光回線のマンションタイプで安いおすすめ6選!月額料金や工事費、キャンペーンを徹底比較

光回線
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光回線をマンションやアパートで安く契約したいなら、月額料金だけでなく工事費などの初期費用やキャッシュバックなどの特典も含めた「実質料金」で比較しましょう。

実質料金を見れば、実際に支払う費用が安いマンションタイプがわかります!

今回は光回線の安いマンション向けプランを選ぶためのポイントも、以下のとおり紹介します。

結論として、光回線の安いマンションタイプは以下の契約先がおすすめです。

安いおすすめ
光回線
※ロゴをクリックして解説へ!
auひかりのロゴ
(GMOとくとくBB)
NURO光 for マンション
(公式窓口)

(代理店NEXT)
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
ビッグローブ光
(公式窓口)
おてがる光
(公式窓口)
エリア
実質月額料金727円
(2年※1
2,037円~
(3年※2
2,909円
(2年)
3,504円
(2年)
3,660円
(3年)
3,995円
(2年)
セット割au
UQモバイル
ソフトバンクソフトバンク
ワイモバイル
ドコモau
UQモバイル
なし
キャッシュ
バック
最大82,000円25,000円47,000円38,000円40,000円なし
スクロールできます
※価格は税込
※1:マンション タイプV、16契約以上の場合
※2:NURO光マンション、10契約以上の場合

現在マンションで契約中の光回線をさらに安くするための節約術も紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。

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光回線のマンションで安い契約先を選ぶポイント

光回線のマンションタイプで安い契約先を選ぶために、実は料金だけ注目していてはあとで後悔する可能性があります。

たしかに光回線の料金は安いに越したことはありませんが、コスパ良く使うにはキャンペーンや速度なども考慮するのがおすすめです。

本当に満足のいく光回線のマンションタイプを見つけるために、以下のポイントを押さえておくのがおすすめです。

それぞれのポイントを解説するので、これから光回線の契約先を探したい方はぜひ目を通してみてください。

まずは物件で導入可能な光回線を確認する

光回線は契約先や利用する回線によって、提供エリアや導入可能な物件が限られています。

提供エリアはどの光回線の設備を使うかによって異なり、大きく分けてフレッツ光や光コラボ事業者(ソフトバンク光、ドコモ光など)が利用する「NTT回線」と、auひかりやNURO光のように自社で敷設する「独自回線」で違いがあります。

回線ごとに提供エリアをまとめました!

NTT回線独立回線
契約先・フレッツ光
・ソフトバンク光
・ドコモ光
・ビッグローブ光
・おてがる光
・楽天ひかり など
auひかり・NURO光
・NURO光 for マンション
提供エリア
(マンションタイプ)
日本全国沖縄県以外の導入済み物件北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州の一部地域
(NURO光 for マンションは導入済み物件のみ)
提供エリア
(戸建てタイプ)
日本全国関西・東海・沖縄県以外北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州の一部地域
エリア検索ページNTT東日本のエリア検索
NTT西日本のエリア検索
auひかりのエリア検索NURO光 for マンションのエリア検索
NURO光のエリア検索
スクロールできます

国内で光回線シェアNo.1のフレッツ光と同じNTT回線を使う光コラボ事業者は、日本全国広いエリアで利用が可能です。

マンションやアパートでも、すでにフレッツ光回線が導入されている物件は多いです!

ただし、自社で独自の回線を敷設する独立回線はすべての都道府県や地域をいまだカバーできておらず、また提供エリア内の場所でも物件によっては導入されていなかったり新たに開通工事が必要だったりします。

マンションで手間をかけずにかんたんに光回線を導入したいならNTT回線を、すでに設備が導入済みの物件にお住まいの方や独立回線特有の高速通信を求める方はauひかりやNURO光を検討してみてください。

光回線未導入なら工事の許可が必要

もし、お住まいの物件にNTT回線も独立回線どちらも導入されていない場合は、まず光回線の開通工事が必要です。

光回線の開通工事は外の電柱などから回線をマンションの共有部分に引き込み、さらに各戸へ分配するのが一般的な作業工程です!

引用:光配線方式|集合住宅の導入工事と配線方式について|フレッツ光公式|NTT東日本|インターネット接続ならフレッツ光

光回線の開通工事はマンションの共有部分や外壁、室内などに穴や金具を取り付けるなどの作業があるので、大家さんや不動産会社の工事許可が必須です。

もし、許可を取っていないまま工事日を迎えると工事業者が作業してくれなかったり、契約違反として退居時に違約金を請求されたりする可能性があるので必ず相談しておきましょう。

※クリックすると記事内の解説にジャンプします

実質料金を比較する

マンションタイプで安い光回線を探す際は、月額料金だけでなく実質料金を比較するべきです。

実質料金とは?

契約期間内に支払う月額料金の総額や開通工事費などの初期費用をプラスし、キャッシュバックなどの特典額をマイナスした合計金額のことです。

[実質料金]=(月額料金×契約期間)+初期費用(事務手数料・開通工事費)-特典額(キャッシュバック・割引)
[実質月額料金]=実質料金÷契約期間

月額料金が安くても開通工事費が高かったり、キャッシュバックがもらえなかったりすると、実際にかかる実質料金の総額はお得になりません!

デジセレクト編集部では主要光回線14社の実質月額料金を含めた料金比較を行いましたので、結果をご覧ください。

契約先実質月額料金
(契約期間)
月額料金
(マンション)
事務手数料開通工事費キャッシュバック
auひかり※1727円
(2年※1)
4,180円3,300円33,000円
※実質無料
最大82,000円
NURO光 for
マンション
※2
2,037円~
(3年※2)
2,090円~3,300円44,000円
※実質無料
25,000円
ソフトバンク光2,909円
(2年)
4,180円3,300円31,680円
※実質無料
47,000円
ドコモ光3,504円
(2年)
4,400円3,300円無料38,000円
ビッグローブ光3,660円
(3年)
4,378円3,300円28,600円
※実質無料
40,000円
おてがる光3,995円
(2年)
3,608円3,300円22,000円
※実質無料
hi-hoひかり4,125円
(2年)
3,575円0円22,000円
※実質無料
NURO光4,175円
(3年)
5,200円3,300円44,000円
※実質無料
60,000円
So-net光M4,216円
(2年)
3,520円3,500円26,400円
※実質無料
GMOとくとくBB光4,252円
(2年)
3,773円3,300円25,300円
※実質無料
5,000円
DTI光4,337円
(2年)
3,960円3,300円16,500円20,000円
enひかり4,895円
(2年)
3,520円3,300円16,500円
楽天ひかり5,683円
(2年)
4,180円880円22,000円
フレッツ光
東日本
※3
5,949円
(2年)
4,675円880円16,500円
フレッツ光
西日本
※3
6,334円
(2年)
5,060円880円16,500円
スクロールできます
※価格は税込
※1:マンション タイプV、16契約以上の場合
※2:NURO光マンション、10契約以上の場合
※3:プロバイダSo-net、個人契約の場合

