column

コラム

  1. TOP
  2. コラム
  3. 回線速度
  4. 【スト6】快適に遊べる回線速度とは?ラグの原因や改善方法も紹介

2024.07.23

【スト6】快適に遊べる回線速度とは?ラグの原因や改善方法も紹介

ストリートファイターシリーズ最新作ストリートファイター6(スト6)はスペックの高いゲーミングPCでのプレイのほうが有利といわれています。しかしそれでもオンラインによる対戦のためラグが発生することもあるようです。これはマシンと同様、使う回線の性能が影響しているのかもしれません。

この記事ではスト6をプレイするときの回線の重要性とスペックの確認方法、ラグの原因と改善方法を解説します。ぜひプレイ環境の改善の参考にしてください。

スト6を快適に遊べる回線速度

スト6はシリーズのなかでも特に美しいグラフィック、細かな動作と操作性を備えたゲームです。それが通信回線を使った対戦になれば、回線に求められるスペックもある程度以上は必要になるでしょう。そこで気になるのが、スペックの客観的な基準です。

ここではスト6を快適に遊べる回線のスペックを、通信速度とPing値に分けて考えていきます。

なお、オンラインゲームにおける通信速度とPing値は、次の記事に詳しい記載があります。一般的な目安と併せてスト6での判断の目安にしてください。

関連記事:オンラインゲームに必要な回線速度の目安は?遅い要因と改善策も解説

プロ愛用のオンラインゲーム専用高速光回線「hi-ho with games」詳細は⇨こちらから

通信速度

とにかくオンラインで通信するなら「通信速度の影響は大きい」と考えがちですが、オンラインゲームではジャンルによって通信速度の重要性が異なります。たとえばFPSでのオンラインプレイは、ゲーム運営側に用意されたサーバーと各プレイヤーのマシンが個別に通信するため、回線の通信速度は重要です。

一方でスト6は他の多くの対戦格闘ゲームと同様に運営側のサーバーがなく、プレイヤー同士で直接通信する「P2P」方式を採用しており、最低でも30Mbps以上の通信速度が必要です。より勝負にこだわり快適にプレイしたいなら100Mbps以上が推奨されています。

関連記事:通信速度の目安を解説!インターネットが快適に使える上り・下りの速度とは

Ping値

スト6でより重視されるのは、通信による遅延の程度を表す「Ping値」です。

Ping値とは、PCのキーボードやマウスなどの入力装置から入力し、それがゲームに反映されるまでにかかるラグの大きさのことです。単位は「ms(ミリセカンド)」で、低い数値ほど性能が高いとされます。

スト6がプレイできるPing値は最低で30ms以下、推奨されている値であれば15ms以下です。15ms以下は、スト6による通信状態判定でいうと「通信状態:5」とされ、「ラグはほとんどなく快適にプレイできる理想的な環境」とされます。

スト6では通信速度もさることながら、Ping値のほうが与える影響は大きいといえるでしょう。

関連記事:ping値とはサーバーまでの往復時間!目安や測定・改善方法を紹介

回線速度を確認する方法

スト6を快適にプレイするには、使う回線の速度やPing値がどの程度なのか、確認しておく必要があります。ただスト6はPS4のようなゲーム専用機だけでなく、ゲーミングPCなどでもプレイ可能なマルチプラットフォームのゲームです。それぞれの確認手順を知る必要があるでしょう。

ここではプラットフォームごとに、回線の通信速度やPing値の確認方法を紹介します。

PS4で確認する方法

PS4での通信速度は、PS4のインターネットブラウザを使った方法と、PS4に搭載されているインターネット接続診断機能を使った方法のいずれかで測定できます。このうちインターネットブラウザを使う方法はPCの場合と変わらないため、ここで紹介するのは接続診断機能を使った方法です。測定は次の手順で行います。

