー/【ストリートファイター6】プロゲーマー)

(ぷげら(Pugera)インタビュー/【ストリートファイター6】プロゲーマー)

ご利用者様の声

日中、夜間問わず安定した回線速度が保たれています。

Ping値も平均4~6msでラグを一切感じません!

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東北住みなのである程度Ping値が高いのは仕方ないと思っていましたが、見事に解消されました!

このように、多くのゲーマーがhi-ho with gamesを支持しています。

なお、hi-ho with gamesはお得なキャンペーンを開催中です。「hi-ho with games スタート応援キャンペーン」では、ご利用開始から31日間、月額料金が無料になります。申し込み時に自動的にキャンペーンが適用されるため、新たに申請する必要はありません。

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