たとえば、So-net光Mやenひかりは月額料金が3,520円と安いですが、高額のキャッシュバックが受け取れる月額4,180円のauひかりの方が実質月額料金は3,000円以上も安いとわかります。

上記のとおり、月額料金だけではなく実質料金に注目すると本当に安いのはどの光回線かわかりやすいです。

光回線の工事費が無料の会社がおすすめ

物件内で新たに光回線の工事が必要な場合は、実質料金を安く抑えるために開通工事費に対する無料キャンペーンを実施しているところを選びましょう。

光回線の開通工事費は本来、16,500円~44,000円と高額と負担が大きいです!

開通工事費は基本的に分割払いにして毎月の請求料金に上乗せされるので、キャンペーンで無料になれば実際に支払う額も減らせます。

ちなみに、光回線事業者が実施する開通工事費無料キャンペーンには以下の2種類があります。

開通工事費キャンペーンのパターン
  • 開通工事費無料=開通工事費そのものが無料
    工事費無料の契約先例:ドコモ光
  • 開通工事費実質無料=開通工事費の分割払い相当額が月額料金から割り引かれることで実質無料になる
    工事費無料の契約先例:auひかり、NURO光、ソフトバンク光、ビッグローブ光など

「開通工事費実質無料」の場合、分割払い期間が終了するまで使い続ければ契約者の負担が一切ないのは「開通工事費無料」と変わりません。

しかし、もし分割払い期間中に解約してしまうと開通工事費相当額の割引は解約月で終了し、残っている工事費用を一括で清算しなくてはいけません。

たとえばNURO光マンションの場合、44,000円の開通工事費が36ヶ月間継続利用すれば実質無料になりますが、もし24ヶ月利用後に解約すると工事費残債として14,664円(月額1,222円×12ヶ月)を支払わなくていけません!


長期的に同じ光回線を利用できそうなら、「無料」でも「実質無料」でもとくに気にする必要はありませんが、2~3年以内に引っ越しをする可能性があるなら注意しましょう。

ちなみに、すでに物件内にフレッツ光や光コラボのNTT回線が導入されているなら、「転用」や「事業者変更」という仕組みを使って同じ回線をそのまま利用でき、開通工事も工事費用もいりません。

工事費用が不安なら、物件内に光回線が導入されていないか、どの事業者の回線なのか、まずは確認しておきましょう。

無線LANルーターやセキュリティが無料で利用できるとお得

光回線事業者によっては、インターネットをするうえで必要な無線LANルーターやセキュリティソフトといったオプションが無料で利用できる場合があります。

たとえば、スマホやゲーム機とWi-Fi接続するために必要な無線LANルーターをプロバイダなどからレンタルする場合、一般的には月額330円~550円ほどかかります。

また、ウィルスやサイバー攻撃からパソコンなどを守るセキュリティオプションは月額550円前後で提供されています。

無線LANルーターやセキュリティソフトが無料で利用できれば、月額1,000円前後の節約になります!

今回実質月額料金を比較した結果安い順に1~6位までの光回線で、便利なオプションやサービスの無料特典をまとめました。

安いおすすめ
光回線
※ロゴをクリックして解説へ!
auひかりのロゴ
(GMOとくとくBB)
NURO光 for マンション
(公式窓口)

(代理店NEXT)
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
ビッグローブ光
(公式窓口)
おてがる光
(公式窓口)
無線LAN
ルーター
レンタル無料

(プレゼント)

(永年)

(永年)

(1年間)
セキュリティ
ソフト無料

(最大3ヶ月)

(1年間)

(最大2ヶ月)
訪問サポート
無料

(初回)

(最大2ヶ月)
※電話・リモート
スクロールできます
※価格は税込

オプションの無料特典はドコモ光(GMOとくとくBBから申し込んだ場合)とビッグローブ光(公式窓口からの申し込んだ場合)がお得です。

のちほど、上記で比較したおすすめ光回線6社のくわしいサービス内容を解説するのであわせて読んでみてください。

※クリックすると記事内の解説にジャンプします

スマホとのセット割も適用したい

光回線はスマホキャリアとのセット割が利用できる事業者も多く存在します。

スマホとのセット割が適用されると、光回線1回線につき家族間で契約している最大10台(ドコモは最大20台)のスマホが割引されるのでお得です。

光回線の料金が直接割引になるわけではありませんが、通信費を安く抑えたいならセット割にも注目して選びましょう。

キャンペーンは適用条件やもらいやすさも重要

マンション向けの光回線は契約先によって、キャッシュバックや大幅割引キャンペーンが利用できます。

キャンペーンが適用されればその分実質料金が安くなりますが、実際に受け取れなければ意味がありません。

月額料金が高くても高額のキャッシュバックがもらえることを期待して光回線を申し込んだ場合、特典がもらえなかったら損をしてしまいます!

光回線のキャッシュバックは特典額ももちろんですが、オプション加入などの適用条件がなく、かんたんな申請手続きで受け取れる契約先はどこか比較して選ぶのがおすすめです。

マンションタイプで実質料金が安い1~6位の光回線で、キャッシュバックキャンペーンの有無やもらいやすさを比較してみましょう。

安いおすすめ
光回線
※ロゴをクリックして解説へ!
auひかりのロゴ
(GMOとくとくBB)
NURO光 for マンション
(公式窓口)

(代理店NEXT)
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
ビッグローブ光
(公式窓口)
おてがる光
(公式窓口)
キャッシュ
バック額
最大82,000円25,000円37,000円38,000円40,000円なし
オプション
加入条件
ありなしなしなし
(最大2ヶ月)
申請方法メール
(2回)
マイページ申し込み時メールマイページ
受取時期12ヶ月後
24ヶ月後
8ヶ月後1ヶ月後5ヶ月後11ヶ月後
スクロールできます

マンションタイプで安い光回線6社でキャッシュバックがもらいやすいのは、オプション加入なしで37,000円が開通翌月に振り込まれるソフトバンク光の代理店NEXTです。

代理店NEXTのキャッシュバックは申し込み時にかかってくる確認の電話で、振り込み用の口座番号を伝えさえすれば申請手続きが完了するのでもらい忘れもありません!