  1. ホーム画面にある「本体設定」を選択
  2. 「ネットワーク」を選択
  1. 「インターネット接続を診断する」を選択

画面には、利用している回線の通信速度が表示されます。Ping値はこの方法では測定できません。Ping値の確認はインターネットブラウザで測定しましょう。

関連記事:PS4の回線速度の目安を紹介!通信速度の確認方法や速くする方法も説明

Xboxで確認する方法

Xboxには通信速度とPing値を同時に測定する機能があります。測定する手順は次のとおりです。

  1. コントローラーのXboxボタンを押す
  2. ガイドの「プロファイルとシステム」を選択
  3. 「設定」を選択し次に「全般」を選択
  4. 「ネットワークの設定」を選択
  5. 「ネットワーク速度テストと統計情報」を選択

その後、画面にダウンロード速度とアップロード速度、Ping値が表示されます。それぞれ、スト6に求められる値を満たしているか確認しましょう。

ブラウザ上で確認する方法

ゲーミングPCでは、インターネットブラウザを使って通信速度測定サイトにアクセスして測定します。測定サイトはGoogleの「インターネット速度テスト」やUSENの「インターネット回線スピードテスト」など多数ありますが、今回紹介するのはNetflixの提供する「Fast.com」です。

測定するといっても、Fast.comの場合通信速度やPing値は、サイトに移動するだけで自動的に表示されます。ただ最初に表示されるのはダウンロード速度のみです。アップロード速度やPing値を表示するには、「詳細を表示」ボタンをクリックします。

スト6で重要なPing値は「レイテンシ」として2種類あることに注意が必要です。「アンロード済み」はインターネット上に他のネット通信がない場合のレイテンシを表し、「ロード済み」は他のネット通信がある場合のレイテンシを表しています。上の画像の測定結果なら、スト6だけに使えば問題なさそうですが、他の通信が重なるとゲームに悪影響が出る可能性があるかもしれません。

引用:Fast.com

スト6でラグが起きる原因

スト6のプレイに影響するラグの発生原因はあまり多くなく、急に発生した場合できる対処法を試してみれば、ある程度原因を絞り込むことも可能です。また、想定される原因がわかっていれば、あらかじめ対処し予防することもできるでしょう。

下記の記事にはラグに関する詳しい説明が記載されています。原因や改善する方法は当記事と併せて参考にしてください。

ここではスト6でラグが発生する原因を解説します。

関連記事:ラグいとは?意味やオンラインゲームでラグが生じる原因、改善方法

アクセスが集中して混雑している

スト6の対戦ではインターネットによる通信を利用します。そのため利用場所周辺のユーザーが同時に利用するなどアクセスが集中し混雑すると速度が遅くなったり、Ping値が悪化してラグが発生したりしやすくなります。

これはスト6に限らず、プレイヤー人口の多い有名なゲームでは起こりがちな現象です。特に大型アップデート直後などアクセスが集中しやすい時期は注意が必要で、それでも快適に通信したい場合は混雑しないよう対策が取られている回線を利用する必要があります。

hi-ho with gamesの提供している回線は、プロバイダの接続帯域を専用で確保するため利用者の多い時間帯、エリアでも快適な通信が可能です。特定の時間帯にラグが発生しやすいときは、ぜひ乗り換えを検討してみましょう。

プロ愛用のオンラインゲーム専用高速光回線「hi-ho with games」詳細は⇨こちらから

無線LANで遊んでいる

ラグは「無線LANでプレイしているため」に発生している可能性もあります。無線LANとはWi-Fiによる無線接続のことです。Wi-Fiでの通信はLANケーブルを使った有線接続より不安定で、周囲の電波に干渉され通信速度の低下や遅延の原因になりやすいといわれています。特にスト6のように回線に高いスペックが求められる場合にはあまり向いていません。

もしプレイ中にラグを感じたら、Wi-Fiに接続したまま測定してみましょう。スト6で推奨される通信速度は30Mbps以上、Ping値は15ms以下です。測定値と比較すれば原因がはっきりするかもしれません。