また、もっとも高額のキャッシュバックが受け取れるのは、auひかりをGMOとくとくBBから申し込んだ場合です。

GMOとくとくBBで82,000円キャッシュバックを受け取るには2つの有料オプションに1ヶ月以上加入しなくてはいけませんが、どちらも最大3ヶ月間無料で使えるので同時申し込みしてもお得です。

のちほど、マンションタイプで安い光回線6社のキャンペーン内容もくわしく紹介するので、ぜひ参考にしてください。

※クリックすると記事内の解説にジャンプします

高速通信を求めるなら実測速度にも注目

料金とは直接的に関係はありませんが、光回線を安く、かつ快適に利用したいなら通信速度にも注目しましょう。

ただし、光回線の速度は「最大通信速度」ではなく「平均実測速度」を確認するべきです。

最大通信速度と実測平均速度の違い
  • 最大通信速度=光回線事業者が「すべての条件がそろったときに理論上出せる」としている数値。つまり、実際に出ている速度ではない。
  • 実測平均速度=契約者が速度測定ツールなどを使用して実際に計測した速度を平均値化した数値。実際に使ったうえで出ている速度。

たとえば同じNTTの光回線を使う光コラボ事業者は通常プランで最大通信速度は一律1Gbpsですが、平均実測速度は契約する事業者やプロバイダごとに異なります。

実測平均速度は光回線名やプロバイダ名でユーザーの口コミをSNSなどで検索したり、速度測定もできるWebサイト「みんなのネット回線速度」が利用者の計測値をまとめたデータなどで調べられます。

マンションでおすすめの光回線6社の最大通信速度と実測平均速度の違いも、比較してみましょう。

安いおすすめ
光回線
※ロゴをクリックして解説へ!
auひかりのロゴNURO光 for マンションドコモ光ビッグローブ光おてがる光
最大通信速度下り・上り:100Mbps~1Gbps下り・上り:2Gbps下り・上り:1Gbps下り・上り:1Gbps下り・上り:1Gbps下り・上り:1Gbps
平均実測平均
(下り)
384.17Mbps693.3Mbps289.02Mbps273.51Mbps266.33Mbps278.42Mbps
平均実測平均
(上り)
337.94Mbps640.13Mbps355.5Mbps307.47Mbps298.05Mbps322.24Mbps
平均Ping値14.68ms10.49ms17.23ms18.61ms16.65ms15.24ms
スクロールできます
※参照:みんなのネット回線速度(各光回線の集合住宅での平均値)

マンションタイプで速度が速いのは、独立回線で通常プランの最大通信速度も2Gbpsと高速なNURO光です。

マンションタイプで実測平均速度は下り・上りともに600Mbps以上と、光コラボ事業者の約2倍以上です。

また、同じく独立回線を使うauひかりは物件内の配線方式によって最大通信速度は100Mbps~1Gbpsと差がありますが、平均すると下り・上り300Mbps以上と快適です。

お住まいのマンションで独立回線が導入できるなら、速度にも期待ができるのでおすすめです!

【2024年】光回線のマンションで安い契約先ランキング

今回、光回線のマンションタイプで実質料金を比較した結果、以下の6社が上位にランクインしました。

契約先提供エリア
(マンション)
実質月額料金
(契約期間)
auひかり※1沖縄県以外の導入済み物件727円
(2年※1)
NURO光 for
マンション
※2
北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州の導入済み物件2,037円~
(3年※2)
ソフトバンク光全国2,909円
(2年)
ドコモ光全国3,504円
(2年)
ビッグローブ光全国3,660円
(3年)
おてがる光全国3,995円
(2年)
hi-hoひかり全国4,125円
(2年)
NURO光北海道・東北・関東・東海・関西・中国・九州4,175円
(3年)
So-net光M全国4,216円
(2年)
GMOとくとくBB光全国4,252円
(2年)
DTI光全国4,337円
(2年)
enひかり全国4,895円
(2年)
楽天ひかり全国5,683円
(2年)
フレッツ光
東日本
※3
全国5,949円
(2年)
フレッツ光
西日本
※3
全国6,334円
(2年)
スクロールできます
※価格は税込
※1:マンション タイプV、16契約以上の場合
※2:NURO光マンション、10契約以上の場合
※3:プロバイダSo-net、個人契約の場合

実質料金の安さはもちろん、提供エリアや速度、スマホとのセット割など、さらにメリットを感じられる光回線を選ぶのがおすすめです。

光回線6社のマンションタイプのサービス内容や詳細を解説するので、自分にあった契約先をぜひ見つけてみてください。

1位:マンション最安!独立回線でもエリアが広いauひかり

GMOとくとくBB auひかり
引用:GMOとくとくBB
提供エリア沖縄県以外の全国
契約期間2年
事務手数料3,300円
開通工事費33,000円
(実質無料)
月額料金(マンション)1ヶ月目:0円
2ヶ月目~4,180円
※V16の場合
スマホとのセット割au・UQモバイル
キャッシュバック最大84,000円
実質料金(マンション)727円
解約違約金(マンション)2,730円
スクロールできます
※価格は税込

マンションで最安値で契約したいなら、独立回線のauひかりをGMOとくとくBBのプロバイダ窓口から申し込むのがおすすめです。

GMOとくとくBBはauひかりのプロバイダで、月額料金にプロバイダ料金も含まれています。

主要光回線14社で比較しても、auひかり×GMOとくとくBBは最安値で利用できます。

また、auやUQモバイルとのセット割が利用でき、家族間で最大10台までスマホ1台あたり最大1,100円の割引が受けられます。

auひかりは自社の独自回線を利用しているので、安いだけでなく速度が速いのも人気の理由です。

auひかりの提供エリア

auひかりは独立回線ですが、マンションなら沖縄県以外の都道府県で利用できる可能性があります。

ただし、原則としてauひかりの設備が導入されている物件に限られているので、まずはお住まいのマンション名やアパート名が提供エリア内になっているか調べてみてください。

ちなみに、戸建てタイプの場合は沖縄県と関西・東海全域が提供エリア外となっているのでご注意ください。

auひかり×GMOとくとくBBのマンションプランで利用できるキャンペーン

GMOとくとくBBでは1ギガプランの申し込みで最大84,000円を実施しています。

GMOとくとくBBのキャッシュバック内訳
  • auひかり申し込み:72,000円キャッシュバック
  • +ひかり電話加入:+10,000円キャッシュバック
  • +オプション加入:+2,000円キャッシュバック
  • auひかり10ギガプラン申し込み:+10,000円キャッシュバック

※インターネット安心セキュリティー(月額550円、最大3ヶ月無料)&スマホトラブルサポート+(月額1,078円、最大2ヶ月無料)

auひかりの1ギガプランの申し込みで84,000円のキャッシュバックを受け取るには、auひかり電話と有料オプション2つに加入しなくてはいけません。

しかし、auひかり電話(月額550円)はauやUQモバイルとのセット割を利用するための適用条件になっており、さらにGMOとくとくBB限定で最大35ヶ月間基本料金が無料になるので、スマホにあわせて申し込む方は加入するのがおすすめです。

また、有料オプションの「インターネット安心セキュリティー(月額550円、最大3ヶ月無料)」と「スマホトラブルサポート+(月額1,078円、最大2ヶ月無料)」に同時加入して1ヶ月以上利用すれば、2,000円のキャッシュバックが上乗せされます。

ただし、どちらの有料オプションもキャッシュバック条件の最低利用期間より長く無料期間があります!

ただし、GMOとくとくBBのキャッシュバックは開通から11ヶ月目と23ヶ月目の2回、メールで申請手続きをしなくてはいけないので忘れないように気を付けましょう。

その他、auひかりをGMOとくとくBBから申し込むと以下のキャンペーンが受け取れます。

auひかり×GMOとくとくBBのその他キャンペーン
  • 開通工事費実質無料キャンペーン(auひかり公式特典)
  • 違約金負担キャッシュバック最大30,000円(auひかり公式特典)
  • auひかり電話基本料金最大35ヶ月間無料(GMOとくとくBB限定)
  • 高性能無線LANルーター無料プレゼント(GMOとくとくBB限定)

豊富なキャンペーンが受け取れて安い光回線なら、まずはauひかり×GMOとくとくBBがマンションで契約できないか調べてみましょう。

2位:月額料金が最安!最大2Gbpsと速度も速いNURO光 for マンション

NURO光 for マンション
引用:NURO光 for マンション
提供エリア北海道・東北・関東・東海・
関西・中国・九州
契約期間3年
事務手数料3,300円
開通工事費44,000円
(実質無料)
月額料金(NURO光 for マンション)10人以上:2,090円
9人:2,420円
8人:2,530円
7人:2,640円
6人以下:2,750円
月額料金(戸建て共通プラン)5,200円
スマホとのセット割ソフトバンク
キャッシュバックNURO光 for マンション:25,000円
戸建て共通プラン:60,000円
実質料金NURO光 for マンション:2,037円
戸建て共通プラン:4,175円
解約違約金NURO光 for マンション:528円
戸建て共通プラン:3,850円
スクロールできます
※価格は税込

毎月の支払いを安くしたいなら、条件さえ満たしていれば月額2,090円でずっと利用できるNURO光 for マンションがおすすめです。

NURO光 for マンションはNURO光の独自回線がすでに物件内に導入されているマンションでしか契約できませんが、契約者数によって月額料金が変動します。

6人以上がもっとも高くなりますが、それでも月額2,750円以上は上がらないので安いと言えます。

NURO光 for マンションが契約できない物件で工事が可能なら、戸建てタイプと共通のNURO光 2ギガも利用できます。

NURO光は独自の技術で通常プランでも最大通信速度が2Gbpsです。

また、マンションでも10ギガプランが契約できる場合もあるので速度にこだわりたい方にもイチオシの契約先です。

ソフトバンクのスマホをお使いの方なら、セット割が利用できて家族間で10台までのスマホが最大1,100円割引/台になるのも見逃せません。

NURO光の提供エリア

NURO光は独自の回線を利用するので、提供エリアが限られています。

NURO光の提供エリア
  • 北海道
  • 東北地方:宮城県・福島県・山形県
  • 関東地方:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県
  • 東海地方:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
  • 関西地方:京都府・大阪府・兵庫県・滋賀県・奈良県
  • 中国地方:広島県・岡山県
  • 九州地方:福岡県・佐賀県

さらにNURO光 for マンションの場合は設備が導入されている物件でしか契約できないので、さらに利用できる人が限られます。

まずは公式サイトから提供エリアを検索し、お住まいの物件でNURO光 for マンションが契約可能か、もし対象外なら戸建て共通プランのNURO光2ギガが導入できないか確認してみましょう。

NURO光のマンションプランで利用できるキャンペーン

NURO光は公式サイトからの申し込みでキャッシュバックが受け取れます。

NURO光のキャッシュバック内訳
  • NURO光 for マンション:25,000円キャッシュバック
  • NURO光2ギガ:60,000円キャッシュバック

NURO光 for マンションは月額料金が破格な分、キャッシュバックは25,000円と控えめです。

また、NURO光2ギガを契約する場合は公式特設キャッシュバック窓口からの申し込みで、60,000円の高額キャッシュバックがオプション加入なしで受け取れます。

NURO光 for マンションのキャッシュバックは開通8ヶ月後に、NURO光2ギガのキャッシュバックは開通11ヶ月後に受け取れます!

その他、NURO光を申し込むと以下のキャンペーンが受け取れます。

NURO光のその他キャンペーン
  • 開通工事費実質無料キャンペーン
  • オプション加入で最大20,000円キャッシュバック上乗せ(NURO光2ギガ限定)
  • 2ヶ月お試し特典(NURO光2ギガ限定)
  • 設定サポート1回無料(NURO光2ギガ限定)

速度も料金も重視したいなら、NURO光がマンションで契約できないか検討してみてください。

3位:光コラボ最安!ソフトバンク・ワイモバイルユーザーにもおすすめのソフトバンク光

ソフトバンク光代理店NEXT
引用:代理店NEXT
提供エリア全国
契約期間2年
事務手数料3,300円
開通工事費31,680円
(実質無料)
月額料金(マンション)4,180円
スマホとのセット割ソフトバンク・ワイモバイル
キャッシュバック37,000円
実質料金(マンション)3,326円
解約違約金(マンション)4,180円
スクロールできます
※価格は税込

マンションでauひかりやNURO光など独立回線が利用できない場合は、日本全国多くの物件が対応可能な光コラボ事業者をスマホとのセット割にあわせて選びましょう

ソフトバンクやワイモバイルのスマホをお使いの方は、ソフトバンク光を代理店NEXTから申し込むのがおすすめです。

また、オプション加入なしで37,000円のキャッシュバックが受け取れるソフトバンク光×代理店NEXTは、光コラボ事業者の中では最安値でマンションプランを契約できます。

ソフトバンク光×代理店NEXTが安い理由は、キャンペーンの豊富さにあります!