関連記事:Wi-Fiが遅いときの対処法を解説|原因や速度を改善するためのポイント

LANケーブルや通信機器に問題が発生している

もし有線接続でプレイしていてラグを感じたら、LANケーブルや利用しているHUB、回線の終端装置(ONU)の不具合が原因ということもあり得ます。有線接続は無線に比べて安定した通信を期待できますが、これらの機器に不具合があれば別です。たとえばLANケーブルが外れている、端子が破損している、HUBのコンセントが抜けているといった問題があれば機能しません。

さらにいえばLANケーブルは原則として短いほど高品質な通信が可能なため、ほんの数cmでの接続に対して数mといった極端に長いケーブルを使っていれば、それがラグの原因とも考えられます。

また、LANケーブルは性能ごとに「カテゴリ」が分類されています。数字が大きいほど性能が高く、同じ数字の場合は後ろにアルファベットが付くタイプのほうが高性能です。もし古いLANケーブルをずっと使っているようなら、より高性能なものに交換すると不具合を解消できるかもしれません。

通信回線・プロバイダに問題がある

そもそも利用している通信回線や契約中のプロバイダが原因でラグが発生することもあります。通信回線が光ファイバー回線ではない、もしくは光ファイバー回線であっても以前に契約したままプラン変更をしていないなら、一度契約内容を確認してみましょう。

「光ファイバー回線ではない」回線には、ADSL回線やケーブルテレビ回線、モバイルネットワークを使うモバイルWi-Fiルーターやホームルーターなどの通信サービスなどが含まれます。いずれも通信速度やPing値において光回線には及ばないのが一般的です。

ただ通信回線とプロバイダのどちらに原因があったとしても、すぐに対処するのは難しいでしょう。今の環境からどのような回線に乗り換えできるか、まずは情報を集めることが重要です。

関連記事:光回線が遅いときの対処法7選!速度が遅い理由や測定方法も解説

関連記事:プロバイダとはなに?その意味や役割・選び方のポイントなどを解説

スト6のラグへの改善方法

スト6のプレイ中にラグが発生する原因がわかれば、改善する方法も自ずと見えてきます。ただ原因は絞り込めないことも多く、そのようなときはできることから試してみるのも効果的です。ここでは比較的簡単な方法から順に、具体的な改善方法をみていきましょう。

改善方法を1つずつ試していけば、いずれラグを解消するための対処法も明確になるでしょう。

時間帯を変えて遊ぶ

いつも同じ時間帯にスト6をプレイしていてラグを感じる場合は、いつもとは違う時間帯でプレイしてみましょう。もしラグの原因がアクセスの集中する時間帯でのプレイであれば、これで解消または改善するはずです。

プレイをしなくても、PCを起動したまま通信速度やPing値をチェックし記録していけば、通信しやすい時間帯としにくい時間帯がわかってきます。推奨される通信速度やPing値の時間帯なら、いつもより快適にプレイできるでしょう。

hi-ho with gamesは専用高帯域の確保によって接続ピーク時の速度低下を抑え、トラフィックの多い時間帯でも圧倒的な低Ping値によって、スト6の快適かつスムーズなプレイが可能です。

プロ愛用のオンラインゲーム専用高速光回線「hi-ho with games」詳細は⇨こちらから

ブラウザや他のアプリを閉じる

PCでもゲーム機でも、スト6の他にインターネットブラウザやアプリを起動し動作させていれば処理速度が落ちてしまい、ラグが発生するかもしれません。もしスト6以外のアプリも起動させた状態でラグを感じたら、ブラウザやアプリを閉じてプレイしてみましょう。

ブラウザで動画を視聴しながら、または配信しながらプレイすると、使っているマシンに大きな負荷がかかります。マシンの処理能力をスト6だけに集中できるよう、他の機能やアプリはできる限り閉じておくようにしましょう。

無線LANから有線LANに変えて遊ぶ

もし無線LANを使ってスト6をプレイしているなら、有線LANに変えるとラグの発生を抑えられる可能性があります。無線LANは電波さえ届けばどこでも通信できる便利なしくみです。しかし一方で有線LANより実質の通信速度は遅く、大きなラグが発生しやすいしくみでもあります。