ソフトバンク光×代理店NEXTのマンションプランで利用できるキャンペーン

ソフトバンク光を代理店NEXTから申し込むと、オプション加入なしで最大37,000円キャッシュバックが受け取れます。

代理店NEXTのキャッシュバック内訳
  • ソフトバンク光新規申し込み:37,000円キャッシュバック
  • フレッツ光からの転用:15,000円キャッシュバック
  • 光コラボからの事業者変更:15,000円キャッシュバック

代理店NEXTの窓口限定キャッシュバックは、申し込み時に折り返しかかる電話で振込用の口座番号を伝えれば申請手続きが完了します。

さらに、開通から最短翌月末にキャッシュバックが振り込まれるのも大きなポイントです。

キャッシュバックはもらい忘れが心配な方も多いですが、代理店NEXTならほぼ自動的に振り込まれるので安心です!

また、代理店NEXTではキャッシュバック以外にも新規契約限定でNintendo Switchを1円で購入できるキャンペーンも選択できるので、希望にあわせて選びましょう。

代理店NEXTからの申し込みでも、ソフトバンク光の公式特典が適用可能です。

ソフトバンク光×代理店NEXTのその他キャンペーン
  • SoftBank 光 乗り換え新規で割引キャンペーン ※開通工事費実質無料(ソフトバンク光公式特典)
  • SoftBank 光 工事費サポート はじめて割 ※開通工事費実質無料(ソフトバンク光公式特典)
  • 開通前 接続機器無料レンタル(ソフトバンク光公式特典)
  • SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン ※違約金負担キャッシュバック(ソフトバンク光公式特典)
  • はじめようSoftBank 光 Netflixパックキャンペーン(ソフトバンク光公式特典)
  • 超高速!SoftBank 光・10ギガ 500円ではじめようキャンペーン(ソフトバンク光公式特典)
  • SoftBank 光・10ギガ 工事費あんしんキャッシュバック ※開通工事費実質無料(ソフトバンク光公式特典)

ソフトバンク光では新規・乗り換え・10ギガプランの申し込みとどのパターンでも、開通工事費実質無料特典が受けられます。

また、乗り換え時に発生した費用も最大100,000円までキャッシュバックしてもらえるので、気軽に申し込めるのもうれしいポイントです。

ただし、工事不要で乗り換えられるフレッツ光からの転用や光コラボからの事業者は工事費実質無料キャンペーンは対象外です。

いずれにしても初期費用を抑えて契約できるソフトバンク光は、ソフトバンク・ワイモバイルユーザーだけでなく、乗り換えユーザーや光コラボで安い契約先を探している方におすすめです。

4位:工事費完全無料!ドコモユーザーにもおすすめのドコモ光

GMOとくとくBB ドコモ光
引用:GMOとくとくBB
提供エリア全国
契約期間2年
事務手数料3,300円
開通工事費0円
月額料金(マンション)4,400円
スマホとのセット割ドコモ
キャッシュバック38,000円
実質料金(マンション)3,504円
解約違約金(マンション)4,180円
スクロールできます
※価格は税込

ドコモユーザーなら唯一セット割が適用できるドコモ光を、プロバイダのGMOとくとくBBから申し込むのがおすすめです。

ドコモ光では23社のプロバイダから好きな会社を選べますが、GMOとくとくBBは高速通信ができる最新の通信規格v6プラスに対応しており、必要な機器も永年無料でレンタルできるので人気が高いのが特徴です。

ドコモ光は月額料金にプロバイダ料金が含まれているので金額に大きな差はありませんが、選ぶ会社で通信速度や無料で使えるオプションが変わります!

また、ドコモ光で適用される「ドコモ光セット割」は家族間で最大20台までのスマホが割引されるのでぜひ活用しましょう。

ドコモ光×GMOとくとくBBのマンションプランで利用できるキャンペーン

ドコモ光をGMOとくとくBBから申し込むと、1ギガプランの申し込みだけで最大38,000円のキャッシュバックがもらえます。

GMOとくとくBBのキャッシュバック内訳
  • ドコモ光申し込み:38,000円キャッシュバック
  • ドコモ光10ギガプラン申し込み:51,000円キャッシュバック
  • 他社回線からの乗り換え:+15,000円キャッシュバック

GMOとくとくBBのキャッシュバックは開通月から数えて4ヶ月目に届くメールから申請手続きをすると、5ヶ月目の末日に振り込まれます。

さらに、他社回線からの乗り換えなら違約金還元として一律15,000円がキャッシュバックに上乗せされます。

また、ドコモ光の魅力として公式特典で開通工事費が完全無料になるのも目玉となっています。

ドコモ光×GMOとくとくBBのその他キャンペーン
  • 開通工事費無料(ドコモ光公式特典)
  • dポイント(1ギガ:2,000pt、10ギガ17,000pt)プレゼント(ドコモ光公式特典)
  • 他社から乗り換え時にドコモ光テレビオプションもしくはスカパー!お申込みで、dポイント最大8,000ptプレゼント(ドコモ光公式特典)
  • v6プラス対応高性能無線LANルーターレンタル永年無料(GMOとくとくBB限定)
  • 開通までモバイルWi-Fiレンタル最大3ヶ月無料(GMOとくとくBB限定)
  • 訪問サポート無料(GMOとくとくBB限定)
  • インターネット安心セキュリティ1年間無料(GMOとくとくBB限定)

ドコモ光なら急な引っ越しなどで解約することになっても、開通工事費の残債が発生しないので安心です。

また、GMOとくとくBB限定で開通工事まで最大3ヶ月間無料でポケット型WiFiがレンタルできたり、開通工事後の設定などを無料の訪問サポートで代行してもらえたりするのでメリットは大きいでしょう。

5位:高額キャッシュバック!au・UQモバイルユーザーにもおすすめのビッグローブ光

引用:ビッグローブ光公式窓口
提供エリア全国
契約期間2年
事務手数料3,300円
開通工事費28,600円
※実質無料
月額料金(マンション)1ヶ月目:0円
2~12ヶ月目:3,964円
13ヶ月目~:4,378円
スマホとのセット割au・UQモバイル
キャッシュバック40,000円
実質料金(マンション)3,650円
解約違約金(マンション)3,360円
スクロールできます
※価格は税込

auひかりがマンションで契約できなかったau・UQモバイルユーザーには、ビッグローブ光公式窓口がおすすめです。

ビッグローブ光は公式窓口からの申し込みで、1年間の月額料金割引と高額キャッシュバックの両方が受け取れます。

auもUQモバイルも家族間で10台までのスマホ料金が、最大1,100円割引になるのでぜひチェックしてみてください。

ビッグローブ光のマンションプランで利用できるキャンペーン

ビッグローブ光の公式窓口ではオプション加入なしで40,000円のキャッシュバックを実施しています。

ビッグローブ光公式窓口のキャッシュバック内訳
  • ビッグローブ光申し込み:40,000円キャッシュバック
  • ビッグローブ光テレビ加入:+10,000円キャッシュバック

ビッグローブ光の40,000円キャッシュバックは、開通から11ヶ月後にマイページから申請するだけで数日後には振り込ます。

さらにビッグローブ光では以下の充実した特典を用意しているので、お得に申し込めます。

ビッグローブ光公式窓口のその他キャンペーン
  • 新規工事費実質無料
  • 高性能無線LANルーター1年間レンタル無料
  • BIGLOBEお助けサポート最大2か月間無料
  • トータル・ネットセキュリティ初回最大 2カ月無料

ビッグローブ光では開通して最初の1ヶ月目は月額0円で、12ヶ月目までは414円割引の月額3,964円で利用できます。

サポートサービスやセキュリティソフトも最大2か月間無料で使えるので、キャッシュバックと割引の両方で特典を受けたい方はぜひ公式窓口から詳細をみてみてください。

また、早めにキャッシュバックを受け取りたいなら、特典額は25,000円(1ギガ、工事費実質無料キャンペーン併用時)となりますが開通の最短翌月に振り込まれる代理店NEXTもおすすめです。

代理店NEXTではビッグローブ光の申し込み時の電話口で、振り込み用口座を伝えるだけで申請手続きが完了するのでかんたんです。

6位:シンプルに月額料金が安い!格安スマホユーザーにもおすすめのおてがる光

おてがる光
引用:おてがる光
提供エリア全国
契約期間なし
事務手数料3,300円
開通工事費22,000円
※実質無料
月額料金(マンション)1ヶ月目:0円
2~12ヶ月目:3,058円
13ヶ月目~:3,608円
スマホとのセット割なし
キャッシュバックなし
実質料金(マンション)4,145円
解約違約金(マンション)なし
スクロールできます
※価格は税込

格安スマホユーザーなどセット割関係なしに安い光回線を選びたい方には、単純に月額料金が安いおてがる光がおすすめです。

おてがる光はマンションタイプで月額3,608円と安いうえに、初月の月額が0円で、以降1年間は550円の割引が適用されます。

契約期間の縛りもないのでいつ解約しても違約金がかからないのも、大きな特徴です。

おてがる光のマンションプランで利用できるキャンペーン

おてがる光にはキャッシュバックキャンペーンが用意されていません。

しかし、以下の特典が用意されているので実質料金が安く抑えられています。

おてがる光のキャンペーン
  • 開通工事費実質無料
  • 月額料金初月無料&1年間550円割引

おてがる光の開通工事費は22,000円ですが分割払い回数が11回で実質無料キャンペーンも受けられるので、1年間継続利用すれば工事費の負担がないのもポイントです。

キャッシュバックやセット割なしでもシンプルに光回線の料金を安くしたいなら、おてがる光を候補に検討してみてください。

光回線の安いマンションプランを選ぶ際の注意点

光回線のマンションプランを選ぶ際には、以下の注意点に留意しましょう。

光回線をマンションで契約する際には、戸建てにはないデメリットや気を付けなくてはいけない点がいくつかあります。

契約後に「知らなかった!」となると損をしてしまうこともあるので、確認しておくことをおすすめします。

安いプランは通信速度が遅い場合がある

光回線のマンションプランは事業者によって、配線方式や通信速度ごとにいくつかわかれている場合があります。

たとえば、auひかりでは同じマンションプランでも配線方式によって最大通信速度が異なり、基本的に通信速度が遅いほど料金は安くなっています。

auひかりマンション
プラン名
最大通信速度月額料金
※お得プランまたは
お得プランAの場合
マンションギガ下り:1Gbps
上り:1Gbps
4,455円
G8
(物件内に8契約以上)
下り:664Mbps
上り:166Mbps
4,510円
V8
(物件内に8契約以上)
下り:100Mbps
上り:100Mbps
4,510円
G16/都市機構G
(物件内に16契約以上)
下り:664Mbps
上り:166Mbps
4,180円
V16/都市機構
(物件内に16契約以上)
下り:100Mbps
上り:100Mbps
4,180円
E8
(物件内に8契約以上)
下り:100Mbps
上り:100Mbps
4,070円
E16
(物件内に16契約以上)
下り:100Mbps
上り:100Mbps
3,740円
スクロールできます
※価格は税込

速度にこだわらず料金は安い方がいいという人にはメリットとなりますが、高画質の動画を見たりオンラインゲームをしたりするなら最大1Gbps以上のプランがおすすめです。

ただし、配線方式は契約者ではなく物件の形状や空きスペースによって事業者や工事業者が決定します。

ちなみに、auひかりやNURO光 for マンションは物件内での契約者数によっても月額料金が変動しますが、こちらも利用者個人が決められることではありません。

物件によっては光回線方式で接続できない

マンションで契約をする際、物件によっては配線方式が光回線ではなく、VDSL方式やLAN方式になる場合もあります。

先ほど紹介したauひかりを例に、プランごとの配線方式も見てみましょう。

auひかりマンション
プラン名
配線方式最大通信速度月額料金
※お得プランまたは
お得プランAの場合
マンションギガ光回線方式
=各戸まで光回線で接続
下り:1Gbps
上り:1Gbps
4,455円
G8/16VDSL方式
=共有スペースまで光回線
各戸まではアナログ回線
下り:664Mbps
上り:166Mbps
4,180円~
4,510円
V8/16VDSL方式下り:100Mbps
上り:100Mbps
4,180円~
4,510円
都市機構/都市機構GVDSL方式下り:664Mbps
上り:166Mbps
4,180円
E8/16LAN方式
=共有スペースまで光回線
各戸まではLANケーブル
下り:100Mbps
上り:100Mbps
3,740円~
4,070円
スクロールできます

光回線ではなくVDSL方式やLAN方式で接続する場合は料金が安いですが、速度は遅くなります。

ただし、配線方式も契約者が自由で決められることではないので、事前に確認しておきましょう。

お住まいの物件がどの配線方式になるかは、各光回線事業者の提供エリアページから検索できます!