一般に無線LANのルーターには有線LANの接続用端子も付いているため、あとは十分な長さのLANケーブルがあれば変更は可能です。ただしLANケーブルは、できるだけ新しいカテゴリのほうが高い性能を持っています。選ぶときは価格だけでなくカテゴリにも注意しましょう。

LANケーブルや通信機器を変える

ラグの原因が、LANケーブルやHUB、Wi-Fiルーターといった通信に使う機器の問題である可能性もあります。

通信機器は常により高性能なものが開発されているため、数年前は最新型でも現時点では旧型もしくは性能の劣る型になっているかもしれません。ただでさえ高い通信性能が求められるスト6です。マシンはもちろん、通信機器もできるだけ最新型に近いものを揃えておく必要があるでしょう。

通信回線・プロバイダをより良いものに変える

ここまでの対処法でラグが改善しなければ、通信回線やプロバイダが原因かもしれません。回線やプロバイダの契約は複数の通信プランから選ぶタイプも少なくありません。通信契約は提供会社によって、高速ではない低額のプランから、高速でラグも少ない高額のプランまでさまざまです。

また一般に速い通信が可能とされている光回線でも、遅くなる場合はあります。そのときは、以下の記事にある理由や突き止める方法を確認してみましょう。

もし数年以上前に契約した回線なら、一度契約内容を確認してみましょう。提供会社や回線契約の口コミをチェックしたり、スト6に適した通信回線のスペックと比較したりするのも有効です。せっかくスト6を始めるなら、思う存分楽しめるよう通信回線も慎重に選ぶ必要があるでしょう。

スト6用の回線はhi-ho with gamesがおすすめ

スト6は、グラフィックの一瞬の変化をとらえ的確に反応しなければ勝つことの難しいゲームです。ただ多くのスト6プレイヤーは通信による対戦プレイを楽しみにしています。そのとき注意したいのが通信回線のスペックです。スト6では最低でも30Mbps以上のダウンロード速度、15ms以下のPing値が推奨されています。対戦で勝利するにもスト6を遊びつくすにも、推奨スペック以上のオンラインゲームに適した通信回線が必要です。

その点、hi-ho with gamesの提供する回線は、もともとオンラインゲームや配信者向けに作られているため、多くのプロe-スポーツチームが導入しているいわば「プロ愛用のゲーム専用インターネット光回線」といえます。

プロ愛用のオンラインゲーム専用高速光回線「hi-ho with games」詳細は⇨こちらから

スト6は格ゲーに向いている回線で快適に遊ぼう

数あるオンラインゲームジャンルのなかでも、スト6のような対戦格闘ゲームでは特に、通信回線の遅延(ラグ)が重要になります。オンライン対戦でなかなか勝てない場合は、知らないうちにラグが発生し、操作が相手プレイヤーの後手にまわっていることが原因かもしれません。まずは今の回線の通信速度とPing値を測定し、推奨スペックを満たしているかを確認しましょう。

もし満たしていなくても、通信の混み合う時間帯を避けたり、通信機器を見直したりすることで改善が期待できます。しかしそれでも改善できなければ、通信回線そのものを変えるのも有効です。

ゲームプレイに適した回線速度の速い回線を求めている場合は、「hi-ho with games」をおすすめします。hi-ho with gamesは、プロゲーマーも愛用しているゲーム専用の光回線です。「Good 8 Squad」や「CYCLOPS athlete gaming」などのプロゲーミングチームへの導入実績があり、プロゲーマーの「ガチくん」選手や「カワノ」選手も愛用しています。

専用帯域を確保しているため、混雑しがちな時間帯でも高速で安定した通信接続が可能です。セキュリティも充実しており、セキュリティオプションを選択すれば、ID盗難からの保護やウェブカメラによる盗難・盗撮の脅威を検出してくれます。快適にネット対戦を楽しみたい場合はぜひお気軽にお申し込みください。

関連記事:ガチくん(Gachikun)インタビュー/【ストリートファイター6】プロゲーマー

関連記事:カワノ(Kawano)インタビュー/【ストリートファイター6】プロゲーマー

回線速度