独立回線は開通までに時間がかかる可能性がある

NURO光 for マンションなどの独立回線は安い料金で契約できたりキャンペーンが豊富だったりと魅力的ですが、基本的に物件内に設備が導入されている場合でしか契約できません。

もし物件に新たに独立回線の設備が引き込めることになっても、工事が実際に実施されるまで2~3ヶ月ほどかかる可能性があります。

NURO光では物件内で行う戸内工事のほかに、物件の外で実施する戸外工事が行われます!

実際にマンションでNURO光を申し込んだ方も、申し込んでから3ヶ月以上経っても開通できていないとこぼしています。

独立回線は独自の回線を使ってインターネットをつなげるため、作業が可能な業者が少なかったり調整に時間がかかったりします。

多少の余裕を持って独立回線を申し込むか、比較的対応物件が多く工事が1回で完了するNTT回線を使った光コラボ事業者を選びましょう。

インターネット完備の物件は乗り換え不可の場合がある

不動産会社でマンションの空き情報などを検索する際、「インターネット完備」「光回線完備」といった言葉を目にすることがあります。

「インターネット完備」や「光回線完備」の物件では不動産会社や大家さんが建物一戸単位でインターネットを契約しており、家賃にインターネット料金が含まれていたり無料で使えたりすることを指します。

別途自分でインターネット契約や開通工事をしなくても入居と同時に利用できるので大変便利ですが、もし速度やサービス内容に不満があっても勝手に違う回線を契約できない可能性があります。

建物まるごと同じ回線を契約しているので、共有スペースに別の回線を導入する空きスペースがなかったり技術的に難しかったりする場合があります!

まずは大家さんや不動産会社に自分で別の光回線を契約しても良いか確認し、もし新たに開通工事ができない場合は工事不要で使えるホームルーターなどを検討するしかありません。

ただし、フレッツ光などのNTT回線が導入されているなら、同じ回線を使う光コラボ間での乗り換えはできる可能性があります。

引っ越しが多い人は解約金にも注意する

光回線の月額料金が安かったりキャッシュバックが高額だったりと契約時はお得でも、引っ越しなどで短期間の解約になれば違約金や工事費の残債、回線の撤去費が発生する場合があります。

契約期間の縛りがあって短期間での解約で違約金が発生する光回線は現在、どの事業者も違約金額は月額料金の1ヶ月分前後です。

ただし、開通工事費は最大で44,000円と高額で、実質無料キャンペーンがあっても解約時に工事費の分割払い分が残っていれば支払わなくてはいけません。

引っ越しが多い方や数年以内に転居する可能性がある方は、短期解約でも工事費の残債が請求されない工事費完全無料の会社にするか、持ち運び可能なホームルーターをおすすめします。

安さより速度にこだわるなら戸建てタイプもおすすめ

光回線は基本的に戸建てタイプよりマンションタイプの方が月額料金は安いです。

マンションタイプの方が安く利用できる理由として、戸建てタイプは1つの回線を1つの世帯で専有しますが、マンションは共有部分に引き込んだ回線を入居者で分配して使うためコストが抑えられるからです。

ただし、1本の回線を1世帯で使う戸建てタイプより、複数世帯で回線を共有するマンションタイプの方が速度は遅くなりやすいのが特徴です。

同じ物件で同じ回線を使う人が一斉に接続したり、大量のデータ消費をしたりすると混雑して速度が低下します!

何より速度にこだわりたい人で開通工事が可能な物件にお住まいなら、マンションで自分専用の回線を引き込んで戸建てプランとして契約することも可能です。

ただし、工事費や月額料金は戸建てタイプと同じ金額になるので、速度重視の方にのみおすすめします。

光回線のマンション料金をさらに安く抑える方法

現在、マンション向け光回線を契約している方で「料金が高い!」とお悩みなら、以下の節約ポイントをお試しください。

光回線は契約先によって料金には差がありますので、まずは今の契約でコストを抑えられないか確認し、抑えようがなければ乗り換えもおすすめです。

不要なオプションを解約する

現在の光回線の料金が高いと思ったら、まずは契約している事業者やプロバイダのマイページから料金明細を確認して何にいくらかかっているのかを知りましょう。

たとえば、セキュリティソフトや無線LANルーターのレンタル料金は最初の数ヶ月や1年間はキャンペーンで無料になっている事業者が多いです。

しかし、無料期間が終了するとそれぞれ月額500円前後の費用が発生します。

セキュリティソフトや無線LANルーターの無料期間が終了したら、自分で家電量販店や通販サイトなどで購入したほうが年間を通すと安い可能性がありますよ!

また、キャッシュバックの適用条件などで加入した有料オプションを使わないまま放置しているなら、もったいないので解約しましょう。

オプションの解約はほとんどの光回線でマイページから料金明細の確認とあわせて行えます。

また、光電話を利用している方は光回線の料金と合算して電話料金が請求されているので、そちらも金額がかさんでいないかチェックしておきましょう。

フレッツ光契約中なら光コラボに転用する

現在、フレッツ光を契約しているなら、同じ回線を利用する光コラボに「乗り換え=転用」するのがおすすめです。

フレッツ光から光コラボへ転用すると、すでに物件内にある回線や設備がそのまま使えるので工事が不要で、さらにフレッツ光の違約金も免除されます。

引用:光コラボレーションモデルとは|フレッツ光|NTT西日本公式

また、フレッツ光はNTT東日本・西日本に支払うインターネット利用料とは別に、プロバイダ会社と契約してプロバイダ料金を支払います。

しかし、光コラボはプロバイダ料金が月額料金に含まれているので、フレッツ光よりも安く利用できます。

契約先月額料金
(マンション)
プロバイダ料金合計料金
ソフトバンク光4,180円0円4,180円
ドコモ光4,400円0円4,400円
ビッグローブ光4,378円0円4,378円
おてがる光3,608円0円3,608円
フレッツ光東日本3,685円※1990円4,675円
フレッツ光西日本3,520円※2990円4,510円
スクロールできます
※価格は税込
※1:フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ/ 光配線方式、16契約以上の場合
※2:フレッツ 光ネクスト マンション・スーパー ハイスピードタイプ隼、フレッツ 光ネクスト マンション・ハイスピードタイプ、フレッツ 光ネクスト マンションタイプ/ ひかり配線方式、16契約以上の場合

同じ回線を利用して今より月額料金を安くしたいなら、フレッツ光から光コラボへ転用を検討してみてください。

さらに、光コラボではフレッツ光で利用できないスマホとのセット割も適用可能なのでさらに節約につながります。

安い光回線に乗り換えるなら違約金負担に注目する

もし、料金明細を確認したり光コラボへの転用を検討しても料金が今以上安くならないと思ったら、実質料金が安い光回線に乗り換えるのがおすすめです。

今回は実質料金が安い順に、以下のとおりおすすめのマンションタイプを紹介しました。

ただし、光回線を乗り換える際は違約金負担キャッシュバックや工事費無料キャンペーンを実施している契約先を選ぶのがおすすめです。

いくら安くなるからといって、違約金や開通工事費など乗り換えにかかる費用が増えればお得度は半減します。

今回紹介した中ではauひかりやソフトバンク光、ドコモ光で違約金負担キャッシュバックを実施しているのでくわしい特典内容を確認してみてください。

※クリックすると記事内の解説にジャンプします

光回線のマンションプランを安く契約したい人のQ&A

光回線のマンションプランを安く契約したい方からよく耳にするよくある質問をまとめました。

マンションでどの光回線を契約すればお得なのか疑問を持っている方は、ぜひ目を通してみてください。

マンションで安い光回線の相場はいくら?

光回線のマンションプランの月額料金を今回比較した14社で平均すると、相場は約4,300円でした。

つまり、月額料金が4,300円以下なら安いと考えられます。

ただし、月額料金だけでなくキャンペーンや工事費用などを含めた実質料金で比較するのがおすすめです。

くわしくは、光回線のマンションで安い契約先を選ぶポイントの項目も読んでみてください。

光回線のマンション向け段階定額制プランは安い?

光回線は基本的にどれだけインターネットを使っても料金が変わらない定額プランが主流です。

しかし、BB.excite光 Fitのように1ヶ月に使用したデータ容量にあわせて月額料金が変動する「段階定額制プラン」が契約できることがあります。

引用:BB.excite光 Fit

段階定額制のプランはあまりインターネットを使わないのであれば無駄がなく安いですが、動画を長時間見たり家族で共有するなどして大容量のデータ通信を行うなら割高になる傾向があります。

データ容量にあわせてご自分やご家族にあったプランを選びましょう。

光回線の安いマンションプランは速度が遅い?

今回の記事では光回線で安いマンションプランを6社紹介しましたが、料金によって速度が変わることは基本的にありません。

とくにNTT回線を使う光コラボであれば利用する回線はどの事業者でも同じなので、料金が安いからといって遅いとはならないのでご安心ください。

ただし、物件によっては光回線での配線方式ではなく、共有部分から各戸はアナログ回線(VDSL回線)やLAN回線になることもあり、その場合月額料金は安いですが速度は遅くなります。

光回線を選ぶ際には速度もこだわりたいという方は、今回紹介したauひかりNURO光といった独立回線を検討してみてください。

格安スマホユーザーでも安いマンション向け光回線はどこ?

光回線はお使いのスマホキャリアとセット割が利用できる契約先を選ぶのがおすすめです。

しかし、格安スマホユーザーはセット割がなかったりあっても数百円の割引とお得度が低かったりするので、セット割なしでも単純に安い光回線を選ぶのがおすすめです。

今回紹介したおてがる光はスマホとのセット割やキャッシュバックもありませんが、月額料金が単純に安く、主要光回線の中でも実質料金の安さは上位に入ります。

くわしくは、【シンプルに月額料金が安い!格安スマホユーザーにもおすすめのおてがる光】の項目でも解説しているのでぜひチェックしてみてください。

光回線のマンションの料金が戸建てより安いのはなぜ?

光回線の月額料金が戸建てタイプよりマンションタイプの方が安い理由は、物件に引き込んだ回線を住民で分配して使うためコストも分散できるからです。

ただし、回線を一緒に使うため誰かが大容量のデータ送受信をしたり、タイミングが同時になったりすると速度は低下しやすいです。

速度を重視するなら開通工事が可能か確認のうえ、自分専用の回線を引き込んで戸建てプランを契約するのもいいでしょう。

マンションで光回線が工事不可の場合に安いインターネットでおすすめは?

マンションで光回線を新たに契約する時は、開通工事が必要になる可能性が高いです。

もし大家さんや不動産会社から開通工事の許可を得られなかったり、周辺環境や建物の形状的に工事が不可と判断された場合は光回線が利用できません。

お住まいのマンションで工事ができない時は、工事不要でポケット型WiFiより速度が安定するホームルーターを契約するのがおすすめです。

ホームルーターは自宅のコンセントに電源ケーブルを挿し込むだけで、5G回線を使った高速通信ができます!

ホームルーターの中でも料金が安くておすすめなのは、ソフトバンクの5G回線に対応したモバレコエアーです。

モバレコエアーは初月の月額料金が1,320円と安く、1ヶ月目以降も3,080円~とコストを抑えられます。

モバレコエアーについてくわしく解説した記事も用意しているので、ぜひ読んでみてください。

まとめ

マンションで安く契約できる光回線について、主要14社の実質料金を比較した結果、以下の6社を安い順にランキングしてご紹介しました。

安いおすすめ
光回線
※ロゴをクリックして解説へ!
auひかりのロゴ
(GMOとくとくBB)
NURO光 for マンション
(公式窓口)

(代理店NEXT)
ドコモ光
(GMOとくとくBB)
ビッグローブ光
(公式窓口)
おてがる光
(公式窓口)
エリア
実質月額料金727円
(2年※1
2,037円~
(3年※2
2,909円
(2年)
3,504円
(2年)
3,660円
(3年)
3,995円
(2年)
セット割au
UQモバイル
ソフトバンクソフトバンク
ワイモバイル
ドコモau
UQモバイル
なし
キャッシュ
バック
最大82,000円25,000円47,000円38,000円40,000円なし
スクロールできます
※価格は税込
※1:マンション タイプV、16契約以上の場合
※2:NURO光マンション、10契約以上の場合

まずはお住まいのマンションでどの光回線が契約可能なのか、開通工事が必要な場合は許可が得られるのかをまず確認しましょう。

また、実質料金の安さやスマホとのセット割、キャッシュバックはもらいやすいかなど、さまざまな方向から確認しておくと、申し込み後に後悔することを避けられます。

現在マンションでお使いの光回線が高いと感じた時は、以下の節約方法も試してみてください。

毎月の固定費となりつつあるインターネット料金を少しでも安く抑えるために、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

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